山陰でのハードな1日
22日、 チェンバロの運送のために山陰へ。今日は移動日ということで色々な寄り道をしながらのハードな1日。まずは米子で名物鯖寿司と蕎麦という朝食で長い1日がスタート。(寿司の味がいかにも甘く山陰風味、常温保存食なんですね)
続いて日本では珍しい写真家の美術館へ。地元鳥取で長年撮影を続けたという作品も素晴らしいものの(砂丘での撮影作品が絶品!)、静かな農村地帯に突然そびえるシャープな建物の存在感も素晴らしい!朝から興奮の1日。
米子の次は境港へ。早速海産物研究のため漁港へ。活気ある漁港市場ではカニ!トビウオ!白イカ!と新鮮で美味そうなモノがズラリと並び眺めているだけでもう空腹状態に。
境港と言えば名物は街に溢れるこんな銅像。マスク姿には笑いましたが・・・(神戸から来たので言えるのかも・・・、こちらではこれからの切実な問題かも)
昼食は港町の地元の魚だけという海鮮丼。ちゃんと日本語が話せる魚の美味いこと。(本来は漁港での魚料理はこうあるべきなのですが・・・。 外国語しか話せない魚が混じっている事が多いかも)
午後は松江へ移動。八雲所縁の名跡などを豪雨の中ズブ濡れになりながら散策。船巡りは残念ながら天候不良で運休。
夜は松江で山陰の食文化研究に出動。地元料理を出すというお店で宍道湖七珍料理を堪能(今の時期に頂けるのは4珍程度ですとの事でしたが) まずは名物のシジミ料理。
鰻やトビウオなどの魚をはじめ豊富な貝料理、多彩な地酒が揃う素晴らしい料理屋ながら(美味い上に驚くほど安い!) 実は本当の名物はお店の大将のハンドマイクでのマイクパーフォマンス! (何故かカウンターしかないお店なのに大音量でユーモアタップリに料理解説) 昼間の境港の上品な和食レストランでも何故かBGMはずっと「妖怪ソング」(笑) 山陰のお店は中々個性豊か。
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