梅岡楽器サービスHP

フォト

チェンバロ

  • Photo
    my Cembalo by R・Yoshida

最近のトラックバック

« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »

2008年9月

2008年9月30日 (火)

気分は年の瀬?

1 30日、今日はポジティフオルガンとチェンバロの2台を持って某テレビ番組の収録に出動。楽器搬入後会場近くの三軒茶屋でランチ。庶民的なお店が多いエリアだけあってうな重が安い事!(量も質も大満足)

5 今日の収録は年末に放映との事でお客様にも「年の瀬の気分で聴いてくださいね」とのお願いあり。ここ数日寒い位のお天気で何とかなったものの、残暑厳しい頃ならまだ年末を想像するにはちょっと無理があったかも・・・。

14 今日の収録はヘンデルの「メサイア」特集。(番組の途中で舞台でウロウロする私の姿が映っているかも) そろそろ年末の風物詩は御馴染みのベートーヴェン第九からヘンデル「メサイア」に代わってくれる嬉しい予兆なのか(?)。ポジティフオルガンやチェンバロの出番がある曲が流行するのはアリガタイ限り!

17 出番が無い収録の間、チェンバロとポジティフオルガンは舞台裏で待機。舞台上との温度差が激しいと調律が維持出来ないよ~とゴネて舞台裏でも特別に仕込んだ照明を点けていただく事に。お蔭で舞台でほとんど調律は狂わなかったので一安心。イヤハヤTVの収録は条件がキビシイなあ。

2008年9月29日 (月)

人間国宝が作ったフォルテピアノ

2 29日、所用でご近所までお伺いしたので先日までツァーでご一緒だったフォルテピアノ奏者の伊藤深雪さん宅を訪問。 10月10日の六本木でのリサイタルで初登場のグラーフモデルの6オクターブ半のフォルテピアノを改めて拝見。このコンサート、今やフランスで人間国宝(のような扱いらしいのですが)の名工クリストファー・クラーク氏製作の楽器のお披露目とか。注文から完成まで12年(!)も待ったという入手までの苦労話テンコ盛りの楽器ながら、さすが現在世界最高峰の製作家の作だと実感出来る素晴らしい音色・タッチを持つフォルテピアノ。リサイタルでの演奏が楽しみです。

4 同じ日には私は自分のワルターモデルのフォルテピアノで丹野めぐみ&アントニオ・ピリコーネフォルテピアノ デュオ リサイタルをお手伝いの予定。こちらもヨーロッパで活躍の2人による連弾。バラ園で有名な駒込の素晴らしい洋館「古河邸」での人数限定のサロンコンサートです。こちらも乞うご期待!同じ日にフォルテピアノのコンサートが重なるのも珍しい?どちらも聴きたいという方、丹野さんは14時、伊藤さんは19時開演、何とか掛け持ち出来ますよ!たまにはフォルテピアノ漬けの1日も素敵かも・・・。

2008年9月28日 (日)

秋到来?

Photo 28日、昨日まで出動の楽器達を次回の出番に合わせて調律・調整の変更作業。やっと秋らしい天候になったので楽器もご機嫌の様子。昨日のコンサートでも久々に舞台上は30%台の乾燥した湿度でしたね。そろそろ楽器の管理も衣替えの時期到来かも。(まだ油断は出来ないんですが・・・) 

2008年9月27日 (土)

レクチャーコンサート IN北とぴあ

5 27日、北とぴあ・さくらホールでレクチャーコンサート本番。ポジティフオルガン・チェンバロ・フォルテピアノそしてホールのスタインウェイと4台の鍵盤楽器勢揃いの舞台は中々の迫力。まもなく始まる北とぴあ国際音楽祭のプレイベントということで1000人を越える招待客を前に古楽器の魅力を演奏付きで解説。

4 演奏メンバーは寺神戸亮(Vn&司会)、福沢宏(Vg)、上尾直毅(Cem・Or・Fp・Pf・G)そして紅一点広瀬奈緒(Sop)。プログラムはヘンデル、モンテヴェルディ、パーセルの歌曲からスタート。

8 コレッリの「ラ・フォリア」では上尾氏お得意のギターとチェンバロの二刀流が登場。(今日はミュゼットの出番は無しでしたね)

9 ポジティフオルガンを使ってバッハのカンタータ。パイプオルガンの出番はこの1曲のみ。どちらかと言うとヴァイオリンの置き台として活躍していたかも(笑)

15 フォルテピアノ伴奏でハイドンの歌曲、そしてフォルテピアノソロはモーツァルトの「トルコ行進曲」 上尾氏今日は5台もの楽器の持ち替えでしたね(ご苦労様でした)

