チェンバロの干物
21日、甲府での「ハレルヤ~」公演本番。会場は古楽コンクールで御馴染みの小ホールではなく初体験のお隣の大ホール(音響はマアマアながらやはり広い!)。調律を始めると冬の厳しい乾燥でチェンバロのご機嫌は相当斜めの様子、いくら調律してもドンドンピッチが下がる・・・。今日の相方、ポジティフオルガン調律のG氏は流石ベテランなのでいつもは暴走するオルガンのピッチも安定しており問題はチェンバロのピッチのみ(汗)。弦が切れないかヒヤヒヤしながら何とか調律を終え本番突入(今日はどれだけピッチ上げたことか!) 最後は湿度ナンと15%、休憩中に恐る恐る調律をチェックすると何故かピッチは変わらずほとんど狂っていない・・・、もう楽器内部の水分がほとんど出て「干物状態」になってしまい逆に安定したのかも?結果オーライながらチェンバロには辛い現場だったかも。(ご機嫌直すのが大変)
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