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2008年10月

2008年10月31日 (金)

56歳のピアノ

4 31日、朝から神戸某所で56歳のグランドピアノの修理。最近はほとんど弾いていなかったとの事で音は出ない、連打は利かないなどトラブル多発、まもなく引退かと思われていたピアノながら、再び現役復帰が出来ないかとの要望を受けて各所を丁寧に修復。蘇ってくると流石まだ手作りで上等な部品で作られていた頃のY社のピアノだけあって最近のピアノには真似の出来ない張りのある艶っぽい音色で鳴ってくれるのが素晴らしい!

6 神戸で久々のランチは住宅街の洋食屋へ。揚げたてのカツが美味の日替り定食を注文、安くてタップリの量が素晴らしい。洋食激戦の神戸ならではの充実振りでは?

7 夕方久々に近所を通ったので神戸酒心館を訪問。私が企画していたバロックコンサートのシリーズも現在休養中。最近は落語やジャズのイベントが盛んな様子。

9 90年近く経つという酒蔵で美味しい日本酒を飲みながら演奏を楽しむというコンサートはやはりこのホールでしか味わえない独特の雰囲気でしたね。近々酒蔵バロックコンサートのシリーズを再会しようと現在画策中です。乞うご期待!

2008年10月30日 (木)

フォルテピアノIN大阪吹田

2 30日、久々にピアノ調律で明石へ。住宅地から明石海峡大橋を一望出来る絶景が羨ましい。

11 午後から大阪吹田のホールへフォルテピアノで出動。元々子供向け人形劇用に作られたという会場で色彩豊かな照明を背景にフォルテピアノを設置。中々不思議な雰囲気かも?

19 今日は今年一番お付き合いの多い河村典子(Vn) 伊藤深雪(Fp)のデュオコンサート。久々の乾燥した舞台で(30%近くでした)楽器もビックリの状態ながらベテランの見事なコントロールでコンサートは無事終了。そろそろ冬対策が必要な時期が到来か?

2008年10月29日 (水)

路上夕暮れ鑑賞

8 29日、朝からこの一週間で出動予定の5台の楽器のご機嫌伺い。楽器調整の合間に電話やメールの波状攻撃もあり中々作業が進行しない・・・。やっとの事で作業完了し2台の楽器を積込み関西へ向け出発。いつもの朝焼けではなく今日は路上夕焼け鑑賞会。

11 夕日に照らし出された富士山も絶景。快適なドライブで夜神戸に到着。自宅近くのご贔屓の酒屋前を通ると閉店時間を過ぎているのにまだ営業中、シメタとばかり早速入店。お店の大将に聞くと「立ち飲みのお客が中々帰らないので店が閉められないんですよ」 そう言えば店の奥にご陽気な集団がクダを巻いておられる様子。「アレ?久しぶり!」と急に声を掛けられビックリするも声の主はお酒大好きな笛作りH氏。相変わらず居心地の良い酒屋には目が無いお方です(笑)。

2008年10月28日 (火)

行列ばかり・・・

3 28日、朝から北とぴあのオペラで活躍したフォルテピアノを持主のお宅へ返却。車からお宅の玄関まで結構長い路地を通るので、もし雨が降ったらずぶ濡れになるという厄介なルート。幸い晴れ男が参上すると秋晴れの好天でした。午後から所用で池袋へ。徒歩で向う途中、最近人気のご近所のラーメン屋が昼過ぎなのに空席があるのを発見。早速噂のつけ麺を初体験。オシャレなバーをそのままラーメン屋として営業しているという不思議なお店。(店名も怪獣の名前だし) まあ丁寧な作りの麺やスープはさすがと思うも驚く程でも無し、街外れの隠れ家的なお店なのが人気の理由なのかも?食べ終わって外に出るともう20人位の行列が出来ていたのにはビックリ。池袋の人気ラーメン屋が並ぶ激戦区近くを通るとこちらも大行列に遭遇。はて?いくら人気の老舗でも数十メートルも行列ができるはずは無いのでは・・・とよく見れば銀行の周辺を行列が取り囲んでいる!これは株価暴落で危ない銀行の預金解約の行列か?天下の大銀行なのにと驚くも良く見ると外貨両替の窓口の大行列と判明。たった1ヶ月で外貨が数割値下げしたので旅行客がこの円高のうちにと窓口に殺到した様子。銀行を取り巻く行列なんて初めて見ました!

2008年10月27日 (月)

バッハはこんなチェンバロを弾いていた?

5 27日、朝から昨日京都で活躍したお猿さん一家を鑑賞へ。出勤ラッシュ時にカーナビ頼りに都内某所を走行、いやにすいた道に誘導するなあと感心していると踏切を3つも通過するというトンでもないルートと判明。朝はいつまで経っても踏切が上がらず機械に頼ってしまった事を後悔。

5_2 午後から成田空港にドイツから到着のチェンバロ2台をピックアップし、いわきアリオスへお届け。いわきアリオス所有となる2台のチェンバロ、1台は18世紀半ばのザクセン風モデル。バッハも演奏していたという16フィート付きの大型2段鍵盤(今回の楽器はZell/Hass 1754年モデル) 迫力ある低音とクリアな音色が素晴らしい!コンサート用という事でフタには豪華な絵画も。

6 鍵盤回りにはジャーマンモデル特有の手裏剣マーク(?)の象嵌装飾が。胡桃の木目も美しい!このチェンバロのお披露目コンサートは12月13日の西山まりえリサイタル。ただ本格的な宣伝をする前にほとんどチケットが売れてしまっているとの事。バッハが演奏していたという16フィート付きチェンバロの音色がどんな響きなのか乞うご期待!

