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2009年11月

2009年11月30日 (月)

演奏家の色

25 30日、反対氏の東京公演2日目は先月ヨーロッパで活躍の実力派チェンバロ奏者北谷直樹氏がその豪腕振りを披露した公演と同じ会場同じ楽器・・・。しかしほぼ同じ環境ながら2人の奏でる音色の違う事!ウチのジャーマンがもう別の楽器のような変身振りでした。(北谷氏は2月に再び同じチェンバロを弾くので是非聴き比べを!) 今日の反対氏のプログラムは初期物からバッハまでの幅広い作品を演奏, 某国営放送局が映像収録してましたので近々お茶の間でも見れるようです。3曲という大盤振る舞いのアンコールの他、本編でも数曲追加と正に盛り沢山、相変わらずチェンバロ界の暴れん坊氏の自由奔放なステージに裏方一堂振り回された1日。明後日の名古屋が最終公演、尻上がりに調子を上げている暴れ振りを見るのはこの日が最後,中部地方の皆様、是非お聴き逃しなく!

2009年11月29日 (日)

贅沢なBGM

Photo 29日、朝から都内での年末恒例(になって欲しい・・・)「ハレルヤ~」公演にオルガンで出動。寒い時期の朝イチ音出しというタイトなスケジュールで楽器の暖まり具合を心配するもこの冬初めての「オルガン保温作戦」のお蔭で余裕でリハ・本番に突入。まだまだ冬仕事は序の口か?

3 今日はツァーの合間という反対氏がスタジオでリハ。もう楽器には慣れたので短時間で切り上げるよ・・・と聞いていたので昼公演終演後急いで帰宅するも練習魔という彼のリハは一向に終わる気配無し。隣の部屋でデスクワークをしながら終了を待つも結局6時間弾きっ放し、個人的にはナンとも贅沢なBGMを独り占めという至福の時間を過ごせましたが・・・。

2009年11月28日 (土)

やっぱり・・・

11 28日、反対氏の私のチェンバロでの公演初日(実は2公演目で別の楽器での公演は終了)。昨日のリハから楽器の調整を色々触りだした反対氏、今日もナイフをはじめ調整工具を並べて練習の合間に隠れてゴソゴソ・・・、リハが終わってみれば案の定「これ誰の楽器?」というほどの変わりよう(汗)。 まあ今回は元に戻せる範囲(本当か?)なので見逃しましたがやはり相変わらず油断ならない御人ダ!今日のプログラムは初期物からフレンチ・ラテンと続き最後はバッハで〆るという豪華なラインナップ。自分好みのチェンバロに改造出来たので演奏家は終始ご機嫌、おかげで若き(今だに若手のイメージだなあ)チェンバロ界の至宝の円熟した演奏を存分に堪能。(会場もチェンバロ向きで素晴らしい!) この贅沢なプログラムは12月2日名古屋でも!

2009年11月27日 (金)

暴れん坊氏登場

2 27日、仏チェンバロ界の暴れん坊(笑)反対氏の明日28日西宮での本番の前日リハ。以前来日公演のため借り出した個人楽器を断り無しに自分の好みに改造(?)してしまい大騒動を起こしたという武勇伝を持つ暴れん坊氏、「今回は私の楽器を提供するのでそれだけは絶対ヤメテね!」と事前に釘を刺しておくも不安は一杯・・・。いよいよ反対氏と久々の再会を果たし初めて触る我が楽器を見てもらうと「素晴らしい!完璧だよ!」とナンとも嬉しい反応。(彼も心配だったようでホテルにも寄らず一秒でも早く楽器を触りたいとホールに直行したとのこと) これで大丈夫と外で待機していると「ちょっと来てね」と呼ばれ「僕はこういう調整が好きだなあ~」と言い始めて次々にタッチの調整を好みに改造し始めた・・・。幸い元に戻せる程度だったのでまだ笑って見てましたが何故かナイフを振り回しての大胆な改造にこちらもヒヤヒヤの連続、それでも無断では無かっただけに彼も気を使ってくれたのかも・・・。自分好みの調整に仕上げてから時間を忘れて熱心に練習、その演奏は相変わらず流石な豪腕振り。まだチケットは少々あるようです。現在のチェンバロ界最高峰の演奏を是非お聴き逃しなく!

