北谷直樹氏登場!
26日、スイスから北谷直樹氏が今日来日。早速明後日から始まる日本での公演のリハーサルでスタジオ来訪。今回ウチのチェンバロ陣から彼が選択した初期フレンチとの相性も良く相変わらずシャープな演奏聴かせてくれそうです。乞うご期待!
「過ぎにし恋」公演 青木洋也(Ct)高橋明日香(R)北谷直樹(Cem) ■1月28日(木)19時 日本キリスト教団 富山鹿島町教会 ■2月11日(木・祭)14時半/19時 近江楽堂 初期フレンチモデル(Alan Anselm 1997)使用 ★カウンターテナー・リコーダー・チェンバロという3人によるF&L・クープランやバッハなどからクリーガー、デ・フェッシュなど珍しい作曲家まで多彩なプログラム
北谷直樹チェンバロリサイタル チューリッヒ在住、ヨーロッパで活躍の北谷直樹氏日本で初めてのチェンバロリサイタル ■2月1日(月)19時 神戸酒心館 ■2月3日(水)19時 明日館講堂 ジャーマン(J Kalsbeek 2000) と 初期フレンチ(A Anselm 1997)の2台のチェンバロ使用 ★フレスコバルディ L・クープラン H・パーセルなど17世紀からバッハ・ヴィヴァルディなど18世紀の作品までを2台のチェンバロで弾き分ける意欲的なプログラム 最新号(2010年1&2月号)の古楽情報誌「アントレ」に北谷直樹氏のインタビュー記事掲載中。
続いて古典調律を駆使してユニークな作品を生み出す作曲家藤枝守氏と鍵盤楽器奏者砂原悟氏が2月9日明日館でのバッハ音律で聴く「植物文様クラヴィーア曲集」公演で使用するチェンバロの選択で来訪。バッハ音律にはジャーマンが最適ではと想像するも意外にもイタリアンや初期フレンチが藤枝氏の作品にマッチするかもと楽器選択は難航・・・。結局表情豊かな音色を持つスコブロネックの18世紀イタリアンを使用することに。初期フレンチも捨てがたい魅力があったものの音域が足りず無念の落選。こちらも明日館でのユニークなチェンバロの響きにご期待あれ!
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