13 フォルテピアノとモダンピアノはどんなに違うかを両方の楽器を演奏して聴き比べ。フォルテピアノ奏者がモダンピアノを弾くと結構繊細できれいな音色が出る場合多し。お客様が聴き比べで「やはり現代の楽器の方が古楽器より素晴らしい!」との感想を持たれない様に演奏してね!と音楽監督から注文あり。「やっぱりモダンは鍵盤重い!」と悲鳴が上がるもどんな曲でもサラッと弾ける上尾氏の豪腕振りに感心。各楽器の丁寧な解説を交えて2時間半の充実したレクチャーコンサートが終了。

3  レクチャーコンサート終了後、またもや楽器3台を苦労して車に積込み。その後は東京近郊でのオペラ本番会場に移動。終演ギリギリに飛込み辛うじて撤収作業をお手伝い。今日の会場、オケピットが無いので客席の一部を遮ってお客様の目の前でオケは演奏。

4_2 会場は音楽専用ホールなので緞帳やオケピットも無く舞台セットを組むのに相当苦労されていた様子。良く見ると大パイプオルガンがセットの隙間から覗いてます。終演後舞台裏は大道具の搬出でゴッタ返っているので客席から楽器を出す羽目に。深夜4台もの楽器が一斉に戻って来たのでスタジオは大混雑。

2008年9月26日 (金)

北とぴあ音楽祭まもなく開幕!

58 26日、昨夜岡山県井原でのコンサート終了後すぐに東へ移動。またもや高速路上朝焼け鑑賞会。早朝目白スタジオに帰還。途中の信州は大雨、東京はお天気も回復の様子。

1

今日は北とぴあ音楽祭のプレイベント「レクチャーコンサート・古楽への扉」のリハーサル。フォルテピアノ・チェンバロ・ポジティフオルガンの3台を車に積込み北とぴあへ出動。(何とか1台の車に積めました!)

6 3台の楽器を舞台に設置していると早速ガンバ奏者とチェンバロ奏者(ミュゼット奏者?)がフォルテピアノを挟んで熱心に楽器談義。調律師にとって怖い存在のお二人です。

10 北とぴあ大ホールで明日15時からのレクチャーコンサート、応募者のみ無料招待ということで1100人もの方が来場予定。広いホールで古楽器の音量を心配するも幸い大ホールにしては極上の音響の北とぴあさくらホール、充分聴こえるようで一安心。

14 4人のアンサンブルの他多彩な組合せの演奏を交えて楽器の紹介をするという盛り沢山な企画。色々な古楽器の音色を存分に楽しめるのでは?

2008年9月25日 (木)

岡山・井原でフォルテピアノ

2 25日、昨日の広島県福山から県境を越えてお隣の岡山県井原市で2つのコンサート。まず午前中は郊外の小学校で学内鑑賞会。間も無く稲刈りを迎える田園に彼岸花が乱れ咲き。秋の風情を満喫。

13大勢の学童に囲まれて体育館でのコンサート、フォルテピアノを初めて見る子供達は最後まで熱心に演奏を聴いてくれました。私も珍しく楽器解説で出演。

35 夜は同じく井原市の華鴒大塚美術館のロビーでコンサート。素晴らしい庭園を眺めながらの贅沢なリハーサル。

45 夜の本番では満員のお客様の前でフォルテピアノとヴァイオリンのデュオ。素晴らしい音響もさることながら美術工芸品に囲まれて聴くモーツァルトやベートーヴェンもまた格別な味わいでは。4日間で5公演というハードなツァーはひとまず無事終了。コンサートにご協力いただいた多くのスタッフの方、また日本海と瀬戸内の海の幸の比較研究をご支援いただいたご理解ある方々、そしてコンサートにお越しいただいた沢山のお客様、ありがとうございました!

2008年9月24日 (水)

福山の教会でフォルテピアノ

Photo 24日、早朝神戸出発、一路西へ。今日は広島県福山の教会でコンサート。古いアイルランドの教会を移築したという豪華な建物の中でのランチ付きコンサート。美術的な価値の高いステンドグラスやイギリス製の年季の入ったパイプオルガンなどに囲まれて素晴らしい音響の中での演奏会。

35 河村(Vn)・伊藤(Fp)のコンビに今日は地元の土井範江(Sop)が共演。モーツァルトやヘンデルのオペラアリアを熱演。(フォルテピアノに合わせてA=430なのに安定した音程と力強い歌唱力が素晴らしかったです)

41 フォルテピアノの演奏も大理石の床のお蔭か芯のある締まった音色で魅力的なソロを披露。やはりヨーロッパの楽器はあちらの建物に合いますね。

2008年9月23日 (火)

フォルテピアノIN魚津ミラージュホール

9 23日、今日は富山魚津のミラージュホールでレクチャーコンサート。「モーツァルトのピアノがやってきた!」とのタイトルでホール所有のチェンバロやモダンピアノ、そしてフォルテピアノの計3台が並ぶ豪華な舞台。ホールのチェンバロを早速触らせていただくとピッチが何とA=430なのにビックリ。これはバロックピッチが上がったのかモダンピッチが下がったのか思わず確認しましたよ(笑) 「前使った演奏会はいつでしたか?」と伺うと半年は触られていなかった様子。楽器自らゲストのフォルテピアノのピッチに合わそうと思ったのかも?

