今日はチェンバロの出番無し
14日、福岡古楽音楽祭も会場をあいれふホールに移動し豪華講師陣によるセミナーと小ホールでのコンサート。午前中からのセミナー、シギスのセミナーを覗くと親方自らスパラで通奏低音を演奏という贅沢なレッスン。
セミナーの横では楽器やCD・楽譜などの展示あり。特に管楽器は海外からの出店もあり賑やか!
今日はセミナーでは地元のチェンバロを使用との事でコンサート用の私の楽器は出番無し。それでは!といつも会場から見える海の向こうの志賀島へドライブ。道路の両側が海という珍しい景色を眺めながら陸続きの志賀島へ上陸。
金印発見で有名な島ながら古事記や万葉集など古くから歴史に登場する由緒ある土地とか。海の向こうには近代的な博多の街並みが。
午後からは有田音楽監督による「音楽の捧げ物」についてのレクチャー。用意したイスが足りないほどの大盛況にビックリ。福岡の古楽界の盛況振りを実感。
展示会場ではセミナーを終えてブラブラしていたヴィーラントが偶然見つけたピッコロチェロで試奏を始めるも、まるでソロリサイタルのような熱演を披露。たまたま傍にいた10名ほどの方はラッキーでしたね。(それも至近距離で聴けましたよ) こんなハプニングが起こるのも音楽祭ならでは。
夜はシギス親方のスパラソロリサイタル。何と1時間以上前から行列が出来るという大人気。ここでも福岡の古楽の浸透振りを実感。
親方のスパラソロは6月のラプティットバンドでも少し聴いたもののソロリサイタルは初体験。どんな演奏なのか興味深々の古楽ファンが多かったのでは。
夜は博多で久々に蕎麦屋へ。一見こだわりの手打ちのお店ながらメニューを見るとざる蕎麦が何と290円。(大盛はたった100円追加のみ) 味はそこそこ美味しいのに立ち食いよりも安いのは不思議。博多の物価の安さが原因なのかも。食いしん坊にはたまらないヨカ街たい!
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