2009年11月26日 (木)

晩秋の神戸

2 26日、今日から年末の地方行脚シリーズスタート。まずは地元神戸にチェンバロ2台で出動。紅葉映える六甲山を眺めながら市内各所を移動するも神戸は季節が戻ったように暖かい。

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久々の神戸でのランチはご近所に出来た評判の蕎麦屋へ。このお店、どうやら山手の有閑マダム御用達のようで凝ったお蕎麦ながら雰囲気や量そしてお値段共にお上品・・・(笑)。

6 多分満腹にはならないだろうと大盛をお願いするも大盛の代わりに小盛りの追加注文出来ますとの事で荒挽きと玄挽きの2種類を注文、どちらもしっかりとした味で中々イケマした。(蕎麦打ちの様子も良く見えますし) 神戸も凝った蕎麦屋増えましたね。

2009年11月25日 (水)

山勘調律?

Photo 25日、都内の教会にあるポジティフオルガンのコンサートの事前調律で出動。実際に使うのは12月とのことで寒さや暖房を予想しつつオルガンのピッチを山勘的に決定。いつもはヒンヤリしている建物内もコンサート本番では10℃近くも温度上昇している様子、結局今日は本番よりも7Hzも低い大胆(無謀?)なピッチ設定で調律。上手く読みが当たることを願うのみ・・・。例年並みの寒さになって欲しい!(今年は暖冬という噂ですが)

2009年11月24日 (火)

大オルガンの代わりとは・・・

Photo 24日、朝まずは鍋島先生の追悼イベントがやっと終わったオリゴにチェンバロをお届け。(そこで不思議な猫物語を拝聴。詳しくは関係者にお聴きあれ) その後江東区に出動。ホール楽器搬入前にご近所にある商店街「砂町銀座」を散策。相変わらず驚くほどの下町らしい物価の安さと賑わいはさすが!

4 昼からはTV番組収録のリハに電子チェンバロで参加。旧知の演奏家より「今日はどんな楽器?」とお尋ね頂くも聞けばホールの大オルガンの代用とか・・・。脚ペダルも使うので演奏用靴を持って来たのに!という演奏家に謝り倒して1段鍵盤を提供(やっぱり予算の問題?) 曲はレスピーギなので残念ながらオルガンはさっぱり聴こえず・・・。

24 リハ終了後はご近所とのことで昨日に続き浅草の酉の市を初探訪。凄い数の飾り物のお店が並び新宿同様大混雑。縁起物なので皆さん随分高額の熊手を購入の様子。帰りには浅草で「電気ブラン」で一杯、荷風先生ご贔屓の老舗蕎麦屋で天婦羅蕎麦というオノボリサンコースで年末のお江戸の風物詩を満喫。

2009年11月23日 (月)

アヤシイ1日

40 23日、突然の出張で日本が誇る名機に搭乗することに。

8 機内は思ったより広くて豪華!

9 無理をお願いして操縦室も拝見。飛行機マニアには嬉しい1日・・・。

49 機内食は驚くことに本格的な鰻重、。ナンて豪華な空の旅なんだ!(ここまではウソが混じってます)

9_2 夢のような旅(笑)から戻り夜は新宿の酉の市へ。前夜祭ながらもう神社の境内は溢れんばかりの大賑わい。

13 境内の露店では酉の市名物の様々な派手な熊手がズラリ。どれも良く見れば中々凝った細工で豪華さを張り合ってます。

14 高額な熊手をお買い上げするとすかさず皆で賑やかに「○○様の家内安全・商売繁盛を願って!~シャンシャンシャン!」と3本締め、5本締めの大合唱。ウチも小さな熊手の購入ながら3本締めをして頂きました。

15 境内の露店は夕方からどこも満杯(一杯やりたかったのに・・・)、今や絶滅寸前のアヤシイ見世物小屋もここでは健在の様子。(さすがアングラテント芝居の聖地だ!) 「メイド露店」なんていう今風の店まで登場してました(さすが歌舞伎町!)

