大盛な1日
5日、早朝から横浜に参上。珍しく同業のI氏とご一緒にチェンバロとフォルテピアノを積込み大森のリハーサル会場へ搬入、その後私はチェンバロ2台、I氏はオリジナルのフォルテピアノ1台と2人で時間を分け合って合計3台の楽器を調律。オリジナル楽器の調律はやはり相当難易度が高い様子。
I氏の調律の間に会場近くでランチ。平凡な街の蕎麦屋ながら750円の大モリを注文すると雪崩を起こしそうな凄い盛り付けの蕎麦が現われ仰天!一体何人前?(5人前以上あるかも・・・) 大森の大盛のモリは凄かった!
今日はW先生弾き振りの公演のリハーサル。1日に3連続公演という超欲張りな企画、多彩なプログラムなので演奏家や楽器の配列が複雑で楽器も出演者も演奏曲も「大盛」な様子。調律師とステマネは大変だ!
リハの途中で製作家のT氏から緊急連絡、実はクラヴィコードリサイタルを予定の演奏家からゲブンデンの楽器では一部の曲が演奏が出来ないので出来たらブントフライの楽器を用意してくれとの要望があり慌てて楽器を探しているとの事。早速コンサートで活躍しているクラヴィコードの所有者のSさんに借用の連絡を取ろうにも留守の様子、困った!とのお話。そのSさん今私の横でチェンバロ演奏されてますよと申し上げて様々な交渉と手配を代行する事に。「今から取りに行きます」との事で慌ててSさん宅に急行しクラヴィコードの積込みをお手伝い。イヤハヤ中々スリリングな楽器調達になった様子。
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