寺神戸・大井モーツァルト IN明日館
10日、モーツァルトツァーの2日目は池袋の明日館での公演。明日館は初めてという寺神戸氏は「バルセロナ音楽堂のような雰囲気だなあ、音響はこちらの方が良いね」とお気に入りの様子。過去にモーツァルトやシューベルトなどの公演で何度も演奏していたはずの大井氏も「ここはやっぱり弾きやすい!」との事。小ぶりながら非常にヨーロッパ的な響きの空間はまさに古楽器向きだと思うのですが。
ボヤン・ヴォデニチャロフ氏の突然の怪我での奏者交代劇にもお客様は何とかご理解頂けた様子。(と思いたい・・・) どちらかというと皆さんこの珍しい組合せの実力者2人によるモーツァルトに興味深々だったのでは?それでも3年前には寺神戸氏率いるレ・ボレアードとモーツァルトピアノ協奏曲で共演した間柄なので意外に2人の相性は良好、個性豊かな2人なのでもっと衝突するかも?と危惧していたのですがお互いの音楽性を引き立てあう演奏にお客様も温かい拍手で応えてくれました。(ホッ)
大井氏は7月25日にも明日館のご近所・護国寺の同仁教会でモーツァルトのコンサートに出演予定。実は2つの公演、プログラムは大半は重なっておりますが(だから代役に最適の方でしたね)演奏家は寺神戸亮からコンチェルトケルン等で活躍中のドイツ在住の阿部千春に、フォルテピアノは今回のワルターから初登場のシュタインモデル(M・ビルソンが89年のビルスマとの来日公演で使用したルイ・デュルケンモデル)になります。同じフォルテピアノ奏者が相方が代わればどれほど違う演奏になるか聴き比べも一興かと。(こんな経験は滅多に出来ないかも) 当方の2台目のコンサートレンタル用フォルテピアノのお披露目公演でもあります。是非お聴き逃しなく!
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