« 古楽復興の源流に出会う | トップページ | 聖金曜日はバッハと共に »

2010年4月 1日 (木)

Bach詣

13 1日、やっと晴天になるもドイツはまだまだ寒い。今日はベルリンからライプチヒへ移動。東西ドイツ統合直後に来た時はライプチヒ駅周辺はまだまだ東ドイツの色合いが強く残っていたものの、今や広大なショッピング街を備えたオシャレな駅に変身しておりビックリ。早速街にくり出しまずはニコライ教会を訪問。ここは06年のBCJヨーロッパツァーの際に調律を担当した思い出深い場所、舞台が狭くオケを並べるのが大変だったり、演奏途中に停電しオルガンが鳴らなくなったり(ラジオの生中継あったのですが)と苦労は多かったのですが、やはりバッハと同じ場所で演奏したということには感激でした。

44 続いてトーマス教会へ。今回で私は4回目のバッハの墓参り。相変わらず教会前のバッハグッズショップは繁盛の様子。向かいのバッハ博物館はこの3月にリニュアルオープンしたばかり。ハイテクを駆使したモダンな展示に変身しておりました。

30 続いて楽器博物館を訪問。ここは貴重な楽器は多いもののガラス越しにしか眺められないのが残念。一番の目玉楽器はやはり最古のピアノを筆頭にクリストフォリの楽器陣。あざやかなシノワズリの装飾が素晴らしい!

135 フォルテピアノもシュタインやシュトライヒャなど貴重な楽器が並ぶものの皆フタが閉まっておりほとんど観察出来ない・・・。ベルリンのオープンさに比べるとナンとも閉鎖的な展示なこと。

78 ここの博物館の密かな目玉楽器は最近話題のスパラのオリジナル。現存する唯一の楽器だったのでは?バッハ博物館でもスパラについての解説があったので最近はその存在に注目されている様子。

149 こちらでも20世紀の古楽復興運動を記念するコーナーを発見。ドイツでは1930年頃に古楽器の復元が熱心に行われていたとのこと。

« 古楽復興の源流に出会う | トップページ | 聖金曜日はバッハと共に »

チェンバロ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Bach詣:

« 古楽復興の源流に出会う | トップページ | 聖金曜日はバッハと共に »

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