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2009年12月

2009年12月31日 (木)

今年を振り返る その3

2_4 今年を振り返る その3。 10月に見事オランダの古楽コンクールで優勝した丹野めぐみ&アントニオ・ピリコーネフォルテピアノデュオ。その息の合ったアンサンブルは見事!

1 N響のソリストとして来日中のベズイデンホウト氏が楽器選択でスタジオ来訪。今ヨーロッパで大活躍といフォルテピアノ演奏は来年2月の来日公演でお聴きのがし無く!

32_3 今年も豪華メンバーで開催の福岡古楽音楽祭の東京リハをお手伝い。ロベール爺さん相変わらず元気、オーボエ界の重鎮ドンブレヒト氏が遂に初来日。贅沢なプログラムが福岡でしか聴けないのがナンとも残念。

10_3 芦屋のユニークな能舞台付きサロンで大井氏のチェンバロでのバッハリサイタル。チェンバロからクラヴィコード・フォルテピアノと鍵盤楽器ナンでも来い!という抜群の鍵盤コントロールが素晴らしい!

43 イギリスから俊英指揮者を招いてのヘンデル「オットーネ」公演。大掛かりなセット無しながらシャープな指揮に導かれて見応え聴き応え充分なヘンデルに。

18 バーゼル在住の国内外の若手奏者が大挙来日し日本各地で出演、素晴らしい演奏を披露するも動員が寂しくこれまたモッタイナイ! 子供の時から古楽器しか演奏しなかったという新世代の演奏にはビックリでした。

48 古楽には最適の洋館・明日館でトラベルソのベテラン中村忠氏のリサイタル。相変わらずこの洋館TVCMで引っ張りダコの様子。

44 コレが今年一番の衝撃の公演かも。モーリス・シュテーガー&北谷直樹の超絶技巧コンビの演奏には皆腰を抜かしたのでは・・・。チェンバロ3台を駆使し自由奔放なチェンバロ演奏を披露した北谷直樹氏、来年2月に日本初リサイタルで再び登場します。2月1日神戸酒心館、2月3日明日館です。

1_3 北谷直樹氏直後はブルージュで上位入賞の平崎真弓嬢とのデュオ公演にも出演。こちらも2台のチェンバロ使用、1台は初登場の50歳のイタリアンチェンバロ(MARTIN SKOWRONECK1958)。

31 京都の洋館で公演は日本で珍しいコルネット・サックバットやハープなどを含む初期イタリア風の本格的な編成のアンサンブル。

18_2 イケメンカウンターテナーをフロントに立てたヨーロッパで人気のアンサンブルの来日公演。抜群の美声を持つイケメン君に負けじと民族音楽的な艶かしい歌を披露の女性歌手も奮闘、さすが音楽祭で引っ張りダコという絶妙なアンサンブルは聴き応え充分ながら客席に古楽ファンが少なかったのが残念。

65 今年で大掛かりなバロックオペラは最後かもと噂の北とぴあ音楽祭の目玉公演、今回はグルック作品。コミカルな舞台と少数精鋭で競演の歌手陣、御馴染み寺神戸氏率いる古楽オケ「レ・ボレアード」共に好演。

2_5 提供された楽器をドンドン自分好みに改造してしまうことで有名なPアンタイ氏日本で10年ぶりのソロリサイタルツァー。壊さないでね!とお願いするもやっぱり私の楽器をイジリ倒されました。(今回壊されはしなかったけど) 見る間に彼の音に染まっていく我がチェンバロの変身振りには驚嘆!

3 昼にバッハのチェンバロコンチェルト4曲の公演を済ませてすぐに夜フォルテピアノの公演というタフ振りを披露は日本チェンバロ界の重鎮渡邊順生氏。

8_3 今年〆の公演は大阪でのバロックダンス公演。相変わらず日本国中楽器を積んで存分に走り回った1年でした。来年はさてどんな演奏に出会えるか楽しみです。今年1年お付き合いありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

2009年12月30日 (水)

今年を振り返る その2

9 今年を振り返る その2。今年から5月開催になった甲府古楽コンクール。チェンバロ部門は會田賢寿・村上暁美両氏が仲良くトップ。本選の使用チェンバロは今年は絞り込まれて5台登場のみ。