2009年11月22日 (日)

調律のツボ

13 22日、寒い週末は連日のチェンバロ調律。1/4音なんていう大幅に下がったピッチを戻す場合、最初ドローンとボケた音色から段々締まった音色に変わっていくものの、ある瞬間に突然スイッチが入ったように堂々の鳴りっぷりになりますね。やはりその楽器の一番バランスの良いピッチの「ツボ」がある様子。

2009年11月21日 (土)

特殊任務よりの帰還

10 21日、北とぴあのオペラ&オリゴのイベントでA=430のピッチで出動していた白フレンチが3週間の特殊任務を終えてドッグ入り。早速元のピッチに戻すため1/4音ものピッチ上げ調律を開始するものの、最初の数Hz上げで弦がプッツン!やっぱりハードな任務への無言(?)の抗議なのかも・・・。断弦などしたことが無かったタフな楽器だっただけにちょっとビックリ。結局いつもより丁寧に時間を掛けてのピッチ上げで何とかご機嫌が直った様子。

22 昼は都内のお宅へ某製作家の楽器を試奏に訪問。日本家屋での保管ながら四季を通してトラブル知らずとのことでさすがMADE IN JAPAN!と感心。(外国製ではこうはいかない場合が多いかも) ついでに訪問先のご近所だった噂の地酒屋を発見し勇んで入店。全国の酒蔵を店主自ら訪ねて選んだという珠玉の地酒がズラリ。「この蔵の米がね~、水がね~、杜氏がね~」とエンドレスのウンチクを聞きながらの楽しい酒選び。地元兵庫の推薦の酒を尋ねても無名の小さな蔵を挙げるのでビックリ。(どうも専門家向けのネタ元があるようですが)

2009年11月20日 (金)

鍋島先生を偲ぶ3日間開幕

9 20日、古楽研究会オリゴでの「没後10年、鍋島元子先生を偲ぶ会」が今日から3日間開幕。記念の演奏会の他にも先生の足跡を辿る多くの資料やオリゴの様々な活動の写真(皆さんあまりに若くて誰だか判らない・・・)、初めて見る日本のチェンバロ史の歩みなど盛り沢山の展示あり。(先生の若かりし頃の演奏の初公開などもありました)

1 オープニングコンサートは珍しいフォルテピアノとチェンバロの2台でデュオやソロなどをオリゴの講師陣が交代で演奏。(現在A=430というウチの白フレンチが登場) 2台の楽器の音量差を心配するも何とかバランスが取れたようでホッ。コンサートは先生の命日の22日まで続きます。是非ご来場を。

Photo 実はウチがここ数日大騒動。寒くなりエアコンの効きがイマイチでは?と感じ調べてみるとナンと室外機のパイプを猫か狸(目白にはいるんです!)にカジられている!エアコンはウチの楽器管理の生命線!と早速電気屋を呼んで点検してもらうも幸い被害は無し、不調は気のせいでした。(多分急に気温が下がったからか?) 昼にご近所のパン屋を覗くと「椎名町名物のアンパン」というモノを発見。最近のトキワ荘ブームで我が「椎名町」が観光名所になりつつあるのかも?

2009年11月19日 (木)

寒い!

219日、雨降る東京はこの時期一番の冷え込みで寒い!今日は市ヶ谷のホールでの合唱の公演にポジティフオルガンで出動。そう言えば鍋島先生の追悼コンサートもここでの開催でした。まもなく鍋島先生の命日の11月22日、明日から始まる古楽研究会オリゴでの追悼イベント中々盛り沢山の様子。本番前の空き時間にホール周辺を散策中、ビル奥の「店はドアの2つ向こうです」なんて変な案内の古本屋を偶然発見。通り掛かりでは絶対判らない隠れ家的な店内は中々品揃えが良く演芸関係の文庫本を沢山購入。常連のみのお店なんでしょうねえ。

2009年11月18日 (水)

鍋島元子先生を偲ぶ会

3 18日、朝からご近所の古楽研究会オリゴに白フレンチをお届け。11月20日~22日にオリゴのサロン「SPACE・1F」で開催の「没後10年・鍋島元子先生を偲ぶ会」のオープニングコンサート(11月20日14時~15時・入場料500円)で、珍しいフォルテピアノとチェンバロのデュオ演奏を予定とのこと。普段はフォルテピアノ(A=430)とチェンバロ(A=415/440)はピッチが違うため2台合わせは中々実現が困難ながら、幸い我が白フレンチが先日まで北とぴあのグルックのオペラでピッチをA=430にしていたため急遽楽器を提供することに。2台の鳴き比べは興味深々です。デュオの奏者は当日発表とのこと。(お楽しみに!) また3日間連日豪華な演奏家によるコンサートや貴重な画像や音源の展示もあるとか。(最終日は淡野弓子・濱田芳通・武久源造他の久々の豪華共演などある模様) 故鍋島先生を偲ぶと共に日本のチェンバロ史に触れる貴重な3日間では。

フランスでハープ盗難

Photo先日閉幕した北とぴあ国際音楽祭の2年前のオルフェオ公演で来日した経験もあるフランスのハープ奏者Nanja Breedijk さんから「11月14日フランス・トゥールーズの音大からトリプルハープが盗難!」との緊急連絡がありました。今のネット社会ならどこからか楽器売却の話としてこの楽器の情報が出てくるかもしれません。もしどこかで情報が入りましたら是非下記のところまでご一報を!

