調律三昧
7日、今日は調律三昧の1日。まずはイタリアンモデルのチェンバロを1/6SCのMeantoneに。今年初めて知ったこの調律法は今年最大の収穫でした。純正3度も5度も皆無ながら結構転調自在、Meantoneのテイストもしっかり併せ持つというスグレモノ。初期物で記号が多く1/4SCではキビシイ曲などには結構合います。一度お試しあれ! 最近絶好調のジャーマンには御馴染み1/6PCのVallotti。そう言えば海外の演奏家からこの調律法を指定されることが少なくなったかも・・・。 バッハの息子達のチェンバロ協奏曲やプーランクをモダンオケ相手というフレンチ2台には1/12PC(世の中に一番流通している例の調律法ですね)。今年新加入の白フレンチ君(某イタリア人からエルトソ・ジョンモデルなんで命名されてましたっけ。私は最初アグネス・チャソモデルと呼んでましたが・・・。白いギター・・・ 年がばれる?)、古株の「仏壇」フレンチ(周辺の皆さんはこんな愛称で呼んでましたっけ?)に負けない鳴りっぷりに育ってきた様子。
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