10 5月連休御馴染みの有楽町フォル・ジュルネ。今年はバッハ特集とのことで世界から有名ドコロが結集。私はクラヴィコードリサイタルのお手伝い。いや古楽器の公演にこんなに人が集まるなんて・・・。

8 明治学院でのコンサートにブルージュコンクール優勝したコルテ氏が来日したもののほとんど知られないままでモッタイナイ・・・。(彼は11月のミンコフスキー公演でも来日してましたね) 実力派がこっそり来てしまう贅沢な時代になったもんです。

10_2 こちらはチェンバロ界の人間国宝2年振りの来日公演。この日は楽譜をホテルに忘れる騒動がありましたが(実はプログラム間違えていたそうな)老マエストロ相変わらず元気でした。

32_2 この時期騒動を起こしたのは新型インフルエンザ。いち早く流行した神戸でのコンサートではお客全員手洗いの上マスク着用を強制。イヤ異様な景色でしたね。最初演奏家もマスク着用と言われたのですが何しろフルートリサイタルだったので無理(笑)。 公演キャンセルも相次いだトンダ騒動でした。

19 御自慢のチェンバロとポジティフオルガンを揃えたいわきのホールでロビーコンサート。ロビーながらホールより音響が良いのにビックリでした。過疎の小学校にポジティフオルガンを運んでの出前コンサートもありました。

8_2 僚友寺神戸亮氏とのモーツァルト公演で来日のボヤン・ヴォデニチャロフ氏。ナンと来日直後に指の怪我で演奏不能というハプニングが発生し大騒動。これには困った!

26 その窮地を救ってくれたのがたまたま帰国中だったという大井浩明氏。ツァー2日前に急遽ピンチヒッターを引き受けていただき助かりました!

46 真夏に茨城のお寺でバロックコンサート。満員で本堂に入りきれないお客様は野外にイスを並べ雨が降れば傘を差し何故か客席すぐに出店のかき氷を食べながらノンビリ鑑賞。

19_2 上野でのリコーダーフェスティバルにポジティフオルガンで参加。演奏家製作家を含め業界人が一堂に集まり盛況でした。(こんな事が出来るのはリコーダー界だけ?)

2_3 ピンチヒッターとして寺神戸氏と共演の大井氏、今度はドイツ在住の阿部君江氏とほぼ同じプログラムで共演。聴き比べた方いたのでしょうか?

82 古楽界の夏の風物詩といえば19回目を迎える都留音楽祭。レッスンやコンサートも充実ながら皆さん一番の楽しみは爆笑ネタが次々登場の宴会芸では?今年は突然乱入の外人勢大暴れでした。

2009年12月29日 (火)

今年を振り返る その1

32 今年参加させていただいた数多くのコンサートを駆け足で振り返ります。今年最初は舞台にチェンバロ・クラヴィコード・ヴァージナル・フォルテピアノ・ラウテンベルグなどが一堂に並んだ豪華なレクチャーコンサート。楽器が多すぎて調律が大変でしたが・・・。

11 来年1月にオケを引き連れて来日予定というもう日本でも御馴染み北欧の実力派モルテンセン氏の大阪でのリサイタル。

2 モーツァルトのソナタ全曲を全4公演すべて前半フォルテピアノ、後半モダンピアノで弾き分けるというユニークな企画。演奏家の卓越した楽器コントロールには驚嘆。

21 大阪の豪華な洋館でバロックダンスの映像収録。この時のDVDまだ公表されていないのでしょうか?

2_2 神戸でメサイヤ公演。チェンバロとオルガンなら1人2役で弾けちゃいます!と器用な鍵盤奏者U氏が自ら志願し2段積みで演奏。今年は何度も2段積みの仕事ありましたね。

4 ウィーンのベテランフォルテピアノ奏者フラー氏が来日するも何故か日暮里のホテルでのコンサートのみ。ウィーンの香り漂う素敵な演奏だっただけにナンとも勿体無い。

16 都内有数の豪華な洋館で観桜コンサート。今年は開花は早かったものの途中寒さが戻りこの日は2分咲きのままの物足りない花見に。

7 直後の桜満開の中珍しいお寺の本堂でのチェンバロコンサート。シノワズリの装飾とホトケサンは結構マッチしてましたね。

Cem_2 春は偶然チェンバロデュオのコンサートが立て続け。いわきのホールご自慢の16f付きチェンバロの豪快な音色にウチのジャーマンがタジタジでした。2台のバランスを取るのは本当に難しい。