*Alert!
A triple harp has been stolen at the Conservatory in Toulouse, France,
Saturday evening 14 November 2009.
The instrument was made by Eric Kleinmann, has a honey wood color, and
behind the neck of the harp is engraved in brown the name "Eric". There
is a number engraved under the foot of the instrument: 0903 II/
/For further details, please check the photos joined (the color of the
wood has darkened a bit since).
For any news about this instrument, you can contact me:
nanja.b@libertysurf.fr (00-33.(0)6.79.67.65.30) and/or call the police.
Thanks for making this information known to anyone whom it might concern.

Nanja Breedijk
Early harp teacher at the Toulouse Conservatory

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2009年11月17日 (火)

新座の饂飩

3 17日、モダンピアノの仕事で新座に出動。市内を走行中にうどん屋の看板が多いのに気付き早速訪問。今まで気が付かなかったがここは上州系(?)つけ汁うどん文化圏の様子。美味そうな何軒かは昼過ぎには売切れ御免で早仕舞いでした(残念!)。

2009年11月16日 (月)

Maurice & Naoki on stage

412 16日、ネット上で北谷直樹氏のチェンバロ演奏の映像を発見。先日一緒に来日したモーリス+Vn・Vcとのアンサンブル、舞台上で暴れる演奏姿 まあ一度ご覧あれ。(北谷直樹氏のソロリサイタルの情報はこちら

今日はまもなく冬到来とのことでカーショップで雪用タイヤに交換。この冬は東北ツァーもあり慣れない雪道走行が何度かあるかも。去年は雪にほとんど遭遇しない暖冬だったのですが今年の冬はいかに?

2009年11月15日 (日)

北とぴあ国際音楽祭千秋楽!

8 15日、北とぴあ国際音楽祭の最後を飾るグルックのオペラ公演も今日でいよいよ千秋楽。今回は歌手もオケも裏方も順調な仕上がりで本番に望めた様子、このご時勢、新型インフルエンザ騒動が心配だったのでホッ!

25 モーツァルトと違って日本で聴く機会が無かったオリジナル楽器でのグルックのオペラ、終わってみればその独自の魅力を存分に味わえたのでは?

65_2 ハイドンやモンテヴェルディなどのバロックオペラを毎年上演し日本の古楽界の大きな存在だった北とぴあ国際音楽祭も大規模なバロックオペラは残念ながら今年でひと休みとか(次回はあるのか?) 来年は生誕300年というペルゴレージ特集とのこと、幸い小規模な古楽器公演は来年もあるようです。(例年同様企画募集中です)

2009年11月14日 (土)

北谷直樹チェンバロリサイタル チラシ出来ました!

Photo 14日、先日のMシュテーガー(R)との来日公演でその自由自在のテクニックで我々の度肝を抜いたスイス在住のチェンバロ奏者・北谷直樹氏の待望の日本での初ソロリサイタルのチラシがやっと完成いたしました。

神戸公演は2010年2月1日(月)19時開演・神戸酒心館

日本酒の本場神戸灘の1751年創業という老舗酒蔵でのコンサートは、チェンバロの音色と共に蔵自慢の日本酒も味わえるという贅沢さ!

