チェンバロ百花繚乱
9日、今日はチェンバロ漬けの1日、まずは海外から到着のチェンバロの運送。空輸用の木箱を製作した技術者から「立派な箱作ったから!」と言われていたものの開けてみるとチェンバロ本体と大量の新聞紙のみ。(シンプルと言うかナンと言うか・・・)
今日携わったチェンバロを順に挙げると「イタリア製のフレンチ」「オランダ製のフレミッシュ」「フランス製の初期フレンチ」「ドイツ製のイタリアン」「フランス製の18世紀フレンチ」ともう百花繚乱状態。これだけ個性の強い楽器を連続で触る機会は滅多に無く貴重な体験。
運送後はスタジオで3台のチェンバロの弾き比べ。甘口のフレンチと辛口のイタリアンの17世紀対決や、17世紀と18世紀のフレンチ対決などこちらも滅多に無い贅沢な体験になった次第。いずれコンサートでもこれだけ贅沢な弾き比べを皆さんにも提供したいものですが。
« フォルテピアノ連弾「テンポ・ルバート」 | トップページ | 季節が進むと・・・ »
「チェンバロ」カテゴリの記事
- バッハの街ライプチヒへ(2024.12.04)
- ニュルンベルグ ゲルマン国立博物館(2024.12.03)
- 大トラブル!(2024.12.03)
- 老舗劇場公演(2024.12.01)
- パリ楽器博物館訪問(2024.11.30)
コメント