15 スペインの新鋭チェロ奏者とフォルテピアノの丹野めぐみさんとのデュオ公演。この2人秋にはオランダのコンクールでは競争相手となって順位を競ったよう。結局丹野さんはフォルテピアノ連弾で見事優勝でした。

2009年12月28日 (月)

越年準備

2 28日、今年最後のチェンバロ運送を終えていよいよスタジオ内の楽器達の越年準備。「今年1年ご苦労サン!また来年もガンバッテヤ!」とねぎらいながら1台づつ心を込めて(笑)ご機嫌伺い。この冬前半戦はそれ程キツイ乾燥が来なかったようで皆比較的ご機嫌麗しい。冬の後半戦もこのままで行って欲しい・・・(世の中そんなに甘くない?)

2009年12月27日 (日)

来年話題になる作曲家は

5527日、東京に戻り雑務山積。メールをチェックしているとチェコのフォルテピアノ製作家からのグリーティングカード(メール?)に「1831年製のプレイエルのコピー作ったよ」とのメッセージが。業界の皆さん来年のショパンイヤーに向けて着々と準備している様子。でも複雑な構造のピアノを良く復元したもんだと感心。来年は有名どころではショパンとシューマンの生誕200年のメモリアルイヤー、他にはバーバー生誕100年、フーゴー・ヴォルフ、マーラー・アルベニスの生誕150年、バロック時代ではベルゴレージの生誕300年(誕生日は1月4日)位しかないのが寂しい!アレッサンドロ・スカルラッティ生誕350年、ベルナルド・パスクィーニ没後300年、モンテヴェルディのヴェスプロ初版400年記念というのもあるようですが・・・ (ご近所から教えていただきました) でもやっぱり地味な年では。

2009年12月26日 (土)

週末割引無ければスイスイ

11 26日、関西での年内最後の公演も終わりチェンバロを積んで東へ移動。最近は週末割引のお蔭で大渋滞が当たり前の高速も、冬休み初めての週末ながら割引無しとなった今日はどこも渋滞無くスイスイと走行。皆さんもう正規料金を払うのが惜しくなってしまったのかも? 昨日関西の演奏家とお話していても「無料コンサートはいつも満杯なのに有料となると途端に皆さん足が遠のくのよね・・・」とボヤいておられました(苦笑)。いつまで続くのか不況風。

2009年12月25日 (金)

浪花のクリスマス

8 25日、午前中ピアノの修理で裏六甲に出動。急な依頼だったために修理工具を東京に置いて来た事が前夜に発覚し焦るも、幸い訪問先のご近所のホールにこの日お仲間が調律に来ていることを思い出し急遽工具を拝借し何とか修理は無事完了。(猫の悪戯が原因でした) 昼に浪花の都心のホールに仏壇フレンチで出動。今日はバロックダンスと歌手と器楽奏者を交えての中々豪華な公演

10

真冬に2夜連続の車中泊で冷え切ったフレンチのご機嫌を心配するも幸いここ数日余り厳しい寒さではなかったお蔭でご機嫌は麗しくホッ。(日頃の管理のお蔭もあるかも) 今日出演の関西古楽界重鎮の方々とはもうお付き合いは30年近くでは・・・。お互い歳をとる筈(苦笑)ながら皆バリバリの現役というのは嬉しい限り。

2009年12月24日 (木)

高麗の里

3 24日、チェンバロを積んで関西に移動の前に所用で奥武蔵方面へ。途中古代渡来文化が息づく高麗の里周辺を散策。

2 高麗神社近くの山中にある隠れ家蕎麦屋を訪問。雑木林に囲まれた豊かな自然をノンビリ眺めながら掘り炬燵で頂く腰の強い田舎蕎麦美味し。

Photo 突き出しの珍しい蕎麦の刺身も美味。初訪問者には見つけるだけでも大変な辺鄙な場所ながら結構繁盛の様子。奥武蔵での用事を終えて雪が消えた中央道でゆっくり関西に移動。

2009年12月23日 (水)

埼玉のホール初参上

2 23日、諸事情で今日も夜明け前から出動。まずは時間調整で築地市場を散策。場内は休業ながら場外は24時間営業の寿司屋を始め(何故夜明け前でも繁盛しているの?)早朝から多くの店が営業中で結構賑やか。朝食にドンブリ屋で海鮮丼を注文するも近頃は競争が激しいのか値段の低下にビックリ。どの業界も厳しい!