18 このホールには大型ジャーマン2段鍵盤の他に外部でのイベントや伴奏用の1段鍵盤も所有。こちらはZell 1741年モデル。コンパクトながら力強い音色が魅力では。音域も広くピッチも3段階可変と機能充実の楽器。福島県の南端と遠方ながら高速や鉄道を使えば意外に近いいわき市。(フラガールの街として有名になってしまいましたが・・・) 機会があれば是非いわきアリオスホールでユニークなチェンバロを体験してください!

2008年10月26日 (日)

チェンバロ奉納演奏 IN京都

12 26日、朝から京都へ。素晴らしい庭園と沢山の茶室を持つ由緒ある禅寺で達磨忌の法要。「ウチはあまり古くないですわ」と言われても400年も経つという古寺、さすが京都。

40 多くの方が参加の法要のお茶会の後、本堂でチェンバロによる奉納演奏。石の床に高い天井の響きは和風建築でも意外にチェンバロ向き、しかし外気を遮るものが何も無いので雨模様の中でチェンバロは湿気を存分に吸い込んでしまった様子。調律もバラバラになってしまい調律師は一苦労。

44 今日はS・ロスを始めヨーロッパの有名チェンバロ奏者が愛用した銘器「モンキーチェンバロ」を東京から運び込んで使用。現オーナーのK氏が自ら前座としてダングルベールを披露。

73 前座の後は昨日のハイドンのオペラでもご一緒だったU氏が真打として登場。バッハやクープラン、ラモー、スカルラッティなどを披露。昨日のハイドンのオペラでのギリシャ神話の世界と今日の古都京都での達磨大師の世界との落差の大きい事!まあどちらも現代では夢のような別世界なので和洋両方を堪能出来た楽しい2日間。演奏が終わり再び帰京。

2008年10月25日 (土)

ハイドンのオペラ千秋楽!

6 25日、朝から東京の某所でお猿さんファミリーの絵を鑑賞。(意味不明かも) このお猿さん達、結構有名なんです。(出番は明日!)

4 昼から北とぴあへ。夏前から練習が始まっていたハイドンのオペラも今日が千秋楽。長かったような短かったような・・・。週末とあって大勢のお客様が来場で嬉しい限り。

119 今回のハイドンのオペラ、私にとって初体験のフォルテピアノ伴奏が予想以上にこの時代の音楽にフィット!音色や音量の変化も多彩ながら決してオケの演奏の邪魔にならないなど刺激的な存在でした。今後もオペラでのフォルテピアノの活躍を期待してます。

9 最後に来年の北とぴあのメイン公演の演目が発表、グルック(!)のオペラコミックとか。(09年11月13日・15日)寺神戸亮&レ・ボレアードの演奏。またも歌手陣が充実の様子。乞うご期待!

2008年10月24日 (金)

兵庫でバッハ&ハイドン

18 24日、今日は兵庫のホールオケのアンサンブルでバッハやハイドンなどのバロックプログラムのコンサート。メインのバッハのブランデン5番、いつもは楽器配置で揉めるはずが大編成で舞台が大混雑。チェンバロの位置は最初からまったく動かす事が出来ず・・・。フタ取りのまま通奏低音もソロも演奏する羽目に。まあバランスが上手く取れて良かったのですが。

2008年10月23日 (木)

北とぴあハイドンのオペラ初日

6_2 23日、いよいよ北とぴあ音楽祭のメインイベント・ハイドンのオペラ「騎士オルランド」本番初日。練習開始から約3ヶ月、いよいよ本邦初演という古楽器によるハイドンの珍しいオペラがお客様の前に登場。

9 ロビーでは先日のGPでの舞台写真を展示。客席からは見えにくい歌手の衣装やメイクが良く判りありがたい。

13 同じくロビーでは恒例の北区の名産品の販売も。東京23区唯一の地酒や路面電車のモナカ、おからドーナッツなどローカル色溢れる品物が並んでいて楽しいです。

117 公演の様子を少し披露。実は舞台転換無しなのに各場面の変化がドラマティック!中々凝った舞台です。最終公演は25日(土)15時開演、お見逃し無く!

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2008年10月22日 (水)

ブルージュ優勝Duo IN 明日館

6 22日、朝8時に兵庫のホールにチェンバロ搬入。(久々の深夜移動!) 午前中はホールのオーケストラのメンバーによるバッハのブランデン5番や管組3番などのバロックプログラムのリハーサル。

10 結構大編成のアンサンブルなのでチェンバロは音量的に相当不利な条件か。「せめてフタを付けさせて」と申し上げるも本番会場が舞台をすり鉢状に360度取り囲むユニークな形状、チェンバロにフタを付けるとどこかのお客様が演奏家を見えなくなるとの難題が発生。はたして本番までに解決出来るか?昼は速攻で帰京。やはり新幹線は早い!(寝ていても目的地に近づけるし)

19 夜は池袋・明日館で2006年ブルージュ国際コンクール・モーツァルトアンサンブル部門で優勝の山口幸恵(Vn)七條恵子(Fp)のデュオコンサート。

31 「一体何人来てくれるやら?」と不安げなお二人の予想に反して大勢のお客様が来場。秋の夜長に洋館に響くフォルテピアノとヴァイオリンの音色が美しい!空調要らずで我々調律師にもこの季節はありがたい。

18 自然体ながら艶っぽい演奏のお二人のコンビネーションが素晴らしい!これから日本での本格的な活動をスタートとか。今後に期待してます!

