チェンバロお披露目コンサート INいわき
13日、いよいよいわきアリオスホールのチェンバロお披露目コンサート本番。日本のホールでは初めてというヒストリカルタイプの16f付きチェンバロがお客様の前に初登場。
西山まりえさんによるオールバッハプログラム、最初はアンサンブル用として作られた兄弟楽器(ジャーマン1段)でインベンションから6曲、次に16f付きチェンバロに移りマルチェロ作曲バッハ編曲のオーボエ・弦楽・通奏低音のための協奏曲二単調、最後にゴールドベルグ変奏曲という豪華なラインナップ。チラシを作る前にチケット完売という人気にはビックリでしたが、地元の皆さんの新しいチェンバロに対する期待の高さを実感。
多分チェンバロを聴く機会はほとんど無いお客様が多かったはずながら、皆さん最後まで集中してチェンバロの音色を堪能されていた様子。特にゴールドベルグ変奏曲の最後の音が消えた後も拍手も無く全員がしばらく余韻を楽しまれていたのが印象的でした。
終演後は我が街にやってきた新しいチェンバロをひと目見ようとほとんどのお客様が舞台に殺到。それでもマナー良く楽器を熱心に見学されてました。2台のチェンバロのお披露目も無事終わりホッ。深夜今度は東北から関西へドライブ。
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