5

今日はまずさいたまの郊外にあるまだ新しいホールでの美女トリオ公演にジャーマンで出動。チェンバロ初登場という初々しいホールは400席という広さといい素晴らしい音響といいすり鉢状の客席といい古楽器向きのスグレモノ。ただ駅からエラク遠く足の便がイマイチなのが残念。都心にあれば引っ張りだこ間違い無しでは。

16 今日はダブルヘッダーで次は秋葉原の教会でのクリスマスコンサートにポジティフオルガンで出動。この教会、音響は素晴らしいものの暖房が暴れ気味。暖房ONだとまるで真夏のような暖かさでオルガンのピッチもやたらに上昇、暑いので暖房を切ると今度はお客様が寒さで震えている・・・。共演はピッチにシビアなオーボエ奏者だし・・・。(ピッチが合わないとリハの段階から相当文句を言われてました) 両極端な条件の中苦心の調整でこの難局をナンとか無事乗り切りホッ。夜はご近所のお仲間をお誘いして急遽目白駅前商店街組合楽器部の忘年会を開催。駅前商店街組合の皆様今年もお疲れ様でした!

2009年12月22日 (火)

再び東北へ

1 22日、夜明け前に目白を出発し福島県いわきへ。、今日も路上朝焼け鑑賞会。いわきは太平洋沿いながら東北だけあってやはり冷え込みは厳しい!(雪が無いのは幸いでしたが)

23 今日はいわきアリオスのロビーでのクリスマスコンサート。去年に引き続きポジティフオルガンの演奏はサンタ姿が素敵な西山まりえ嬢。残響豊かなロビーでの演奏はポジティフオルガンがまるで大オルガンのような迫力!ホールより贅沢な演奏会場かも?

15 リハの合間にホールご自慢の16フィート付きの大型2段鍵盤に久々にご対面。先日来日のフランスクラヴサン界の暴れん坊(笑)P・反対氏が日本に行って是非弾きたいと製作家にコンタクトしてきたとの事。この楽器、海外からも結構注目されている様子。

24

昼の公演が終わり帰京するも都内の道路はどこも大渋滞。夕方は高速の渋滞の隙間から夕焼け鑑賞。

2009年12月21日 (月)

オランダ製のパイプオルガン

Or_1 21日、明後日クリスマスコンサートがある神田の教会にポジティフオルガンで出動。最近行き先でパイプオルガンを見る機会が多いなあと思っていると、この一週間で宮崎のBernhardt Edskes氏のオルガン、東京白金のヘンク ファン エーケン氏のオルガン、そして神田のライル兄弟社のオルガンと何故かオランダ製のオルガン3台も立て続けに遭遇、偶然にしては出来過ぎでは・・・。

2009年12月20日 (日)

噂のパイプオルガン

Photo 20日、白金のM学院大学でのコンサートにフレミッシュで出動。この大学のチャペルにこの夏やっと設置されたという噂のオランダ製のパイプオルガンを空き時間に少し拝見(残念ながら音色は聴けず) 完成が大幅に遅れたと伺うも腕の良い製作家は何故か仕事が遅い・・・。まだ姿も無い頃、ちょうど来日中のレオンハルト御大がわざわざ設置場所を見に来たというだけあって正に注目のパイプオルガン、その音色を早く聴きたいもんです。

5 今日のコンサートはバッハのブランデン5番をメインにテレマン・ルクレール・ヴィヴァルディ・コルレリなどのバロックプログラム。いつも楽器の配置で悩むブランデン5番、今日は小ぶりな編成と馬力のあるフレミッシュチェンバロが上手くマッチしバランス良好。レンガ壁というユニークな会場の音響も素晴らしい!