2008年10月21日 (火)

今日はげーぺー

4 21日、北とぴあのハイドンのオペラもいよいよGP。今日は関係者やマスコミを入れての実戦体制。GPは本番衣装というのに忘れてきた演奏家約1名。開演前に服屋に駆け込んだのか開演ギリギリまで現われずハラハラ。今回は非常に順調な仕上がりなのでこんな失敗談しか出てこないのが残念。(笑)

49 今回の舞台、全体が傾斜しているという大胆なデザイン、CGの映像あり、スモークありと演出も凝ってます!23日25日の本番に乞うご期待!(23日はまだ残席あるそうですよ。25日も僅かながらある様子) 2階席は奥まで良く見えて特等席、1階席は演出家の仕掛けが一番堪能出来るので2階以上に面白いのでは? 歌手陣は皆声量があるので後ろでも大丈夫、程よい広さのホールでオリジナル楽器でのハイドンを堪能あれ!

2008年10月20日 (月)

今日ははーぺー

1 20日、今日は珍しく電車で北とぴあへ出動。目白から王子へ荒川線の路面電車でノンビリ移動。(乗り換え無しで便利!) 11駅も乗って160円はちょっとお得な気分。(笑)

17 昼は王子でランチ。何故か美味い店不毛の地との評判で食いしん坊は苦戦中。ならば呑み屋へ突撃!とホール近所の噂のお店へ。昼なのに食事に来る客は滅多にいないのか入るなり店員から「食事ですか?」とまるで不審者扱い(笑) 皆さん明るいうちから腰を据えてお酒を楽しまれているのは羨ましい限り。アテも安い!

18 呑み屋ながら定食は充実の様子。お勧めの弁当を注文すると揚げたての天婦羅など盛り沢山のおかずに大満足。(呑めないのは残念ですがね) 先日の赤羽もそうでしたが朝から堂々と呑めるお店が沢山あるのは北区の魅力では?

21 オペラのリハーサルもいよいよ佳境へ。今日はオケ練習の後は「はーぺー」(ハウプトプローベというのが正式名称とか) 本番と同様の通し稽古。

84 舞台裏は衣装やメイクで大賑わい。

113 曲の途中でオーケストラのメンバーが歌手(?)の指揮に合わせて演技するという愉快なシーンも登場。演奏家もノリノリで立ち上がって演奏してます! ハイドンは「まじめ」との印象があったものの今回は結構コミカルなオペラに仕上がっていて随所に面白い仕掛けがある様子。

2008年10月19日 (日)

最初で最後かも・・・ハイドンのオペラ

2 19日、今日も朝9時(!)から七條恵子さんがリハーサルでスタジオに。あと3日後にせまったデュオコンサート、今日やっとチラシを拝見。「最後の宣伝どうするの?」「公演会場のご近所一軒一軒ポストにチラシを入れるつもりです」 何とも斬新な宣伝方法を計画中の様子。果たして何人の方が彼女達のコンサートをご存知なのかちと心配しております。 改めてチラシの内容をご紹介

ブルージュ国際古楽コンクール第1位受賞デュオ「音の恵」 日本デビューコンサート 出演 山口幸恵(Vn)七條恵子(Fp) 2008年10月22日(水)19時開演 池袋・明日館講堂 3000円 自由席 申し込み不要

2_2 午後から北とぴあ「騎士オルランド」公演のリハーサル。オケピットの深さを音響効果を確かめながら微調整。フォルテピアノやチェロは結構高い位置で演奏することに。今回はセットがオケピットの中までせり出しているので高さ調整が中々大事の様子。

32 北とぴあ音楽祭でのハイドンのオペラは2年前の「月の世界」に続いて2回目ながら「騎士オルランド」は本邦初演とか。同時代のモーツァルトにも負けない名曲揃いのコミカルなオペラ、CDでもほとんど聴けない珍しい作品では? 今回見逃すともう一生日本では聴けないでしょうねえ。ハイドンのオペラ自体が上演機会が本当に少ないですし、まして古楽器での演奏となると二度とないのでは?

46 今回の上演、少数精鋭の歌手陣も充実してますが舞台セットの大胆さも見物ですゾ! 舞台上が相当傾いているので歌手の演技も大変な様子。(オケピットに転げ落ちないかが心配・・・)

2008年10月18日 (土)

フォルテピアノIN牛久シャトー

Photo_2 18日、朝から牛久へ。快晴の空に浮かぶ豪華なシャトーを眺めればまるでヨーロッパのよう。1903年建築という重要文化財の洋館でオランダ在住で牛久出身の岩村かおるフォルテピアノコンサート。

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震災戦災に合わず建築当時のままの姿という大広間が素晴らしい! 約100年前に板垣退助が来訪時の写真を見ると壁に掛かる絵や書が今と変わらないのにビックリ。壁を塗り替えた他は建築当時のままというのは全国でも稀なのでは?

