今年を振り返る その1
今年参加させていただいた数多くのコンサートを駆け足で振り返ります。今年最初は舞台にチェンバロ・クラヴィコード・ヴァージナル・フォルテピアノ・ラウテンベルグなどが一堂に並んだ豪華なレクチャーコンサート。楽器が多すぎて調律が大変でしたが・・・。
来年1月にオケを引き連れて来日予定というもう日本でも御馴染み北欧の実力派モルテンセン氏の大阪でのリサイタル。
モーツァルトのソナタ全曲を全4公演すべて前半フォルテピアノ、後半モダンピアノで弾き分けるというユニークな企画。演奏家の卓越した楽器コントロールには驚嘆。
大阪の豪華な洋館でバロックダンスの映像収録。この時のDVDまだ公表されていないのでしょうか?
神戸でメサイヤ公演。チェンバロとオルガンなら1人2役で弾けちゃいます!と器用な鍵盤奏者U氏が自ら志願し2段積みで演奏。今年は何度も2段積みの仕事ありましたね。
ウィーンのベテランフォルテピアノ奏者フラー氏が来日するも何故か日暮里のホテルでのコンサートのみ。ウィーンの香り漂う素敵な演奏だっただけにナンとも勿体無い。
都内有数の豪華な洋館で観桜コンサート。今年は開花は早かったものの途中寒さが戻りこの日は2分咲きのままの物足りない花見に。
直後の桜満開の中珍しいお寺の本堂でのチェンバロコンサート。シノワズリの装飾とホトケサンは結構マッチしてましたね。
春は偶然チェンバロデュオのコンサートが立て続け。いわきのホールご自慢の16f付きチェンバロの豪快な音色にウチのジャーマンがタジタジでした。2台のバランスを取るのは本当に難しい。
スペインの新鋭チェロ奏者とフォルテピアノの丹野めぐみさんとのデュオ公演。この2人秋にはオランダのコンクールでは競争相手となって順位を競ったよう。結局丹野さんはフォルテピアノ連弾で見事優勝でした。
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