19 今日の公演は那須田務氏の楽器解説の後、河村・伊藤コンビでモーツァルトなどのプログラムのコンサート。そういえば今回のK社のチェンバロ、モーツァルト姉弟がチェンバロを弾いている有名な絵の楽器にソックリでした。フォルテピアノもモーツァルト所有のワルターモデルでしたし中々凝ったラインナップ。

32 珍しい楽器解説のお話を聞いた後「弾きたい人いますか?」と呼びかければすぐに女の子が「私弾きたい!」と舞台でフォルテピアノに挑戦。普通のピアノ愛好家なら「弾きにくいですね」となるはずが、まだ幼き奏者は大人と違い力まず弾けたので意外に上手でしたよ!(予想していたオチが付かず裏方は少々焦りましたが・・・)

26 河村・伊藤コンビは今回も安定した演奏を披露。ガット弦を一部取り入れた河村さんのヴァイオリンもフォルテピアノとの相性が良い様子。

33 コンサート終了後すぐに魚津から神戸まで強行軍で移動と聞きスタッフの方からマスとサバの押し寿司の差し入れあり。(握りの押し寿司は初体験) 大雨の北陸道をひた走り途中のパーキングで美味しく頂きました。深夜無事神戸に到着しヤレヤレと帰宅の途中何とタイヤのパンクを発見。慌てて深夜タイヤ修理が出来る店を探してウロウロする羽目に。幸い勝手知ったる神戸だったので飛び込んだ3件目の店で無事修理完了。パンクトラブルに遭遇は不運だったものの深夜にも関わらずすぐに修理出来たのは幸運でした。

2008年9月22日 (月)

富山は秋の気配

3 22日、早朝大雨の東京を出発、信州を経て富山へ。まだ夏の続きような東京と違い信州や日本海側は彼岸花(いつの間に・・・)やススキが目立つ秋の気配。今日は富山・魚津の「モクモクホール」でヴァイオリンとフォルテピアノのデュオでのミニコンサート。

6 のどかな田園地帯のホールの周辺は稲刈りの真最中。ここでも秋到来を実感。

14 丘の上のホールから美しい夕暮れ鑑賞。富山では日没は海へ沈むのですね!

24 今日は明日のコンサートのプレイベントということで、河村典子&伊藤深雪のデュオでモーツァルトのヴァイオリンソナタやフォルテピアノソロを約1時間弱演奏。木をふんだんに使ったロビーの音響が素晴らしい!

28 終演後は地元の方のご指導で富山の海の幸の研究会。ノドグロなど地の魚美味し!最後は細麺ながら腰のある氷見ウドンで打ち止め。

2008年9月21日 (日)

いざ西国へ

11 21日、相変わらずグズついたお天気(台風はもう去ったのに)。明日から一週間の間に4台の楽器が出動するので今日は朝から準備。まずは明日から伊藤深雪(Fp)・河村典子(Vn)のお二人とフォルテピアノを持って富山・広島・岡山へ。4月のお二人とのツァーでは桜満開の野外でのフォルテピアノ演奏という初(珍?)体験をさせていただきましたが(笑)、今回はどんな会場が待ち受けているのか楽しみ!(詳しくは聞いていないのですが)。帰京後は北とぴあ音楽祭のプレイベント「レクチャー・コンサート~古楽への扉」でチェンバロ、フォルテピアノ、ポジティフオルガンの3台を使った贅沢な企画に参加の予定。演奏家も豪華な顔合わせです。(まして無料ですよ!) プラハのオペラもまだ続いてますね。(これは分身の術です) 明日から秋らしい爽やかなお天気になる事を祈るばかり。

2008年9月20日 (土)

根津の秋祭り

19 20日、今日も上野でオペラ仕事。途中で賑やかな秋祭りに遭遇。時間があるのでそれっとばかりに根津周辺を散策。

9 根津神社のお祭りはお江戸の3大祭りとの評判で大混雑を予想するも境内は露店も少なくノンビリした雰囲気。これがまた下町の秋祭りの風情があり楽しめましたが。

21 今日はプラハ風の「フィガロの結婚」。今回3日連続日替わりのモーツァルトの代表的なオペラ公演、人気順を関係者にお尋ねすると「魔笛」「フィガロ」「セビリア」の順かなあとの事。どう思いますか?