37 フォルテピアノは狭い階段を大人数で苦労して運び上げ。それでも豪華な大広間の素晴らしい雰囲気と音響でホールでは味わえないフォルテピアノの美しい音色を存分に堪能。前半は持ち込んだフォルテピアノでシューベルトからベートーヴェンそして最後はクレメンティを演奏。

22 後半はシャトー所有の19世紀半ば制作のイギリス製のアップライトでショパンやメンデルスゾーン・リストを演奏。もう古過ぎて(?)精密な調律も危ない年代物のピアノながら、その年輪を積み重ねた音色はアップライトながら現代のグランドピアノを凌駕する存在感を発揮。終演後は会場を移してシャトーご自慢の料理とワインを交えて立食パーティー。ワインは飲めないながら料理に惹かれて私もコッソリパーティに参加。たらふく食べてから退散。

15 夜は「騎士オルランド」リハーサルに顔出し。今日からオケと歌手勢揃い。

24 歌手陣も衣装を着けて演技の稽古。(まだ男性陣のみか) 珍しいハイドンのオペラの全容が少しづつ姿を現してきた様子。 

2008年10月17日 (金)

オケピットで音出し

14 17日、北とぴあのオペラ「騎士オルランド」、今日から完成したセットを使ってのリハーサル。オーケストラは休養日との事で歌手の伴奏はチェロとフォルテピアノのみ。それでも本番中に指揮者と舞台上の歌手のどちらも見ないといけない2人の演奏位置を決めるのに試行錯誤の連続。

30 まだ今回の舞台の全容をお見せ出来ませんが今年も大胆なセットが組まれて見応え充分。ある仕掛けのために全面急勾配なので歌手は立っているだけで大変なのでは?通奏低音組がオケピットから舞台の歌手をどれ位見れるかを試すため私も舞台に立ちましたが結構足がすくみました。

2008年10月16日 (木)

ハイドンのオペラ いよいよ本番会場へ

82 16日、今日も10月22日明日館でのデュオリサイタルを控えた七條恵子さんがリハーサルでスタジオへ。さすがブルージュコンクールで優勝した実力派は楽器のコントロールが抜群に巧い!

5 今日も滝野川に出動。連日の蕎麦屋行脚最後はいつも閉まっている(?)コダワリの大将のお店へ。「夜は営業してるんですか?」「予約があればね」(だからいつも閉まってるんだ) 「昼は何時までやってるんですか?」「・・・、まあ2時位までは開けてるかなあ」 多分毎日昼過ぎ客足が途絶えればすぐにノレンを降ろしてるんでしょうねえ。中々凝った蕎麦ながらセイロ並900円というのはお上品な値段ですぞ。ジャズが流れる和風のシンプルな店内にはCベイシーとBBキングの写真が・・・。確かに「コダワリの蕎麦屋」の典型的な姿かも。今日は幸い先客があり大将のウンチクのお相手は回避出来てホッ。

18 北とぴあ「騎士オルランド」公演のリハーサルも佳境に入った様子。安定感抜群の歌手陣のお蔭でスムーズにリハは進行、いつでも本番OKという順調な仕上がりです。

23 滝野川でのリハーサル終了後はいよいよ本番会場の北とぴあさくらホールへ楽器搬入。舞台では大道具さんが大勢で舞台を設営中。オケピットの真上に舞台がせり出すというユニークな設計。今年も奇抜なデザインの舞台になっている様子。

2008年10月15日 (水)

週休6日の蕎麦屋

1 15日、昼から滝野川へ。週に1日それも昼のみ開店という何とも気ままな蕎麦屋を訪問。日頃は骨董屋という店内が数時間だけ蕎麦屋に大変身。去年訪問時はお客がほとんど来ずに貸切状態だったので普通に開店時間に向うともう数人来店の様子。

5 骨董屋の大将コダワリの蕎麦がメインながら1日限定10食(!)という蕎麦定食を早速注文。大盛の蕎麦(どんぶり鉢で来ましたよ)にトロロと御飯、おかずはピーマンのミンチ詰め。プロの味というよりは蕎麦打ちが趣味のお宅で頂くお昼御飯という感じ。それでもお店の敷居の高さ(ほとんど閉まっているし)と不思議な店内、蕎麦屋には見えない外観、(お店の名前もヘン!)は都内でも有数のヘンコツな蕎麦屋か。

13 「騎士オルランド」のリハーサルは順調に進行。まずは櫻田亮・白木あいのデュエット。海外で活躍の2人の溌剌とした歌声が素晴らしい!

