北とぴあ国際音楽祭いよいよ開幕!
24日、東京で唯一の古楽音楽祭「北とぴあ国際音楽祭」が明日からいよいよ開幕!ホールにチェンバロ搬入後は空き時間に早速ホール周辺を散策。東京の居酒屋特集の常連という「呑み助のパラダイス」のようなお店は相変わらず繁盛の様子。某有名作家の居酒屋巡りの本の冒頭に登場していたのにはビックリしましたが。
こちらは「オバチャン・オッチャン」のためだけ(!)という凄いスーパー。店内皆お年寄りの好物ばかりという不思議な品揃え、魚はどれも姿のまま(若奥様には調理出来ないでしょ)、コーヒーなど洋モンより日本茶や味噌など和モノの品揃えが豊富、レジ横にはお菓子ではなくワンカップ酒がずらり・・・。こんなスーパーあまりないのでは?
今日は北とぴあ国際音楽祭のプレイベントとして寺神戸亮氏を中心としたアンサンブルの演奏と有村祐輔氏のお話を交えた生誕300年の「パーセル」特集。大ホールで約1000人近いお客様に生音の古楽器の響きを提供。昨日の小ホールより何倍も広いのに隅々まで古楽器の繊細な音色が届くとは!やはりこのホール都内有数の音響の素晴らしさでは?
有村先生の丁寧なパーセルの解説の後、グルックのオペラでは指揮者で登場の寺神戸亮氏(今日はスパラも弾かずヴァイオリン演奏に専念)率いるアンサンブルがパーセルの歌曲や器楽曲などを演奏。甘く切ない英国の天才の調べを存分に堪能。終演後は都内を横断し、さるお宅で重量級のチェンバロの階段降ろし。最近は晴れ男の神通力が弱ってきているのか雨の中の作業。幸い雨足は弱くずぶ濡れにはならずホッ。
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