24 上野の老舗ホール、バックステージの他にもオケピットの入口の壁などいたるところ落書きだらけ。もう何語か判らない外国語も多数あり見ているだけで飽きません。

26 楽屋口も凄いぞ!もう隙間無くビッチリと書き込まれてます。

28 フィガロ公演、何と3時間半近くの長丁場。腹ごしらえは楽屋横にあるスタッフ用レストラン。ここの名物「ちょぷすいライス」。名前の由来は不明、どうも中華丼とカレーの中間のよう。

2008年9月19日 (金)

プラハ風「セビリアの理髪師」

2 19日、上野で「セビリアの理髪師」公演。16時GP18時半開演という夜本番ながらオペラの仕込みは朝が早い!音出し8時間前に会場入り、チェンバロをオケピットに下ろすと延々と続く大掛かりな舞台作りを横目に6時間以上も待機する羽目に。東京でも老舗のこのホール、実は舞台裏で所狭しと並ぶ過去ここで公演した海外のオケやオペラの落書きが見物です!プロの美術スタッフが本気出した落書きの凄い事!。(お客様は見れないのは残念)

5 時間を持て余し本日も上野の名物食堂散策へ。今日は山のようなテンコ盛りのかき揚げ丼(これでも並盛とか)。具の豊富さとカラっとした揚げ方が素晴らしい!

12 今回の公演で用意された小道具の不思議なピアノ(?)。どんな音がするのかと思いきや・・・

9 中身は空洞でした。よくこんな凝ったもの作ったもんです。

15 この老舗ホール、年月は経てどその斬新なデザインは変わらず素晴らしい。

27 朝から仕込みが始まった舞台もリハ直前にはやっと完成。プラハの面々にはやり尽くした作品なのか意外にアッサリとリハは終了。すべてを通さず大丈夫かいな?と心配するもそこはさすが本場の底力。聴き応えのあるモーツァルトを披露。

2008年9月18日 (木)

プラハ風モーツァルト IN上野

1 18日、上野でプラハの歌劇場のモーツァルトのオペラのリハーサル。上野に向う前に福岡音楽祭で使用のティンパニーを返却に東村山まで出動(遠かった!)。コリャ何時に上野に入れるか判らないので早くに出発するも意外に順調に移動、何と昼には上野到着。時間が余ったので不忍池を散策。蓮が生い茂り水面が見えない!まあそれも情緒があるのですが。

5 池の端を散策中に福島県のアンテナショップを発見。2日前にいわきに伺ったばかりなのでこれは何かの縁、福島県ご自慢の蕎麦とおにぎりでランチ。(傍に池之端の老舗蕎麦屋があったのですがね) ところで福島県の蕎麦って有名でしたっけ?

11 食後は腹ごなしに活気あるアメ横を散歩すると秋の味覚「松茸」を発見。ピンキリの値段に驚くも二千円から二万円までの価格格差は何故?日本語が喋れると一桁値段が上がるのかも・・・。

13 プラハの歌劇場の公演はモーツァルトのオペラ連続公演。チェンバロ担当の方は「私は本来ピアニストなのでチェンバロはあまり弾いていないのよ」との事。ハイハイ良く心得ておりますよ!今回は新入りの白フレンチが出動。

18 プラハのオケの演奏は西ヨーロッパのトップオケほど精練されていないものの、モーツァルトに縁の深い街のオケだけあって作曲家の「ツボ」は良くご存知の様子。歌手陣の声量豊かな歌にも聴き惚れました。

21 夜も空き時間を利用して上野高架下を散策。夕食は有名なジャンボ餃子のお店訪問。餃子自体が大き過ぎて焼き加減にムラがあるのがご愛嬌ながらアタリの焼き加減の餃子にあたると中々美味しい味でした。

2008年9月17日 (水)

フォルテピアノばかりの日

Fp_3 17日、10月開催の北とぴあ音楽祭・ハイドンのオペラ「騎士オルランド」(オリジナル楽器では日本初演とか)の本格的な練習がいよいよスタート。朝から伴奏用のフォルテピアノの運送のため奏者宅へ。中々積込み大変だと伺っていたのでお手伝いを交えて3人で勇んで参上するも秘密兵器(凄い!)のスロープを使えば厄介な段差も1人で楽器を運び出せる楽な搬出で肩透かし。実は大変なのは雨が降ればずぶ濡れになる事だったとか。(晴れ男なのでそれは心配いらなかったか)

Fp_6 今回のハイドンのオペラではチェンバロではなくフォルテピアノを使用。N氏製作の楽器は細部まで様々な工夫があり観察するほどに感心する事ばかり・・・。また研究熱心な持主のU氏が後から大胆な改良をしているし・・・。独特な音色を持つ楽器に進化している様子。