2009年12月19日 (土)

バッハのチェンバロコンチェルト4種

18 19日、冬将軍到来の九州からやっと帰京。 関東は穏やかな晴天で富士山もクッキリ。先ほどまで吹雪の中にいたのがウソのよう。

3 今日は横浜での昼はバッハのチェンバロコンチェルトばかり(2台とソロを2曲づつ)、夜はフォルテピアノを使ってシューベルトという欲張ったプログラムの本番へ。(私はチェンバロを担当) 舞台上にはチェンバロ2台ち6オクターブのフォルテピアノが勢揃い。調律師にとってはタイトなお仕事ながらオリジナルのフォルテピアノと老名工のチェンバロ2台に囲まれて耳には至福の一時。

2009年12月18日 (金)

福岡は雪

Photo 18日。ツァ−最終日の福岡は雪!東北では雪に会わなかったのに南国九州で会うとは!(もう東北も積雪凄い様子ですが) 午前中楽器製作家の松尾淳氏の工房を訪問。リュート・ハープ製作の他にフォルテピアノ製作・修復まで幅広く活動されているとのこと。夜のツァー最終公演終了後すぐに高速で北上するも北九州から山口広島まで降雪激しく大荒れの天気で車が中々進まない・・・。

2009年12月17日 (木)

球磨路を行く

Photo 17日、宮崎から雄大な球磨路の山並みを眺めながらノンビリ一般道で人吉へ。ご贔屓の球磨焼酎専門店で美味そうな酒を物色するもあまりの種類に中々決まらず・・・。10年程度のビンテージ物が並ぶもワインと違ってあまり値段が上がらないのが嬉しい限り。

17 人吉からは高速で今日の公演先の熊本へ。時間調整で熊本城に立ち寄るもこのお城、オリジナルではなくコピーだったのですね。(よく名城として出ているのでオリジナルと勘違いしてました)

22 ホールにチェンバロ搬入前ご近所でランチ。最初ご当地の熊本ラーメンのお店を探すもどこもイマイチ。探し回るうちに古い町屋を改造した凝った蕎麦屋を発見。店主こだわりの蕎麦がセイロではなく鉢で出すのが何ともユニーク。

25 今日の公演会場の舞台正面には何故かパイプオルガンのような立体物が・・・。聞けばホール建築当初は将来余裕が出来ればパイプオルガン入れる予定だったものの、今だに見込みが無いとの事。東京御茶ノ水でまもなくホール用パイプオルガンが放出されるとの噂がありますがおひとついかがでしょうか?(実際あのオルガンどこにいくのでしょうかね)

2009年12月16日 (水)

南国宮崎で雪山を見るとは・・・

7 16日、今日も路上朝焼け鑑賞を楽しみながら早朝から九州道400kmを一気に縦断。やはり宮崎は遠い!(博多行きのついで(!)に宮崎に立ち寄ろうなど簡単に考えていたのですが甘かったです)

10 宮崎県に入り雪山を見てビックリ!東北ではほとんど雪に遭遇しなかっただけにまさか南国宮崎で雪に出会うとは・・・。しかし先週訪問の秋田では今日50cmの積雪になっているとか(助かった!) 

26 宮崎の到着しまずは会堂新築でパイプオルガンも移転した日本福音ルーテル宮崎教会を訪問。オルガンに最適な空間にこだわったという新しい会堂が素晴らしい! 

24 スイスに工房を持つオランダ人ビルダーBernhardt Edskes氏のパイプオルガン、移転に際に3ストップを新たに追加し凝った装飾も施され、まるで別の楽器に生まれ変わった様子。建物と楽器が巧くマッチした日本では珍しい成功例では。

20 こちらは神戸洋幸制作の2段鍵盤ペダル付きのポジティフオルガン。(ペダルは外されていましたが) 幅広い表現力と魅力的な音色を持つオルガンは今までの日本製には無かったハイレベルな作品か。

39 至福のオルガン見学の後は郊外の老舗鰻屋へ。カリッと焼き上げた香ばしい鰻と磨り潰した大豆と豆腐を組合せたクリーミーな「ご汁」がナンとも美味い!

