日暮里でウィーンを堪能
13日金曜日。今日は日暮里にフォルテピアノで出動。地元とウィーンの文化交流イベントということでウィーンから演奏家と画家が来日し、ウィーン風(?)のカラフルな絵が展示されたホテルの宴会場でフォルテピアノ演奏という不思議な雰囲気のコンサート。日暮里という古楽には縁が薄い(失礼!)土地でモーツァルトとハイドンをフォルテピアノで演奏という「シブイ」演奏会、果たしてお客様は来るのかと心配するもののフタを開けるとイスが足りなくなるほどの大盛況。(無料ですしね) フォルテピアノのコンサートで満員とは嬉しい限り。
ウィーンから来日のフォルテピアノ奏者R・フラー氏とは今日初対面。ベテランらしく楽器のお話をしても何でもご存知の様子。「日本は湿気の多い国と言われているが冬の乾燥が怖いんですよ」「オオ!確かにこの会場は25%しか無いゾ。コリャフォルテピアノには厳しいねえ」 会場で販売していた彼のCDを拝見しているとソロの他にリンデン(Vc)マンツェ(Vn)など売れっ子達とのアンサンブルの録音を発見。「今ヤープが東京に来ているよ」と伝えると彼もビックリ!世の中狭いもんです。
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