Fp_11 音出し前に演出家から今回のハイドンのオペラの演出についての説明あり。今回もやはりユニークな舞台になりそうですね。(内容はまだ秘密ですが)

Fp_14 夜はスタジオにピアニストS氏来訪。19世紀初頭のピアノ曲のぺダリングについて研究中との事で実際のフォルテピアノで色々試奏。本当に当時の演奏様式に忠実なぺダリングをしている演奏家は誰?との難題を頂戴し膨大なCDから参考資料を提供するもちょっと自信無いかも・・・。

2008年9月16日 (火)

いわきアリオスホールにオルガン到着

Or_4 16日、九州から早朝帰京。雨の中1200kmを14時間で走破。休む間も無くご近所のG社に荷物をお届け(福岡音楽祭でご一緒だった某古楽業界紙のマダムのご要望で宅急便役もこなす羽目に) その後大渋滞の都心を抜けて成田空港へ。ベルギーから到着のポジティフオルガンを受け取りすぐに福島県いわきへ。(九州から東京経由で東北まで1日で移動した事に・・・)

Or_35 今年オープンした本格的な音楽ホール「いわきアリオス」にベルギーのオルガン製作家ETIENNE DEBAISIEUX氏の4ストップのポジティフオルガンが到着。私のオルガンと兄弟楽器ながら随所に新しい工夫が盛り込まれている様子。(出来れば交換したい!)

Or_44 ホール搬入後に早速長旅のオルガンの健康診断するもそのまま曲が弾けるほど調律も安定しており一安心。(ヨーロッパからのツライ長旅だったはずなのに) 今回同行のふいご屋氏が早速試奏。出来たての初々しい音色も魅力的でした。

Or_50 新しいオルガンは12月頃にお披露目の予定。10月には同じくいわきアリオスにこれまた凄いモデルのチェンバロがドイツから到着の予定。明細は後日発表します。乞うご期待! 

2008年9月15日 (月)

福岡古楽音楽祭閉幕

1 15日、福岡古楽音楽祭最終日。今年は台風も来ず(接近してましたが)、飛行機トラブルも無く(昨日の全日空のトラブル直前にメンバーは福岡を脱出出来た模様)平穏のうちに最後まで来ました。(トラブル無しは珍しい?) 博多最後の朝食はちょっと張り込んで魚市場でモーニング海鮮丼。連休続きで新鮮な魚が無いようでまるで「ヅケ丼」のような色の刺身ながらマアマアの味。古楽祭は朝からアマチュア演奏家のリレーコンサート2日目。

10 全国から集まったアマチュア古楽マニアがチェンバロソロ、器楽アンサンブル、バロックダンス、果てはリコーダー&合唱の大アンサンブルまで多彩な編成で皆楽しそうに舞台で演奏を披露。これが目的で参加の方も多いのでは?

11 最後のコンサートはクイケン兄弟による「音楽の捧げ物」。兄弟なので演奏のアイデアはすぐにまとまるのではと思いきや、古楽界の重鎮3人が寄り集まっての演奏となると皆自分のアイデアをしっかり主張するのでそう簡単に物事は進まない様子。それでもアイデアがまとまるともう練習はそれ程いらないのが流石!

23

リハの最後、開場直前に「チェンバロのフタを取ろう」との事で(今回すべてのコンサートでフタ取りでしたね)少しバランスを見るだけで「これどOK」と簡単にチェック終了。環境さえ整えば難曲でもいつでも出来るよという自信の表れか。古楽の至宝達の凄さに圧倒されっぱなしの音楽祭でした。終了後はまたもや楽器満載で深夜ドライブ。台風の雨と競争で北上する羽目に。

2008年9月14日 (日)

今日はチェンバロの出番無し

5 14日、福岡古楽音楽祭も会場をあいれふホールに移動し豪華講師陣によるセミナーと小ホールでのコンサート。午前中からのセミナー、シギスのセミナーを覗くと親方自らスパラで通奏低音を演奏という贅沢なレッスン。

8 セミナーの横では楽器やCD・楽譜などの展示あり。特に管楽器は海外からの出店もあり賑やか!