東京公演は2月3日(水)19時開演・自由学園明日館講堂

こちらは素晴らしい音響を誇る1927年建築の重要文化財「自由学園明日館」での演奏、サロンコンサートならではの至近距離でチェンバロの音色を存分に味わえる贅沢さを是非ご体験あれ。

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詳しくはこちらをご覧下さい。

チケットお申し込みは umeoka-gakki@nifty.com 梅岡まで。

2009年11月13日 (金)

北とぴあグルックオペラ初日

8 13日。北とぴあ国際音楽祭グルックのオペラ公演初日。早めに会場入りしチェンバロ調律後にご近所の居酒屋でランチ。(今日は泡立つ麦茶は無し) 昼前に入店するも店内にはもう宴会終盤という集団が数組。(一体何時から呑んでるの?) 北区の居酒屋恐るべし・・・。

2 今日は築地のホールでもチェンバロ出動とのことでお仲間と連携プレーでのダブルヘッダー。米大統領来日で都心の警備での大渋滞を覚悟するも幸い北区から築地までの移動に影響無しでホッ。

9 北とぴあのオペラ会場では恒例の舞台写真の展示あり。歌手陣の凝った衣装とメイクが大きな写真で楽しめます。

12 こちらも恒例の北区の特産品販売所。最中やカステラなどの老舗の和菓子など様々な地元の伝統の味が勢揃い。

11 こちらは今回のオーケストラ陣の中で注目の楽器「コールアングレ」(別名イングリッシュホルンは誤訳とか) その彎曲した不思議なオーボエ(18世紀モデルとか)は日本に今まで無かったのを奏者の三宮氏が今回のために研究・製作したモノ。そのまろやかな音色をお聴き逃しなく!

14  日本初というオリジナル楽器によるグルックのオペラコミック、軽快なオーケストラの演奏を含めコミカルな歌手の演技と歌で進行するアッというまの2時間40分の上演。15日の最終公演まだ少しチケットある様子。お聴きのがし無く!

2009年11月12日 (木)

グルックの合間

Photo 12日、明日開幕のグルックのオペラは本番前のOFF日。スタジオでは別件の日伊の演奏家のリハーサル。出番待ちのジャーマンのご機嫌を久々に見ると調律は安定しているもののプッツンと1本断弦。季節の変り目はご機嫌取りも難しい。午後所用で出た新宿で空き時間に落語CDを物色。最近ご贔屓の危ないネタ連発の師匠のCDをレジに持っていくと店員がチラチラと店の片隅に視線を送るので何?と見るとナンとそのお師匠様が来店されておりビックリ。

2009年11月11日 (水)

北とぴあグルックオペラまもなく開幕!

2_2 11日、北とぴあ国際音楽祭の最後を飾る目玉公演、グルックのオペラコミック・「思いがけないめぐり会い、またはメッカの巡礼」の最終リハーサルが順調に打ち上げ。豪華歌手陣も絶好調で本番を待つばかり。エキゾチックな舞台や華やかな衣装(女性陣色っぽいですぞ!)も見物です。

46 オケ陣も親しみやすく時には妖しいグルックならではの旋律をゴージャスに奏でてます。実は会場の1階席と2階席では結構聴こえ方違うかも。(全体のバランスが良い1階vs各器楽&歌がストレートに聴こえる2階席といったところかも?) やっぱりこのホールはバロックオペラ向きですね。本番は第1回目が13日(金)19時(まだ残席あるそうです!)、第2回目が15日(日)15時(こちらは残席少なし)開演です。是非お聴き逃しなく! 

2009年11月10日 (火)

浪花の新ホール

2 10日、浪花の新ホールでイケメンCT&多国籍一座の日本最終公演。去年新しいビルの中で再オープンした50年の歴史を持つ名門ホール、ポップスや芝居の公演がメインとのことで多分古楽器アンサンブルは初めての登場では?(私が最後にここの旧ホールに来たのは確か30年近く前のライ・クーダーのソロだったかも) ヨーロッパのような舞台床が黒、客席も黒と中々シックな内装のホール。(少々ドライな響きながら室内楽でもOKかも)

19 ただ都心の巨大ビルの中のホールとのことで楽器の搬入は中々面倒・・・、楽器車の駐車場は有料で高額(外に留めた方が安い!)、搬入リフトは驚くほど巨大ながら中はこれまたビックリするほど狭い! お客様にとっては梅田駅と地下道でつながっているので便利なのですが・・・。

4 コンサートは今日もアンコールだけで30分も熱演する大ウケの一座、ヨーロッパで大人気を誇るだけあってその絶妙のアンサンブルの魅力を存分に発揮したタフなステージに脱帽。看板歌手2人の熱唱、Vnとコルネットの丁々発止の掛け合い、妖しいリズムを紡ぎだす打楽器など聴きドコロ一杯ながら初めて舞台で聴くプサルタリーの音色がナンとも魅力的。(調律大変そうでしたが)

