駒場のサロン
11日、早朝小雪が舞う中チェンバロを積込み駒場へ出動。個人宅の地下2階にあるサロンでのコンサートに白フレンチを提供。苦労して階段降ろしの後、リハーサルの合間に周辺を散策。ご近所の「加賀百万石の御子孫の侯爵家が1929年に建てた洋館」を初めて訪問。
国内の洋館の中でもトップクラスの贅を尽くしたチューダー様式の建物には驚嘆。古楽器には最適な広く贅沢な内装の部屋が沢山あり、是非コンサートに使わせて欲しいところですが・・・。
今日のコンサートは原田陽(Vn)重松恵子(Vg)古賀裕子(Cem)の3人編成の「TRIO THALYS」の結成記念コンサート。ヘンデル・ムファット・ラモー・ビーバー・ハイドンなど時代地域を自在にまたぐ多彩なプログラム。会場は地下2階まで柔らかな日差しが差し込む「現代の贅を尽くした個人サロン」。天井の高さが5m、様々工夫の内壁などゆったりとした空間の音響が素晴らしい! 終演後は町内会のお仲間のお店を所用で訪問し業界茶飲み話。昨日取り上げた20年前のコンサートツァーの話が偶然ここでも持ち上がりビックリ。その時のツァーは誰が調律したんだろうという疑問が一挙に氷解(ご近所様だった)、しかし偶然にしては出来すぎか。
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