13 今日はセミナーでは地元のチェンバロを使用との事でコンサート用の私の楽器は出番無し。それでは!といつも会場から見える海の向こうの志賀島へドライブ。道路の両側が海という珍しい景色を眺めながら陸続きの志賀島へ上陸。

30 金印発見で有名な島ながら古事記や万葉集など古くから歴史に登場する由緒ある土地とか。海の向こうには近代的な博多の街並みが。

57 午後からは有田音楽監督による「音楽の捧げ物」についてのレクチャー。用意したイスが足りないほどの大盛況にビックリ。福岡の古楽界の盛況振りを実感。

66 展示会場ではセミナーを終えてブラブラしていたヴィーラントが偶然見つけたピッコロチェロで試奏を始めるも、まるでソロリサイタルのような熱演を披露。たまたま傍にいた10名ほどの方はラッキーでしたね。(それも至近距離で聴けましたよ) こんなハプニングが起こるのも音楽祭ならでは。

70 夜はシギス親方のスパラソロリサイタル。何と1時間以上前から行列が出来るという大人気。ここでも福岡の古楽の浸透振りを実感。

61 親方のスパラソロは6月のラプティットバンドでも少し聴いたもののソロリサイタルは初体験。どんな演奏なのか興味深々の古楽ファンが多かったのでは。

74  夜は博多で久々に蕎麦屋へ。一見こだわりの手打ちのお店ながらメニューを見るとざる蕎麦が何と290円。(大盛はたった100円追加のみ) 味はそこそこ美味しいのに立ち食いよりも安いのは不思議。博多の物価の安さが原因なのかも。食いしん坊にはたまらないヨカ街たい!

2008年9月13日 (土)

福岡古楽音楽祭2日目

2  13日、福岡古楽音楽祭2日目。リハ前にホテル近所の中洲周辺を散策。ランチは肉屋が経営の洋食屋でステーキ丼。開店10分前に到着するともう十数人の行列、普段は行列には絶対並ばない主義ながら、味覚レベルの高い博多人が並ぶ店なら是非挑戦と珍しく行列に参加。味は良いものの肉の量とお値段が少々お上品で期待外れ。(当たりメニューは別だったと注文後に他の料理を見て判明、残念!) 

7 音楽祭のグランドコンサート2日目はブランデン1・3・5番、管組2・4番。主要メンバーは朝からレッスンをこなしてから引き続きリハーサル。

10 ラッパ2人組はブランデン1番でホルンも担当。相変わらず演奏姿がカッコ良い!

19 こちらはスパラ3人衆。3台のスパラは皆真ん中で演奏のバディアロフ氏製作の楽器とか。世界で現在7~8人の奏者しかいないというまだ稀少楽器ながら3台も福岡に結集しているとは素晴らしい!

22_2 管組2番。やはりバルトのフルートが素晴らしい!

35 ブランデン5番、この曲のみチェンバロにフタをつけて配列を大幅にアレンジ。各楽器のバランスを取るまでが大変ながら位置が決まると練習は途中で終了。ベテラン達にはもう合わせる必要は無い様子。

43 グランドコンサートのフィナーレは管組4番。クイケン兄弟が作り上げてきたバッハの世界を堪能出来た2日間でした。

48

リハ終了後にTV番組の取材でトランペット組の演奏風景をカメラ収録。興味深そうに見入るメンバー達。福岡の地元TV局で放送される予定では。

2008年9月12日 (金)

福岡古楽音楽祭開幕!

33 12日、福岡古楽音楽祭がいよいよ開幕。今日から2日連続でシギスヴァルト・クイケン監督でバッハのブランデンブルグ協奏曲と管弦楽組曲を全曲演奏コンサート。BCJなどのコンサートでは「古楽器には広すぎる!」と不評だったアクロスホールも室内楽仕様の舞台を組むと素晴らしい音響に変身した様子。

8 長年聴き込んだ名曲ばかりなのにバス・ドゥ・ヴィオロンやスパラ(3台も登場!)、穴無しトランペットなどを交えた初体験の「21世紀のバッハ演奏スタイル」は聴き応え充分!シギス親方が切り開く斬新な古楽器の世界を福岡で堪能出来るとはありがたい!

36 リハの合間に博多味巡り。今日は柳川風せいろ蒸し。本場とは大違いのお上品な量に少々ガッカリながら(お値段もお上品でしたし)、しっかりと味がしみたホクホクの御飯と鰻の相性良し。

38 もう1件、東京にも出店の某有名ラーメン屋。「おしゃべりや脇見などせずに個室(?)でトットと食べろ!その代わりに細かい注文は聞いてやるぞ・・・」という恐ろしいシステムはもしかして博多っ子には大歓迎されているのかと試しに入るも東京と同じ雰囲気なのでガッカリ。こんなんで何故流行るの?

15 初日のコンサートで一番の話題のトランペットのマデウフ氏。本番では多少の緊張があったのか「神の唇」ではなく「天使の唇」程度の演奏だったのが少々残念(ここ数日はほぼ完璧な演奏でしたよ) それでもお客様には大ウケでした!