2009年11月 9日 (月)

北区の文化度を体験

3 9日、北とぴあ音楽祭のオペラ公演リハで今日も王子に出動。先日読んだ文化論(?)の本で某評論家は「街の文化度は朝から営業の居酒屋がどれだけあるかで測るべし」「東京で文化度が高いのは赤羽!」と力説しておりました(笑)。ここ王子も赤羽に負けず午前中から堂々と営業する有名な居酒屋があり早速訪問。朝から酒を楽しむオッチャンに混じって昼定食を注文。(ついでに沫だつ麦茶も・・・) 最初酒を注文しないといけないお店だと思っていると結構昼は食事だけというお客も多く拍子抜け・・・(でも毎日通えるかも!) 北区の文化度の高さを存分に体験。

13 グルックのオペラのリハも順調に進行中。3幕とも快調に話が進み休憩2回を挟みあっという間の2時間半の公演の様子。器楽陣ではピッコロフルートが全編大活躍!(奏者に聞くと難易度高い演奏ばかりで大変とのことですが・・・) その張りのある音色での超絶技巧の演奏をご期待あれ。

2009年11月 8日 (日)

北とぴあグルックのオペラリハ本舞台へ

14 8日、北とぴあ国際音楽祭の目玉公演グルックのオペラも本番会場でのリハーサルが今日からスタート。今年はエキゾチックな舞台での心地よい旋律の演奏とコミカルな演技が小気味良く進行する軽快な18世紀オペラコミック。モーツァルトも変奏曲のテーマに選んだというグルック作曲の親しみ易いメロディーはすぐに口ずさめそう!(モーツァルト版グルックの変奏曲は2月来日のフォルテピアノ奏者クリスティアン・ベズイデンホウトの公演でも演奏の予定)

18 今回のオペラは日本人の台詞は日本語で、歌は原語(仏語)でと曲の雰囲気はそのままで判り易いのが特徴で、唯一の外人歌手フルヴィオ(貫禄の演技が素晴らしい!)の仏語と日本勢の日本語での台詞のコミカルな会話も聴きモノでは?豪華歌手陣も楽しみながら寺神戸亮指揮レ・ボレアードの演奏(今回はA=430です)も聴き応えあり!本番は11月13日(金)15日(日)の2公演です。お聴きのがし無く!(北とぴあ音楽祭での大規模なバロックオペラは今年で最後かも・・・)

2009年11月 7日 (土)

総立ちの名古屋公演

Photo 7日、朝からイタリアンとオルガンを持って名古屋へ。週末の高速大渋滞を予想して相当早く出発するも、都心いたるところの道路工事のお蔭で(怒)まず高速の入口まで中々辿り着けず、高速に入ると予想以上の大渋滞(汗)。地方公演で遅刻はシャレにならないゾと制限速度遵守でブッ飛ばし(笑)何とか無事名古屋到着(ヤレヤレ)。早速ランチは「安い・早い・美味い」と評判のカウンターのみという牛丼屋のような今風の櫃まぶし屋へ。目の前で焼き具合を見ながら待ち出来たてホカホカをその場で食べれるというので期待するも、コスト削減のための手抜きは丸見え、盛り付けも牛丼のように盛る様子が判るなど鰻を食べる時の「情緒感」が全く無くさっぱりオイシク感じられない・・・。鰻は風情も味のウチと納得した次第。

3 今日は名古屋の素晴らしい音響を誇るホールでのイケメンCT&多国籍一座の公演。もう日本で5公演目とメンバーは絶好調の様子、その上今日は名古屋のお客様の反応が熱狂的で曲中で手拍子は出るは、アンコールの度に全員スタンディングオベーション、メンバーもノッテしまいナンと40分もアンコールを披露(!)。コミカルな演技も噂のサングラスショーも大ウケ、いや名古屋のお客様のノリの良さは凄かった!最終公演(10日大阪)もご期待あれ!

