海上からアート鑑賞
31日、今日も朝からモツレク公演リハ。一晩車中泊で冷えたオルガンを会場搬入・調律たった30分という厳しい条件に一苦労。こういう時こそ長年の勘がモノを言う場面でもありますが・・・。幸い何とか読み通りの変化でホッ。
リハが思いの他早く終了、突然空き時間が出来たのでちょうど開催中の神戸の港周辺が会場のユニークな現代美術祭へ。
観光名所の波止場ではコンテナをズラリと並べてその中で様々な作品を展示。面白い作品もあるものの使える空間が限定されているためか少々似通った作風が多かったのは残念。
神戸ならでは!という面白さを発揮したのは港内を船で巡って鑑賞するという海上の作品群。海上に突然出現するオブジェを船から眺めるのは中々新鮮。船内でも舞踏などのハプニング的なパーフォマンスもあり楽しい遊覧観光。
中で一番のインパクトは孤立した防波堤に出現の奇妙なオウチ(?)。エグイ女装というアッパレなお姿の作家自らのお出迎え付きというナンとも豪華な作品には船内一堂大ウケ。
海上遊覧が終わり今度は美術館前で上陸し館内の作品を鑑賞。美術館では偶然チェンバロのコンサートがあった様子ながら気が付いたときには終了しており聴けず。誰か顔見知りの技術者が来ているのか?と姿を探すも見つからず、替わりにピアノ運送業者のトラックを発見。チェンバロをピアノ運送屋に運ばせる方もいるんですね。今日は路上ではなく海岸でゆっくりと夕焼け鑑賞。
久々の神戸でのOFFなのでディナーは老舗のロシア料理へ。名物シチューつぼ焼きや香草ウォッカなどを堪能。派手さが全く無い味付けがまた神戸の老舗レストランらしく地元民には嬉しい限り(東京だと受けない味でしょうねえ) 実はここ数日別働隊が東京で奮戦中なのに肝心の親方地元で羽伸ばしてますね。(たまにはこんな時もないとね・・・)
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