フォルテピアノIN魚津ミラージュホール
23日、今日は富山魚津のミラージュホールでレクチャーコンサート。「モーツァルトのピアノがやってきた!」とのタイトルでホール所有のチェンバロやモダンピアノ、そしてフォルテピアノの計3台が並ぶ豪華な舞台。ホールのチェンバロを早速触らせていただくとピッチが何とA=430なのにビックリ。これはバロックピッチが上がったのかモダンピッチが下がったのか思わず確認しましたよ(笑) 「前使った演奏会はいつでしたか?」と伺うと半年は触られていなかった様子。楽器自らゲストのフォルテピアノのピッチに合わそうと思ったのかも?
今日の公演は那須田務氏の楽器解説の後、河村・伊藤コンビでモーツァルトなどのプログラムのコンサート。そういえば今回のK社のチェンバロ、モーツァルト姉弟がチェンバロを弾いている有名な絵の楽器にソックリでした。フォルテピアノもモーツァルト所有のワルターモデルでしたし中々凝ったラインナップ。
珍しい楽器解説のお話を聞いた後「弾きたい人いますか?」と呼びかければすぐに女の子が「私弾きたい!」と舞台でフォルテピアノに挑戦。普通のピアノ愛好家なら「弾きにくいですね」となるはずが、まだ幼き奏者は大人と違い力まず弾けたので意外に上手でしたよ!(予想していたオチが付かず裏方は少々焦りましたが・・・)
河村・伊藤コンビは今回も安定した演奏を披露。ガット弦を一部取り入れた河村さんのヴァイオリンもフォルテピアノとの相性が良い様子。
コンサート終了後すぐに魚津から神戸まで強行軍で移動と聞きスタッフの方からマスとサバの押し寿司の差し入れあり。(握りの押し寿司は初体験) 大雨の北陸道をひた走り途中のパーキングで美味しく頂きました。深夜無事神戸に到着しヤレヤレと帰宅の途中何とタイヤのパンクを発見。慌てて深夜タイヤ修理が出来る店を探してウロウロする羽目に。幸い勝手知ったる神戸だったので飛び込んだ3件目の店で無事修理完了。パンクトラブルに遭遇は不運だったものの深夜にも関わらずすぐに修理出来たのは幸運でした。
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