神降臨がもたらした快演?
9日、前日の豪雨から一転快晴の暖かな1日。昨日に続きM学院大学にチェンバロで出動、今日は「木村理恵とオランダの仲間達」本番。シュメルツァー、バッハ、ラモー、マレ、ヴェラティーニとヴァイオリン(木村理恵)・ガンバ&チェロ(R・スミス)・チェンバロ(F・コルテ)の3人の個性を出し切ったバラエティに富んだプログラム。若手ながら実力者揃いの3人のアンサンブルが見事!もしかすると数日前に突然現れた「神様」がこの会場に「音楽の女神」も連れてきてくれたのでは?という程の快演でした。(聴き逃した方は残念でしたね) チェンバロ関係者としてはやはり06年ライプチヒのバッハコンクール1位&07年ブルージュコンクール最高位(2位)という話題のイタリア人の俊英コルテ氏の演奏に注目でしたが、期待以上の切れ味鋭い演奏に圧倒されました! 去年こっそり来日のバンジャマン君(04年ブルージュ1位)と今回のフランチェスコ君がこれからのヨーロッパのチェンバロ界をけん引していく次世代の両雄になっていくのでは? (両者と連続してお仕事出来たのは嬉しい限り)
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