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夜は主役のオルランド役フィリップ・シェフィールドが強靭な歌声を披露。

ブルージュの覇者2人が明日館で公演予定

Photo 15日、早朝メールチェックすると某お師匠様から「今度のコンサート、君の楽器使うよ」とのメール。その楽器は数ヶ月フタを開けていないゾ・・・と朝から慌てて楽器をチェック。幸い調律も変化無くピッチも問題なし、今からすぐに使える状態と判り一安心。

8 朝からオランダから一時帰国中の七條恵子さんがスタジオ来訪。今日から22日の池袋・明日館講堂での山口幸恵さんとのDuoリサイタルの練習がスタート。「そういえばチラシまだ見てませんよ」「2人とも海外なのでほとんど撒いてないんです」「今見せて」「ウワ~、ゴメンナサイ 今持ってないです」と相変わらずのマイペースの彼女(笑) コンサートは10月22日19時開演 明日館講堂 料金は3000円だそうです。(今初めて聞いたんですけど・・・)

3  「仮の原稿ならあるかも・・・」とチラシらしきものがかろうじて出てきたので写真でアップします。チラシもチケットも無く、HPも無く、電話予約も無い!という凄い宣伝方法だけど大丈夫? ただこのお二人、2006年のブルージュ古楽コンクールのアンサンブル部門の優勝コンビ、七條さんは2004年のブルージュでのフォルテピアノ部門の優勝者というヨーロッパでも活躍中の実力派です。久々の明日館講堂でのフォルテピアノ演奏も楽しみ!是非お聴き逃し無く! (当日予約無くお越しいただいても大丈夫です) 先ほど帰国中は電話予約OKとの事で 七條携帯 080-3586-1688 までお問合せ可能。

2008年10月14日 (火)

北とぴあオペラ今日から勢揃い

2 14日、朝から18日開催の岩村かおるフォルテピアノリサイタルで演奏する19世紀のオリジナルピアノの調律で牛久シャトーに出動。

7 今年重要文化財に指定された築約100年という豪華な洋館が所有する貴重なアップライトピアノ。初代オーナーが欧州から持ち帰ったという歴史的なオーバーダンパーアクションの楽器。まだ演奏可能ながら調律が不安定なのでコンサートでは中々ご機嫌を保つのが難しい様子。

5 19世紀のピンズル気味の長方形の調律ピンにフィットするハンマーを選ぶため7個のハンマーを持ち込みテスト。幸いとても調律し易いハンマーが見つかり作業は比較的スムーズに終了。

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調律後早速岩村さんが楽器をチェック。今回はショパンやメンデルスゾーンなどをこの19世紀ピアノで演奏。ワルターモデルのフォルテピアノの演奏もあります。建設時の姿で現存するという素晴らしい洋館でのフォルテピアノコンサート、是非お聴き逃し無く!

8 昼からは北とぴあ音楽祭「騎士オルランド」公演のリハーサル。今日から歌手とオーケストラが勢揃い。

22 今年の歌手陣は中々充実したメンバーが揃った様子。(例年より歌手が少ない分少数精鋭で粒揃いかも)

5_2 滝野川蕎麦行脚、今日も2軒掛け持ち。まず最初の古びた庶民的なお店は器も年季の入ったモノばかり。あさり丼とセイロのセットなどはお江戸ならではの組合せでは?(関西では見た事無いですね)  2軒目の立ち食いのお店(イスもあるんですが)は特にコメント無し。

2008年10月13日 (月)

昼バッハ・夜ハイドン

8 13日、久々にチェンバロで出動。初台で弦楽アンサンブルのコンサートでバッハのブランデン5番。いつもソリスト3人の音量バランスを取るのに苦労する曲ながら今日は私の配置案が採用されチェンバロも含めてどの楽器も良く聴こえた様子。

10 夕方からは連日続くハイドンのオペラ「騎士オルランド」のリハ会場へ。今日は歌手陣はお休みでオケのみの練習。

12 リハの合間に今日も滝野川蕎麦行脚。まずは駒込駅前の立ち食い蕎麦。「気取りは遠い昔に捨ててます」という庶民の味方で懐に優しいお店。さすがに大将の目の前で立ち食いソバの写真を撮る勇気は無かったです。

14 こちらは「手前共は皆様ご存知の老舗でござい」との雰囲気漂う駅前のお店。お上品な蕎麦の量とお値段はさすが・・・。レジに陣取る大将の無愛想も苦い薬味になってるかも?

2008年10月12日 (日)

北とぴあ「騎士オルランド」今日からフル参戦

14 12日、今日から北とぴあ音楽祭のメイン企画・ハイドンのオペラ「騎士オルランド」公演のリハーサルにフル参戦。今回の歌手陣の注目は何と言っても海外組のイギリス人とイタリア人のテノールの2人。ヨーロッパで活躍中というベテランの演技も見応えあるもその凄い声量にはビックリ!日本勢もリハから負けじと手加減無しの真剣勝負。ロドモンテ役のバリトンの声量も凄い!

11 歌手陣と同時進行でオケも別会場でリハーサル。今回レ・ボレアードは久々に夏美さんがコンミス。

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 強力な歌手陣をサポートするフォルテピアノの上尾氏。相変わらず楽器調整に余念が無い様子。アクションを拝見させてもらうともうあらゆる所をイジッてますね。その熱心さに調律師の方が脱帽でした。

Photo リハ会場の滝野川は何故か蕎麦屋の激戦地域。数百mのエリアに10軒近くもあるのが不思議? しばらくは滝野川蕎麦行脚の予定。まずは会場前のご近所で人気のお店。オカズ1品おまけが庶民的。大せいろ600円。

19 少し街外れにある正統派の店構えのお店。店内はビシッと清潔だしお店の方は丁寧な接客。細切りの蕎麦はたぐり易い。大せいろ630円。この周辺は結構変な蕎麦屋があるので毎日が楽しみ。

