お嬢さんはマスクがお嫌い?
28日、朝から神戸近郊の女子音大に楽器のメンテで出動。先週は新型インフルエンザ騒動で休校(こんな大騒動はここ数十年で初めてとか)、今週やっと授業再開との事で楽器調整を一週間遅れでやっと訪問。もう関西は感染の危機は去ったとの安心感なのか学校職員以外学生はほとんどマスク姿が無い! 確かに年頃のお嬢さんは好き好んでマスクを着用はしたくないでしょうねえ。(そう言えば昔スケバンなんていうマスク姿の怖いお嬢さんがいましたね) 今日は学校の2台のチェンバロのメンテナンス。ベルギー製のヒルトリカル1段フレミッシュはタフさが売り物だけあって長年の酷使にも涼しい顔で健在の様子。ジャックを全部取り出してみるもいつのまにか結構差し替えられていて元に戻そうとするもジャックに書かれた数字が達筆すぎて(?)読めない!(1なのか7なのか9なのか・・・) やっとの思いで元に戻してじっくり調整。2台目のチェンバロは前世紀中盤に全盛を極めたオリジナルモデル(俗にモダンチェンバロというやつですな) さて、調整しようと楽器に向うも何故か楽器が傾いているような気が・・・。よく観察するとこの楽器の3本脚の位置がどうも変! どうもピアノ運送屋が移動の際に長さの違う前脚と後脚を間違えて取り付けていたのが原因。何故今まで誰も気が付かなかった?
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