40 夜は国産最大規模のオルガンを誇るホールでツァー後半戦初日。プログラム追加で地元合唱団との共演とのことでチェンバロの調律の時間がドンドン削られてしまい中々タイトなお仕事に・・・。

2009年12月15日 (火)

今日も西へ

Photo 15日、明日からの九州ツァーのためチェンバロを積んで西へ移動。東京から名古屋へは2日連続の走行ながら何度眺めても飽きないのはさすが富士山。

2 今日は西へ1000km走行。これは途中の大阪通過中の一コマ。私の世代には絶大な影響を与えた「バンパク」の象徴ですね。(ナニヤラ怪獣みたいですが)

7 今夜の宿泊は高速のパーキング内にあるという珍しいホテルで宿泊。(関門海峡前なので夜景が素晴らしい!) さすがに高速内のホテルには酒の販売がないとの事で、途中の某高速パーキングの売店でひっそり販売の日本酒を購入。(わたしゃシラフでは寝れない飲兵衛なので) 目的地の宮崎はまだ400km先、明日もまだまだ走らなきゃ!

2009年12月14日 (月)

信州は雪の気配

Photo 14日、前日仙台での公演が終わり夜帰京するもすぐに今度は西へ移動。昨日の蔵王に続き今日は名古屋で朝焼け鑑賞。

1東京から東名高速で名古屋入り、高速を降りずにパーキングで楽器を受け取りそのまま中央道で東京へUターン。高速休日割引適用で700km2150円の旅でした。雪無しの東北と違って信州は雪の気配が漂い冬本番間近の様子。

2009年12月13日 (日)

蔵王の朝焼け

3 13日、蔵王の木村氏の工房から見える朝焼けが素晴らしい!毎日こんな自然の恵みを味わえるとはナンとも贅沢で羨ましい限り。

Photo 師走の長期ツァー前半のみちのくシリーズは心配の雪にも遭わず仙台公演で無事終了。天気予報では今週から崩れるとか・・・。後半の九州で雪に遭うのか?

1_2 仙台の街はあちこちで年末の華やかな装飾が。

2009年12月12日 (土)

蕎麦王国

4 12日、今日は山形で公演。蕎麦王国に来たとなれば2~3軒蕎麦屋を掛け持ちするぞ!と意気込むも残念ながら昼本番で1軒老舗に駆け込むのが精一杯・・・。

6 山形はここ数日雪は無く雨。どうやらこのみちのく巡業は慣れない雪上を走ることなく終了出来そうでホッ。写真は今回初共演の鍵盤楽器・・・「タイプライター」、コンサートレンタル用があるそうです。

1 この時期当然雪景色だと思っていた蔵王の山奥がまだ雪無しと聞いて夜は蔵王のチェンバロ製作家木村氏の工房を訪問。深夜まで酒を交えて業界四方山話。

2009年12月11日 (金)

山形へ

Photo 11日、秋田から一般道150kmを約3時間半で走破し山形入り。渋滞どころか信号のない田舎道の早いこと!今日の公演地米沢に入り早速地元名物を味わいに市内散策。まずは米沢牛でしょとばかりに店を探すもステーキなどはお値段がご立派すぎて足が向かず、結局牛丼でランチ。それでも都会の牛丼屋の4~5倍のお値段という豪華さ、和牛の旨さは充分堪能。

2 山形と言えばやはり蕎麦!ランチのはしごで創業300年という老舗も訪問。端正ながら味わい深い山形蕎麦やはり旨し。

4 今日の公演会場のご自慢は日本でもここだけ?という移動式能舞台。ロビーとホールをホバークラフト方式で舞台全体を浮かせて移動するというナンとも凄い機構とか。空中に浮かぶ能舞台を是非見てみたいもの。

13 ツァー3日目、今日もピアノ調律師の方と時間を分け合っての作業。夜中は車中泊で零下の厳しい冷え込み、昼は舞台で照明暖房に炙られて真夏並みの暑さの繰り返しとなればタフな我がチェンバロもご機嫌は下り坂。今日は本番前に弦がプッツンと珍しく断弦あり。冬のツァーの過酷さを改めて実感。

2009年12月10日 (木)

寒い!

