古楽界の至宝達、福岡へ!
8日、記念すべき第10回の福岡古楽音楽祭の東京でのリハーサルがスタート。今年は何と言っても古楽界の至宝であるクイケン3兄弟が豪華な共演者を伴って福岡で久々に揃い踏みが注目か。音楽祭10周年の記念コンサートとしてバッハのブランデンブルグ協奏曲と管弦楽組曲の全曲演奏会という凄いプログラム。管組2番は兄弟+娘+寺神戸氏(シギスのヴァイオリンは実は久々かも・・・)
ブランデン4番は山岡+向江両氏のリコーダー+寺神戸氏。シギスは今度はスパラに持ち替え(彼は今回3種類の楽器の弾き分けという離れ業)
ブランデン2番では「穴無し」トランペットのジャン=フランソワ=マドゥーフが大活躍!腰に片手を当て驚異のコントロールで奏でる迫力ある音色は聴き物か!
バルトの珍しいリコーダー演奏も聴き物では!私は彼の縦笛(笑)は初体験。
これぞ純粋なクイケン3兄弟によるバッハ「音楽の捧げ物」。チェンバロは最近バルトの伴奏やラプティットバンドのソリストで大活躍のエヴァルト氏。彼とは2月の来日以来の再会。相変わらずの達者なチェンバロコントロールに感心。3兄弟の共演は最近では珍しいのでは?
編成が増えてブランデン2番。チェロやコンバスが無く、スパラやバス・ドゥ・ヴィオロンでのバスパートは音楽監督のシギスならではの世界では。
「穴無しトランペット」3人衆を交えての管組3番。曲により入れ替わりで出演の豪華なメンバー、誰が出演かは写真からご推理くださいね。
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