我々は彼らの作った道を歩いている・・・のだった!
9日、福岡古楽音楽祭のリハーサル2日目。まずはブランデン6番からスタート。ガンバは中野&福沢の両ベテラン。ヴィーラントはガンバでは無くバス・ドゥ・ヴィオロンを演奏。今回混成部隊ながらどの曲も最初からアンサンブルが非常にスムーズなのには驚嘆、やはりクイケン兄弟が数十年前に作り上げた「古楽器の世界」に我々がいかに影響を受けていたかを改めて痛感した次第。
ブランデン1番はオーボエ3本、ファゴット、そしてトランペットと掛け持ちのホルン2人。またもや演奏が難しそうなナチュラルホルンの超絶技巧が凄い!
この曲が人気No.1では?ブランデン5番はクイケン兄弟と有田氏の豪華な共演。いつも楽器の配列で揉める曲ながら今日はフルート奏者の「夢のお告げ」で閃いたという独特の並びで良好なバランスを取る事に成功。
これまた管楽器・弦楽器が賑やかな管組4番。久々にお会いするObのうずらママは可愛いお嬢様と付き添いのパパも同行でご登場。
最後はお客様をご招待しての公開リハーサルでブランデン3番。客席に人がいると何故か緊張気味の皆さん、今までのノンビリムードから一転、ピリリと引き締まった演奏を披露。(これからは毎日サクラを大勢雇って客席に座らせるとリハもスムーズに進行するかも?と裏方の声あり) スパラ3台の揃い踏みは中々迫力あり!
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