Photo 10日、みちのく2日目は秋田から湯沢へ移動。晴天ながら外に出ると突き刺すような寒さ、温度を見るとこちらは昼でも気温は零下の世界、道理で寒いはず。

2 湯沢は日本3大饂飩の1つ「稲庭うどん」の本場という事で早速老舗のお店へ。蕎麦かソウメンかと思うほどのツルツルの細麺は讃岐と違って中々上品な喉越しと味で美味。昔3大饂飩の残り1つ「水沢うどん」を訪ねた際そのお上品な量と値段に憤慨した覚えがあるので今日も同様にお上品かも?と2枚セイロを注文するもこちらは讃岐並みに量はタップリで存分に満腹。おまけにお土産用の切り落としの麺は無料でどうぞという太っ腹。うどんはこうでなくっちゃ。

12 今日の舞台も相変わらず乾燥気味の上、車中泊で心底冷え切った楽器は中々暖まらない・・・。温度に余り左右されない(?)ピアノの調律が羨ましいとボヤキながら楽器のご機嫌取りに四苦八苦。

2009年12月 9日 (水)

みちのく秋田へ

1 9日、昨夜東京を出発、早朝秋田に到着。途中の峠では一面雪景色、みちのくの山間部はもう本格的な冬到来ながら秋田市内は雪は無くホッ。雪が心配で時間に相当余裕を見ていたので午前中はノンビリ市内観光へ。

15 まずは古いレンガ作りの銀行だったという資料館を訪問。吹き抜けの広いロビーはまさに古楽器向きの残響豊かな空間。地元の方に聞けばコンサートにも使用しているとか(宣伝パンフにあったコンサート風景にはチェンバロの姿が)

37 次は私の趣味のSPレコードの世界では圧倒的な人気を誇る昭和歌謡のカリスマ・秋田出身の歌手東海林太郎の記念館へ。一般人には興味深い資料はあるもののディープなSPコレクターが驚くような珍盤貴重盤は残念ながら無かった様子。

44 昼は地元の市場で秋田の海の幸を眼と舌でじっくり堪能。旬のハタハタがずらりと並ぶ姿は中々壮観。いぶり大根やとんぶり・じゅんさいなどどれも美味しそう。

53 午後は今日から始まる室内アンサンブルの全国ツァー初日公演に白フレンチで出動。北国のホールの舞台は20%近い厳しい乾燥ながら我がゲルマン魂あふれるタフなチェンバロは少々のことではビクともせず頼もしい限り。

2009年12月 8日 (火)

共演者は明治生まれ

Photo 8日、太平洋戦争開戦の日(我々の世代はJレノン暗殺の日なのかも) 市ヶ谷に珍しく楽器を持たずに出動。会場入りの前にご近所の路地奥の風情ある鰻屋でランチ。窓から差し込む陽でポカポカの店内でノンビリ焼き上がりを待つもの楽しいもの。

4 今日はクラヴィコード奏者の佐伯恵美さんと講演のジョイントコンサート。(ホスピスのサポートのためのチャリティーとか) プサルテリーやモノコルドなども登場しバッハやモーツァルトなどを解説付きで演奏。中々美しく素敵な音色を持つイギリス製のブントフライのクラヴィコードが活躍。演奏の後は明治生まれ(!)でまだ現役医師という先生の講演あり、お年を全く感じさせないパワフルなお姿には驚きました。

1

2009年12月 7日 (月)

楽器屋の話題

4 7日、今日からツァーのリハ開始。まずは太鼓屋でツァーで使う打楽器類の受取り。お店の方から「チェンバロ関係と言えば楽器を壊されたお話はどうなりました」、相変わらず楽器関係者がよれば話題は裁判沙汰にまでなりマスコミを賑わせた「あのお話」。高額の賠償金が業界だけでなく世間一般まで注目を集めた様子。昼からツァーのリハ。夜は出張の準備。今日から全国的に寒くなってきた様子。明日秋田へ移動の予定ながら雪は大丈夫かちと心配。

2009年12月 6日 (日)

OHHASHIピアノ

2 6日、スタジオでまもなく出動のチェンバロのご機嫌伺い。まだ本格的な乾燥がやって来ておらず例年ならもう活躍中の加湿器は今だスタンバイのまま。ニュースでは北国のスキー場が雪無しで営業できずとの事。この冬は暖冬なのかも? (今週東北ツァーなので雪無しはありがたい) 夕方モダンピアノの調律で今は無きOHHASHIピアノに遭遇。大手量産メーカーには無い手作りの温もりのある音色とタッチを存分に味わいながらじっくり作業。もうこんな個性豊かなピアノは日本では作れないのかも・・・。