2009年11月 6日 (金)

フォルテピアノでモーツァルト&ハイドン

1 6日、今日はフォルテピアノのダブルヘッダー。まずは上野で人気ピアニストKさんのレクチャー公演。モーツァルトをフォルテピアノとモダンピアノで弾き分けるという演奏家お得意のプログラムながら、いつもの前半後半で楽器を交換ではなく今日は楽器2台を曲ごとに交互に演奏。全く違うタッチの楽器2台を瞬時に弾き分けるというのは相当難易度が高いはず・・・。(凄いタッチコントロールだなあ)

4 もう1つは初台で初来日の仏国古楽器オケのハイドンプログラム公演。当初チェンバロの予定が数日前に指揮者からフォルテピアノに変更してほしいとの要望があったそうで急遽の出動となった次第。(良く楽器も人も空いていたモンです) 噂の仏国古楽器オケ、指揮者の抜群の手綱さばきでドライブの効いた艶やかな演奏に脱帽。大ウケの拍手に気を良くしたのか本編2時間の後にアンコールも30分越えという大熱演。聴き応え充分の演奏の他にも洒落た演出が随所にあった様子。昨日の公演では郵便配達の自転車(本物を借りてきたそう)に乗りながらポストホルンを吹いて舞台を走ったとか(見たかった!) 某TV局が今日の公演を収録してましたのでいつかは放送される様子。ご期待ください。

2009年11月 5日 (木)

歌舞伎座周辺散策

15日、イタリアンチェンバロとポジティフオルガンで銀座に出動。楽器搬入までの空き時間にあと177日でお別れという歌舞伎座周辺を散策。この風格ある建物が無くなるのはナンとも寂しいもの。

2 歌舞伎座と言えば名物の蕎麦屋も名残惜しい!(移転するのか?) 10人も入れば満員というカウンターのみの本当に小さな蕎麦屋ながら大将と女将の芸術的な立ち振る舞い(!)が素晴らしいっス(あまりの見事さに味は忘れてしまいそう・・・)

Photo もう一軒歌舞伎座近くと言えばやはり有名老舗インド料理を外す訳もいかず・・・。相変わらず店に入るなり「お客さん、ムルギーランチね!」と有無を言わさず名物店主が注文を指定。(まあ皆さんコレ目当てなので良いのですが) 味と雰囲気は昔から変わらず、1500円とお値段の張るランチながら銀座の有名店なら仕方無いのかも。ランチの後は歌舞伎座裏の珍しい蓄音機とSPレコードの専門店を訪問。高級蓄音機や新品同様のSPレコートは目玉が飛び出そうな程の高価な値札がついており蓄音機で再生録音したという復刻CD(19世紀に産れたVn奏者ばかりという珍品)を買っただけで早々に退散。

18 今日もイケメン歌手と多国籍軍(勝手に命名ですが)の公演、今日はノリノリというよりジックリ聴かせる濃厚なアンサンブルを披露!演奏の余興ではカウンターテノールの裏声(この場合は低い声ですね)や謎のサングラス歌手(?)まで登場し満員のお客に大ウケ!今日の公演は早々と完売だったそう、追加公演が決まるも先に開催だったので聞き逃した方多かったのでは?

2009年11月 4日 (水)

北とぴあ音楽祭「グルックオペラ」リハーサル

284日、今月13日15日に開催の北とぴあ音楽祭の目玉公演、グルックのオペラのリハーサルにチェンバロで今日から出動。演奏は寺神戸亮指揮のレ・ボレアード。今回もコンミスの若松さん以下、古楽界の精鋭メンバー揃ってます!

38 歌手も実力派がズラリと並ぶ豪華なラインナップ。中でも北とぴあでは御馴染みフルヴィオ氏のコミカルな演技と歌が冴え渡ってます! 本邦初演という珍しいオペラ、エキゾチックなメロディーが魅力的で意外に聴き易いオペラかも。

15 ここ数日の冷え込みで湿度は真冬並みの乾燥が来てますね。リハ会場も20%台突入で慌てて加湿器が登場。これからしばらくは楽器には辛い乾燥シーズンが続きますゾ!加湿器の準備お忘れなく。

4 リハ会場の滝野川周辺は実は蕎麦屋密集地帯。いつもはリハ期間中に連日蕎麦屋巡りをするものの今年はここでのリハはたった1日のお付き合い。こりゃ頑張らないと!ということで今日1日で3軒の蕎麦屋をはしご。まずは週に数時間(数日では無いんです)しか開店しない上、外見はただの骨董屋で様々な美術品に囲まれた狭い店内で蕎麦を頂くという不思議なお店へ。骨董屋の御主人の道楽にしては本格的で中々侮れない蕎麦が出てきます。

