調律本
5日、今日もチェンバロのヴォイシング作業。デルリンと違って鳥の羽は一緒の形に削っても同じ音色にならないのが厄介。(天然素材は難しい!) 悪戦苦闘していると突然の楽器試奏のお客様が来訪。(ちょっと慌てましたが・・・) 夕方ヨーロッパからチェンバロの部品と共にイギリスで2007年に出版された「鍵盤音楽の調律」という本が到着。レオソハルト御大の推薦文が裏表紙に載っているので内容に期待するも、ざっと眺めるとあまり調律法の種類は多くない様子で少々ガッカリ。でも英文なので多少は意味が判るのでありがたい。(先日入手のバッハ調律についてのイタリア語の本は実は内容はさっぱり判らず持て余し気味でした) 夜は地元の某音楽祭のスタッフと久々にお茶をしながら世間話。音楽祭は実は中々内情は大変だった様子。(苦労話は公表したいのですがまだ内緒ですね) 残念ながら今年の開催は無いとの事です。
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