本番直前の冷汗
14日、今日は初台でのチェンバロリサイタルに演奏家の楽器を運送・調律。朝は雨と強風でお天気が荒れ模様(そう言えば今日の主役は自称「雨女」だそう)、楽器の積み降ろしに濡れるのはご勘弁と願うも幸い昼からお天気は回復(晴れ男の面目躍如?)。今日のチェンバロは最近はリサイタル以外には持ち出さなかったとの事で何と3年振りの舞台とか。タフなボディと豊かな音量のUSA製のチェンバロ君、最初は久々の出番にご機嫌の様子で無事リハーサル終了。しかし開場すると朝からの雨や満員のお客様の人息のせいなのか舞台上の環境が急激に変化し本番直前にちょっとアクシデント発生。開演直前に何本か弦の張替えする羽目に、いや冷や汗かきました!(オリジナル楽器風に調律ピンに穴が無かったのも一因だったかも。製作家のこだわりの姿勢には敬服するもこのタイプは本当に厄介!) しかしタフな楽器は新しい弦もすぐに安定し本番にはほとんど支障無し(だったと思いたい・・・) リサイタルは調律師の格闘をよそに順調に進行、満員のお客様大満足で無事終了。
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