59 10周年のグランドコンサート初日が無事終了、会場を移してパーティー。音楽監督他関係者一堂の皆様のありがたいご挨拶が続く(早く乾杯しようよ~料理が冷めるよ~と影の声)

63 今年の音楽監督でもあるシギス親方もご挨拶。今回親方は楽器を何台も持ち替え、様々なアイデアを提供しと大活躍でしたね。

69 パーティー終了後は演奏家とその弟子の皆様とご一緒に博多の夜へ出撃。レベルの高い呑み屋が多く皆さん毎夜楽しく博多の食文化を研究されているご様子。最後は博多名物の屋台で「焼きラーメン」。夜になるとアチコチの路上に呑み屋が出現するというシステムが素晴らしい。(東京も見習え!)

2008年9月11日 (木)

福岡古楽音楽祭まもなく!

1 11日、前日夕方に楽器満載で東京を出発、夕日に向って快調に走行。秋の気配を感じる夕暮れか。

4 九州に入る前必ず立ち寄るのが関門海峡のPA。今から海を渡り異文化(?)の地へ向うと思えば気合も充実。

10 今日は音楽祭最後のリハーサル。合間を縫って博多に来ればまずはここ!とばかりに長浜のラーメン屋に突撃。相変わらず黙って座れば30秒後にラーメンが出てくるという牛丼屋真っ青の迅速さ(笑)。毎回思うのは「本当に旨いの?」と疑問の常連が皆さん注文する生茹での固麺。実は通ぶってのやせ我慢大会では・・・。まあすべてを含めて400円で体験出来る博多文化と思えば興味深いですが。

7 今日のリハーサルは本番会場付属の練習室。東京と違い博多はまだ真夏の蒸し暑さ!まして音楽祭恒例の台風が南で待機中の様子。(2年前の台風で演奏が中止になったお話は語り草ですね) 練習室はエアコンがキツク寒い上湿気が凄い!チェンバロのピッチがドンドン上昇、バルトから「このチェンバロのピッチに合わせるには僕のフルートを一寸切らないといけないみたいだよ」と小言が・・・。イヤハヤ中々キビシイ環境でした。

2008年9月10日 (水)

古楽の至宝達との幸せな時間

5 10日、福岡古楽音楽祭の東京でのリハーサル最終日。海外組もすっかりリラックスの様子。今回の全曲シリーズ最大の目玉は何と言ってもピストン無し穴無しのナチュラルトランペット3人組!特に世界最高では?と評判フランス人マデウフ氏の超絶技巧が素晴らしい! もう「神の唇」を持つ男と称するべきかも・・・。

12 この音楽祭ではクイケン兄弟をはじめ国内外の古楽のトップ奏者達とご一緒出来るのは嬉しい限り。30年以上惚れ続けた「古楽器」の至宝達が今だに素晴らしい音楽を造り続けているのを見れるだけでもありがたい。午後リハも順調に終了。いざ福岡へ1100kmのミッドナイトドライブだ!

2008年9月 9日 (火)

我々は彼らの作った道を歩いている・・・のだった!

3 9日、福岡古楽音楽祭のリハーサル2日目。まずはブランデン6番からスタート。ガンバは中野&福沢の両ベテラン。ヴィーラントはガンバでは無くバス・ドゥ・ヴィオロンを演奏。今回混成部隊ながらどの曲も最初からアンサンブルが非常にスムーズなのには驚嘆、やはりクイケン兄弟が数十年前に作り上げた「古楽器の世界」に我々がいかに影響を受けていたかを改めて痛感した次第。

10 ブランデン1番はオーボエ3本、ファゴット、そしてトランペットと掛け持ちのホルン2人。またもや演奏が難しそうなナチュラルホルンの超絶技巧が凄い!

27 この曲が人気No.1では?ブランデン5番はクイケン兄弟と有田氏の豪華な共演。いつも楽器の配列で揉める曲ながら今日はフルート奏者の「夢のお告げ」で閃いたという独特の並びで良好なバランスを取る事に成功。

32 これまた管楽器・弦楽器が賑やかな管組4番。久々にお会いするObのうずらママは可愛いお嬢様と付き添いのパパも同行でご登場。

48 最後はお客様をご招待しての公開リハーサルでブランデン3番。客席に人がいると何故か緊張気味の皆さん、今までのノンビリムードから一転、ピリリと引き締まった演奏を披露。(これからは毎日サクラを大勢雇って客席に座らせるとリハもスムーズに進行するかも?と裏方の声あり) スパラ3台の揃い踏みは中々迫力あり!

2008年9月 8日 (月)

古楽界の至宝達、福岡へ!