2009年12月 5日 (土)

ブランデン5番

Photo 5日、昨日のリハに続き合唱団公演本番。朝会場入りすると早朝から作業予定のピアノ調律師がまだ来ていない・・・。聞けば調律時間が誤って手配されていたようで1時間遅れでやっと調律師登場。「困りましたねえ~、あと1時間後にはチェンバロ調律開始したいんですが」と(多分怖い顔で)申し上げるとナンと調律師さん本当に1時間で調律終了(脅しが効いたのか?)。 今日の公演ではチェンバロはゲストということで冒頭にいきなりブランデン5番を演奏。(これは初体験!) チェンバロ大活躍の曲ながら大ホールでのモダン楽器相手となれば音量が心配なので久々に秘密兵器登場。お蔭で客席隅々までチェンバロは良く聴こえた様子(共演者からはウルサイ!と言われてしまいましたが) やはり舞台では聴こえてナンボの世界では?

2009年12月 4日 (金)

反対流タッチ

3 4日、明日本番の合唱団のリハにジャーマンで出動。この楽器、先日までの反対氏チェンバロリサイタルツァーで奏者に楽器の調整を大幅に変えられてしまったものの、極端な調整ながらバランスは取れている・・・、まずは世界のトップクラスの演奏家の好みの調整がどんなものか今日の演奏家に見てもらおうとわざと修正無しでリハーサルに突入。大幅なタッチの変更に戸惑うかも?と心配するも意外にも奏者からは「このタッチで大丈夫!」との反応が・・・。敏感でコントロールが難しいタッチながらプロにはかえって表現力アップに利するものなのかも。

2009年12月 3日 (木)

ピアノとチェンバロの共演

53日、安泰氏のツァーがやっと終わり神戸で室内オケのリハーサルにフレミッシュで出動。ヘンデル&ハイドンというプログラム、チェンバロはヘンデルのみというお話がマエストロからの「ハイドンのVnとPfの協奏曲では通奏低音でチェンバロ入れたいなあ~」という意向でモダンピアノとチェンバロが共演するという珍しい編成に。モダンオケのピアノ協の中でチェンバロを使うのは私も初めて、さて結果はいかに・・・(本番聴けないので残念)

3 地元神戸に帰ると楽しみは安くて美味しい食堂巡り。早速昼は洋食激戦区の中でもコストパーフォマンスと味を誇る行列の出来る洋食屋で盛り合わせ定食。(これで900円) 地元民は行列嫌いのはずなのにここは別格か? 

2009年12月 2日 (水)

安泰氏来日公演終了

2 2日、前日の長崎の公演が終了後深夜高速を一路東へ。久々のキレイな路上朝焼け鑑賞を期待するも霧模様で残念。約900kmを走り抜け昼前に名古屋に到着。

9 今日は安泰氏の来日公演最終日。我がジャーマンを気に入っていただいたようでご機嫌でバッハプログラムを熱演。最後は「次の来日でも是非この楽器を弾きたいよ」とまで言っていただき光栄でした。楽器にも慣れてきたのかいつものピリピリした感じの安泰氏も終始リラックスモード(彼にこんな一面があるなんて・・・) それでも来日最後に演奏したアンコールのスカルラッティの豪快さにはやっぱりノケゾリました!チェンバロ界の若き至宝の演奏を存分に味わえた一週間、次回の来日がまた楽しみ・・・(来年も来るかも?)

2009年12月 1日 (火)

長崎で2段積み

Photo 1日、早朝から珍しく飛行機で昨日から車で九州入りのお仲間を追っかけて長崎へ。運転せずに出張なんて久々でした。

3 ホール楽器搬入前に早速老舗中華料理店で評判のチャンポンと皿うどんのランチ。意外にアッサリしながら深いのある上品な味に感嘆。

9 今日は長崎の大学の創立記念イベントで先日に続きハレルヤ公演。演奏家のリクエストで久々にポジティフオルガンとチェンバロの2段積み。スタジオでは明日日本最終公演の反対氏のリハーサル、留守番のスタッフより「今日はご機嫌で練習してますよ。反対氏は今日は安泰氏でした」との報告あり。明日のバッハプログラムが楽しみ!

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