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2軒目は外見から内装まで凝った本格的な蕎麦屋へ。美味しい蕎麦を食べて余韻を楽しんでいるといつも始まる店主の蕎麦ウンチク話。店に来るお客は皆蕎麦フリークでウンチク話は大好きのはず!と思い込まれているご様子。特に新蕎麦の時期なので話し出すと果てしなく・・・、早々に退散。

33 最後は庶民的なお店でモリとアサリ丼という江戸風味溢れる組合せを注文。年季の入った店内と素っ気無い客扱いが心地よく、今日の蕎麦屋の中では一番落ち着くお店でした。

2009年11月 3日 (火)

ダンサブルな多国籍軍

1 3日、イタリアンとポジティフオルガンでご近所の大ホールに出動。今日は人気の仏人イケメン高音歌手とLu、Vn,Cem,Or,Per.の他コルネットやプサルタリーなどの珍しい楽器を含むダンサブルな墺仏伊独日の古楽器多国籍軍の公演。(本当は国民的人気Pf奏者が主役のようですが)。即興を交えた17世紀イタリア音楽がメインのアンサンブルとのことで、以前来日の伊国怪僧一座と近い音楽性ながらこちらはちょっと北欧のテイストも混じるユニークな調べ。生のプサルタリー演奏初体験(調律大変そうだなあ)。複雑なリズムを奏でるパーカッションが凄い!久々に会うコルネット奏者はいきなり「ワタシハコガクオタクデス!」と相変わらず変な日本語でご挨拶(笑)。コルネット奏者とVn奏者(この人の演奏も凄い!)のコミカルな舞台芸も注目では。このグループのツァーは東京(売り切れとか)、名古屋、大阪と続きます。お聴きのがしなく!

19 夜はチェンバロの運送で埼玉のお宅へ。ヨーロッパでは何度か見ていた評判のイタリア製の楽器を日本で初体験。(ロベール爺さんのお宅にもありました) 意外に(失礼!)丁寧な作りとイタリア風味タップリの音色が面白い。

2009年11月 2日 (月)

蘭国古楽コンクール速報 祝!日本人上位独占!

アムステルダムで開かれた「第15回ファン・ワッセナー国際コンクール」の速報です。日本人が上位独占という快挙だったようです。授賞式の写真をどうぞ。

0911_4 一位は先月東京で息の合った連弾を聴かせた丹野めぐみアントニオ・ピリコーネのフォルテピアノデュオ「Tempo Rubato 」 (日本/イタリア) 賞金の他に来年ベネルクス3国での10公演のオファーがあったそうです。おめでとうございます!

0911_3 2位は7月に神戸で素晴らしいフォルテピアノソロを披露した下西美都(フォルテピアノ)、アンヌ・プストラウク(トラベルソ)、マガリ・ボイエル(バロックチェロ)のトリオ、「Helianthus」 (ベルギー)

0911 3位は宇治川 朝政(リコーダー)、木村理恵(バロックヴァイオリン)、ロベルト・スミス(バロックチェッロ)、福間彩(チェンバロ)のアンサンブル「Ensemble Diamanté」 同時に聴衆賞も獲得。

参加12組の中から本選に4組が進出、日本人を含むアンサンブル3組が上位独占という快挙でした。

皆さんオメデトウございます!

冬近し

Photo 関西シリーズ最後は大阪での伊国水都から来日のCem/PfとVcのコンビ+Ft のリハに白フレンチで出動。今回はPfでの演奏ばかりでCemを使う公演はたった1回との事でナンともモッタイナイ。切れ味鋭い暴走Vc氏の演奏相変わらず凄い!

5 関西シリーズ終了で夕暮れの高速を東へ移動。鈴鹿の山では雨上がりの空にダブルの虹が出現。日が暮れて富士の夜空を見ていると流星も・・・。東京に入ると寒さにビックリ!もう冬が近いのか?

2009年11月 1日 (日)

神戸でモツレク

1 1日、神戸でのモツレク本番。創立記念のメデタイ公演との事で写真撮影や記念曲の録音など普段と違う催しが朝から目白押し、今日もオルガンにとっては厳しいスケジュールとなるも幸い昨日より調律が全く変化なく助かった!本番もいつもは照明の熱気で暑くなる厄介な舞台ながら指揮者の「今日は暑いね、エアコン入れて!」という季節外れのアリガタイ指示で楽器もご機嫌で調律イラズ、結果調律師にとっては出番がほとんど無い1日。

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