2008年10月11日 (土)

あちこち出歩くと色々なことがあります

5 11日、今日はまず渋谷近くの個人サロンを訪問。来年チェンバロを使ったコンサートを打診されるも階段降ろしが可能かを念入りにチェック。このサロン、ピアノはスタ君&ベーヤンという銘器2台を備えるもチェンバロはまだ未体験とか。天井が高く贅沢な内装のサロンなのでチェンバロの響きが楽しみ。

17 午後から神奈川県にチェンバロのメンテで出動。間も無く到着という訪問先近くの交差点で右折中、前の車が突然路上で停車、そして急にバックしてきて私の車にドッカーンと衝突。(実はコツンという程度でしたが) ご年配の運転手が後ろを全く見ずに道路沿いのお店にバックで進入しようとした様子。「後ろ見てなかったよ!悪いねえ~」と丁重に謝罪されすぐに警察の検証と保険屋の手配をしていただき短時間に事故処理は完了。まあ事故には困ったものの、先方が全面的に非を認めていただいたのでお互い笑顔で現場を後に出来たのはまだラッキーだったかも?。その後訪問先でしばらく放置されていたチェンバロを総分解して丁重にメンテナンス。ピッチ上げに少々手こずるも各所を調整していると短時間で調子が戻ってきた様子。

2008年10月10日 (金)

フォルテピアノ連弾 IN古河邸

23 10日、朝から滝野川の古河邸にフォルテピアノで出動。今日は北とぴあ国際音楽祭参加公演で丹野めぐみ&アントニオ・ピリコーネ デュオリサイタル。

8 バラ満開と期待していた古河庭園、今年はまだ咲き始めとの事で少し寂しい様子。(明日からバラ祭りなのに・・・) それでも暖かな日が数日続くと一斉に花開くそうで来週が見頃では?

38 古河邸の広間でのサロンコンサート、今日はいつもとは違う向きで客席を設置。本当はバラ園を背景に演奏を眺めると贅沢なんでしょうが逆光で眩しいのでは?と残念ながらカーテンを閉めて演奏。それでも歴史的な洋館で聴くフォルテピアノの音色は素晴らしい!

45 プログラムはモーツァルトやハイドンの連弾をメインで進行。ハイドン唯一の連弾曲という「先生と生徒」(初めて聴きました!)では先生役のアントニオと生徒役の丹野さんの愉快な演技を交えた演奏に大笑い。ベートーヴェンの「テンペスト」は交代でのソロ演奏にシェイクスピアの詩の朗読や何故かどこからか聴こえるレコード演奏(バックハウス?)を交えたユニークな演出。何よりもフォルテピアノを限界までパワフルに鳴らした2人の演奏が素晴らしい!ダイナミックなフォルテピアノの音色を至近距離で味わえるのはやはりサロンコンサートの醍醐味では。

2 古河邸終演後楽器をスタジオに戻し夜は赤羽でリハーサル中の北とぴあ音楽祭「騎士オルランド」の会場へ。フォルテピアノ(脚が付いてないゾ!)とチェロの伴奏で歌手陣が振り付きで稽古中。今回も外人歌手中々良いゾとの事。

7 楽器撤収までまだ時間があるとの事で、北区の食文化探求のため夜の赤羽駅前を散策。さすが庶民の街だけあって行列の出来る呑み屋の多い事!その中で鰻と鯉料理の店との看板があり、かつ「酔っ払いの来店お断り」「お酒は三本まで」との張り紙がある立派な(不思議な)「呑み屋」へ。

9 皆さん狭いカウンターで美味そうに酒とアテ料理を楽しまれている中、鰻重を注文。鰻屋なのに酒を飲まずに食事のみというのは肩身が狭かった!鰻は量・味・値段ともに大満足でした。食事後フォルテピアノを積込みスタジオへ帰還。楽器で溢れかえるスタジオは現在フォルテピアノ2台を含めて7台も。

2008年10月 9日 (木)

連日のフォルテピアノ漬け

2 9日、昨日スタジオで留守中久々にチェンバロ2台の出番あり、今朝はその機会にと若いチェンバロ奏者が試奏で来訪。午後から「旧古河邸」でのフォルテピアノデュオリサイタルを明日に控えた丹野めぐみさんとアントニオ・P氏が最後のリハーサル。1917年建築の素晴らしい洋館「旧古河邸」はちょうどバラが咲き誇る庭園も見頃のはず。 2日前にイギリスから帰国の丹野さん、世界的な鍵盤楽器のコレクションで有名なイギリスのフィンチコックスコレクションで行われた英国歌曲コンクールにフランス人歌手の伴奏で参加、歌手は見事2位入賞、丹野さんも伴奏賞を獲得されたとか。オメデトウございます! 百台を越えるコレクションから伴奏用のチェンバロやフォルテピアノを自由に選べるという何とも贅沢なコンクールだったとか。入賞の副賞で来年はコレクションを使ったコンサートが出来るそうです。明日のコンサートは入賞の勢いで迫力ある演奏を聴かせてくれるでしょう。乞うご期待!

