今年のブルージュコンクール
12日、今年は3年毎に開催のベルギー・ブルージュでのチェンバロ・フォルテピアノコンクールの年。(私はここ20年間毎回観戦しております) チェンバロと違って優勝をはじめ毎回日本人の上位進出が多いフォルテピアノ部門、今回も日本人の活躍が期待出来そうです!(最近進出目覚しいロシア勢との一騎打ちでは?) 今日はコンクール参戦予定の演奏家の方とスタジオでプチ作戦会議。今回のフォルテピアノコンクール、予選本選を通じて課題曲は比較的18世紀モノが多く5オクターブの楽器でも対応可能な様子。(前回はメンデルスゾーンまで出てましたね) ただ今回珍しく(初めて?)現代曲(新作)の課題も出ているのが大きな変化。そのフォルテピアノのための新作を今日初めて拝聴するもナンと言っていいのやら・・・、ただひたすらに演奏は難しく掴み処の無さそうな厄介な曲でした。コリャ参加者は頭を抱えてしまうかも(コンクールなのでそれが狙い?) その難曲の日本初演もあるというフォルテピアノリサイタル、6月開催です。
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