富士山麓饂飩巡り
14日、チェンバロ運搬で富士山麓の河口湖へ久々に出動。お隣の都留には毎夏伺っているんですがね。残念ながら富士山は見えなかったものの湖畔のドライブで幻想的な景色を存分に堪能。
湖畔の町は観光地ながら名物「吉田のうどん」でも有名。それでは!と早速ウドン屋巡り。まずは山間の民家のようなお店へ。靴を脱いで普通のお宅の座敷のような店内(というかそのものでしたが)でかけうどんを注文。讃岐より歯応えのある麺にキャベツとネギの具、味噌味のダシと個性的な味の饂飩をヤッツケて2軒目へ。
2軒目は街道沿いのこれまた民家の座敷風のお店。注文は讃岐風で厨房で「熱いのと冷たいの、どちら?」と聞かれるのみというシンプルな注文システム。常連は座敷に行かず厨房でいきなりズルズル饂飩食べてました。(笑) これでもか!とテンコ盛りのキャベツにこぼれるのを構わずタップリと掛けるダシの豪快なカケウドン。シンプルなダシながら野菜の甘みが加わり中々香ばしい味になってます。
3軒目は大衆食堂風ながらやっぱり靴を脱いで座敷スタイル。(キャベツ入りウドンの元祖のお店とか) ここはアゲ入りでした。どの店もウドンの美味しさと共に独自の味を競う唐辛子がピリリと利いた辛味噌風薬味が素晴らしい!3軒ともカケウドンはナンと350円(!)と財布にとても優しい値段ながら胃袋はもう限界(笑)。町にはまだまだ旨そうなお店が沢山ある様子。次回訪問も楽しみ。
はち切れそうなお腹を抱えてチェンバロを湖畔のホールに搬入。段差も無く簡単な作業でヤレヤレ。帰りにも気になるお店の前まで立ち寄るもののさすがにもうこれ以上ウドンは入らないとギブアップ!(気持ちに胃袋がついて来ない!) 富士山麓の魅力を堪能した1日。
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