2008年10月 8日 (水)

フォルテピアノINつくばノバホール

8 8日、今日もフォルテピアノのダブルヘッダー。朝から北とぴあ「騎士オルランド」のリハ会場移動のためフォルテピアノ運送。昨夜は8階降ろし、今朝は4階上げ、狭いエレベーターも段々慣れてくるとさほど恐くはない! 昼からつくばノバホールに自分の楽器を持って出動。

10 今日の田中潤一(クラシカルフルート)&岩村かおる(フォルテピアノ)デュオコンサートはホールの舞台では無くロビーで演奏。石材をふんだんに使ったロビーはヨーロッパのような美しい音響、フォルテピアノがいつもより艶っぽく聴こえ演奏家も私もご機嫌! プログラムはモーツァルトとシューベルト特集。「この2人、フルートの曲は少ないんですよ」とのコメントがあったようにヴァイオリン曲やアルペジョーネソナタまで登場。8月にヨーロッパツァーをして来たというお二人のコンビネーションが素晴らしい!

17 コンサートの休憩時や終演後は皆様珍しいフォルテピアノを近くで見たい(触りたい?)と舞台周りは大賑わい。今日のホール、今や秋葉原からたった40分程で来れる便利なアクセスのホールに大変身とか。(駅ビル直結ですし) いつかは都心では味わえない贅沢な石の響きを是非体験あれ!

2008年10月 7日 (火)

「オルガン・ノーブル」 IN すみだトリフォニー

1 7日、今日も朝からアントニオ氏が練習のためスタジオ来訪。細身の体ながらフォルテピアノからいとも簡単に強靭な音を出せるのはやはり肉食人種の体格の違いなのか・・・。(日本人には中々マネが出来ない芸当だなあ)

22 昼から昨日に続いてすみだトリフォニーホールへ。今日は「オルガン・ノーブル ル・ドゥーブル」というタイトルで勝山雅世・近藤岳オルガンデュオリサイタル。今回は大オルガンの正面にはスクリーンが登場、映像でも楽しめるコンサートに。

28 本番前には別会場で「ポジティフオルガン体験教室」を開催。(講師は飯沼彩氏) 皆さん初めて身近で触れるオルガンに興味深々。中にはすぐにレッスンを始めたい!とおっしゃる方もいらっしゃった程。こちらには今回参加のオランダ生まれのポジティフオルガンが出動。

16 コンサートはまず2人の大オルガンの連弾からスタート。バッハのブランデン3番は「4手4足」のオルガン連弾版で演奏。その後はお二人交代でバッハやメシアンのソロ。

39 前半のハイライトは大オルガンと我がポジティフオルガンのデュオでバッハの「トッカータとフーガ・二短調」。心配した大小のオルガンのバランスも良好で音色の対比が面白い!映像では演奏家の見事な指裁きをアップ。

54 後半最初は近藤氏が2台のポジティフオルガンのために作曲の「3つのストラクチュール」。色彩豊かな映像が映し出される中2台のオルガンの音色が溶け合い、また個性を主張しあう見事な作品。突然ふいごの風が止まり段々消えゆく音色で終わるというエンディングも面白い。オランダ・ベルギーのオルガンコンビ、中々相性良い様子。また出番があればどこでも出動いたします!

64 後半続いてハキムの連弾作品、ラングレ・フレスコバルディのソロ、そして最後には迫力のサン=サーンスで締めくくり。アンコールではアシスタントで参加したオルガン奏者も交えて3台のオルガン+パーカッションで賑やかにエンディング。近藤氏はスネアドラムで大活躍!オルガンの様々な魅力を万華鏡のように見せてくれた素晴らしいコンサートでした!

3 私は途中で抜け出し、今度は北とぴあ音楽祭「騎士オルランド」公演のリハーサル会場に。波多野睦美・櫻田亮など実力派の歌手と寺神戸亮(指揮)・上尾直毅(フォルテピアノ)・懸田貴嗣(チェロ)というメンバーで歌合せ&演技指導。まだ衣装や舞台セットは登場していないので全容は未見ながら今年も過激な舞台セットになる様子。リハ終了後突然の雨の中フォルテピアノを搬出。(誰が雨男なんだろう?) 深夜ふいご屋氏がオルガン2台を積んで無事帰還。

2008年10月 6日 (月)

大小オルガン3台の豪華な共演

1 6日、午前中からふいご屋氏が昨夜搬入のポジティフオルガンを調律にスタジオへ。自分のスタジオで他の技術者の調律を眺める機会は滅多に無いので興味深々!昼過ぎまで明日本番のポジティフオルガンデュオのリハーサル。夕方オルガン2台を積み込んでリハーサルのため錦糸町のホールに移動。

21 明日すみだトリフォニーホールでのパイプオルガンのコンサートはホールのオルガンだけでなく、大オルガンとポジティフオルガンのデュオ、ポジティフオルガン2台のデュオなど多彩な組合せ。今日はまず大オルガンと我がポジティフオルガンのデュオのリハから開始。音量差が圧倒的に違うので小オルガンが聴こえないのでは?と危惧するも位置やレジストレーションを工夫して何とか2台が対等に聴こえるバランスの確保に成功。大オルガン相手に負けない音量を持つ我がオルガンは頼もしい限り。

36 次に4月に近江楽堂でも披露したポジティフオルガン2台のための新作デュオ曲のリハーサル。2台の音色の混ざり方が絶妙で聴き応え充分!(2台がオランダとベルギー生まれというご近所お同士なのが良かったのかも?) 広い空間での2台のポジティフオルガンの見事な鳴りっぷりが素晴らしい!他では絶対体験出来ない3台の大小オルガンの聴き比べを是非お見逃し無く!

2008年10月 5日 (日)

クラシカルフルートとフォルテピアノの共演

4 5日、朝からスタジオで間も無く出番のチェンバロ2台のご機嫌伺い。まだ暑い頃に最後の出番だったチェンバロは季節が進み相当変化の様子。片や最近雨の中出陣だったチェンバロは今からコンサートにそのまま使える程調律が動かず絶好調。僅かな差で大きな違いが出た模様。午後は間も無くつくばノバホールでデュオコンサートという田中潤一(クラシカルフルート)&岩村かおる(フォルテピアノ)がスタジオでリハーサル。19世紀初頭の9Keyのオリジナルフルートとフォルテピアノの相性が素晴らしい!

Photo 夜は明日リハーサルで使用のふいご屋氏のポジティフオルガンがスタジオに到着。これでスタジオにはフォルテピアノ1台、チェンバロ4台、ポジティフオルガン2台と驚くほどの数の楽器が勢揃い。

2008年10月 4日 (土)

フォルテピアノ運送の秘密兵器

4 4日、まだ本番まで3週間という北とぴあ音楽祭のオペラ「騎士オルランド」。ハイドンのオペラながら伴奏はチェンバロではなくフォルテピアノを使用というユニークな編成。今日はリハーサル会場を移動との事で奏者のU氏所有のフォルテピアノを運搬。新しいリハ会場はなんと8階、エレベーターがまた小さい人用しか無い!下見しても「多分大丈夫では・・・、自信無いけど」。そこで製作家特製のエレベーター用特殊台車をお借りして何とか無事搬入完了。皆さん色々工夫されているもんだと感心。

Photo スタジオでは10日のDuoリサイタルを控えたAntonio P氏(チェンバロの師匠だったシュタイア氏は彼をこう呼んでます)が今日は1人でリハーサル。宿泊先から地図片手に慣れない電車移動と聞き心配するも「大丈夫だったよ!」との事。午後は「Seitaiに行くんだ」、中々日本での生活を楽しんでいる様子。

2008年10月 3日 (金)

いわきの港は秋到来!

Photo 3日、夜明け前知多半島を出発、一路東北へ。今朝も路上朝焼け鑑賞会。今日は愛知県を振り出しに東北のいわき市を経て最後は目白に帰還、1日で延べ12もの県を通った勘定に・・・。

4 東北・いわき訪問の前に近くの小名浜漁港に寄り道。漁港で早速刺身が盛り沢山の海鮮丼のランチ。

8 秋真っ盛りとの事で漁港ではピカピカ光る秋刀魚が大売出し。さすが漁港のお店だけあってどれも新鮮で驚くほど安い!

9 市場の店頭で美味そうな焼きたてのうに貝焼きを発見。早速試食。中々の量で食べ応えあり。

12 いわきの海の幸を堪能してからいわきアリオスホールを訪問。半月前にベルギーから到着したばかりのポジティフオルガンのご機嫌伺い。24時間コンピューター管理の空調のお蔭でオルガンの調律はほとんど狂い無しで一安心。帰りはまたもやホール近所の酒屋で会津やいわきの知られざる銘酒を探索。福島は中々の酒ドコロの様子。

2008年10月 2日 (木)

オランダからフォルテピアノ奏者帰国ラッシュ

3 2日、スタジオには昨日の丹野めぐみさんに続きオランダ在住のフォルテピアノ奏者の岩村かおるさんが来訪。まもなく茨城県で開催の2つのコンサートのリハーサル。久々の再会なので練習の前に長々とヨーロッパ最新フォルテピアノ事情を伺う事に。(練習止めてしまい申し訳ないっス)。日本では知られていないフォルテピアノの修復家や製作家が沢山いるとの事で興味深々。彼女が毎年リサイタルをする100年前の豪華な洋館牛久シャトーは私も大のお気に入り、(今年何と重要文化財になったとか) 震災や戦災を逃れ建立当時のままの姿で現存する貴重な建物でのフォルテピアノ演奏は最高です!乞うご期待!

午後所用で愛知県へ移動、夜は知人宅でご馳走になりました!

2008年10月 1日 (水)

アントニオ氏来訪

Photo 1日、午前中は近々お届け予定のチェンバロ運搬用台車のチェック。私もコンサート会場で愛用(酷使?)している折りたたみ式のスグレモノ。

3 今回は畳むと支え棒が本体に収納出来る新式です。キャスターも大きくタイル張りの床で運んでもスムーズ。

4 午後から10月10日にバラ園で有名な旧古河邸(バラは10月中旬が見頃とか)でのフォルテピアノデュオコンサートに出演の丹野めぐみアントニオ・ピリコーネ両氏がスタジオでリハーサル。実はアントニオとは数年前に仙台でのチェンバロ仕事でご一緒した後、メールでのやり取りはあったものの久々の再会。イタリアの秀英チェンバロ奏者がいつの間にかオランダ在住のフォルテピアノ奏者になっていてビックリでした。

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