2 8日、記念すべき第10回の福岡古楽音楽祭の東京でのリハーサルがスタート。今年は何と言っても古楽界の至宝であるクイケン3兄弟が豪華な共演者を伴って福岡で久々に揃い踏みが注目か。音楽祭10周年の記念コンサートとしてバッハのブランデンブルグ協奏曲と管弦楽組曲の全曲演奏会という凄いプログラム。管組2番は兄弟+娘+寺神戸氏(シギスのヴァイオリンは実は久々かも・・・)

10 ブランデン4番は山岡+向江両氏のリコーダー+寺神戸氏。シギスは今度はスパラに持ち替え(彼は今回3種類の楽器の弾き分けという離れ業)

14 ブランデン2番では「穴無し」トランペットのジャン=フランソワ=マドゥーフが大活躍!腰に片手を当て驚異のコントロールで奏でる迫力ある音色は聴き物か!

23 バルトの珍しいリコーダー演奏も聴き物では!私は彼の縦笛(笑)は初体験。

36 これぞ純粋なクイケン3兄弟によるバッハ「音楽の捧げ物」。チェンバロは最近バルトの伴奏やラプティットバンドのソリストで大活躍のエヴァルト氏。彼とは2月の来日以来の再会。相変わらずの達者なチェンバロコントロールに感心。3兄弟の共演は最近では珍しいのでは?

38 編成が増えてブランデン2番。チェロやコンバスが無く、スパラやバス・ドゥ・ヴィオロンでのバスパートは音楽監督のシギスならではの世界では。

49 「穴無しトランペット」3人衆を交えての管組3番。曲により入れ替わりで出演の豪華なメンバー、誰が出演かは写真からご推理くださいね。

2008年9月 7日 (日)

いつ秋は来るの?

1 7日、9月に入ってもいつまでも暑い!今日は練馬方面へピアノ調律で出動。途中あちこちで秋祭りに遭遇。今週からしばらく週末の東京は中々賑やかな様子。

Photo 夕方はまもなくコンサートシーズン突入の楽器達のご機嫌伺い。夏にタップリ湿気を吸い込んだ楽器をスタジオで日数を掛けてゆっくり水抜き、お蔭で張りのある鳴りは戻ったもののピッチは相当低下しており慎重にピッチ上げ調律。(いまだに夏の酷使でご機嫌ナナメの楽器の断弦あり) 秋到来のつもりで涼しく乾燥気味の環境を想定して調整するも、今日も東京周辺は夕方から激しい雷雨。(いつ夏が終わるんだろう・・・) ウチの楽器達が秋仕様の調整で来週から乗り切れるかがちと心配。

2008年9月 6日 (土)

残暑の秋祭り

Photo 6日、午前中コンサート&リハーサルで活躍中のご近所のサロン「SPACE・1F」を訪問しお預かりいただいているウチのチェンバロを引き取りで参上。サロンの片隅に不思議な形状の楽器を発見。最初エラク背の低いチェンバロだなあと思って見てましたがやはり相当ヘン!(どこがヘンかお判りですか?)

4 仕事が一段落した後は目白周辺を久々に散策。秋祭りが始まったようで目白駅前も日頃と違い賑やかな雰囲気。

8 学習院前では子供神輿に遭遇。

22 今日は目白駅近くの大鳥神社の秋の例祭ということで賑やかな秋祭りを想像し勇んで参拝するも、実は露店がこじんまり並ぶ意外に静かな秋祭り。ちょっと拍子抜けでしたね。

28 それでも目白から雑司が谷、池袋周辺は神輿行脚に結構遭遇しました。これからしばらくお江戸の9月は中々賑やか!

2008年9月 5日 (金)

神風吹いた!

5日、明け方ネットをチェックしているとふいご屋氏のBlogでユーロが下がった!との記事を発見、早速調べてみると何と昨日だけで6円近くもユーロが下落。近日中のヨーロッパへの大口の送金を抱えていた身には正しく「神風吹いた!」。早速朝から興奮気味に銀行へ出撃。昨日のレートを見ると152円台という信じられない好レート。しかし大口送金は朝11時の「今日のレート」でしか送金出来ないとの事でしばし待機。半年前に同じく前日に急激に円高になったので翌日慌てて銀行に走ったものの結局当日朝に6円も円安に逆戻りと知り窓口でずっこけた経験もあるので今日も内心ヒヤヒヤしながら新レートの発表を待つ。10時半にいよいよ新レート発表となるも「やはり少し戻りました」との事ながらまだ153円台。一週間前に163円だった事を思うとそれでも「信じられない円高!」になった模様。一時期は172円台まで円安が進行した事を思うと本当にラッキーでした。

2 昼からその幸運の知らせを届けてくれたふいご屋氏と合流。御礼に私の持ちネタの蕎麦屋にご招待し「天せいろ大盛」をご馳走させていただきました(笑) ふいご屋様、特ダネ情報に感謝! 昼からはふいご屋氏と一緒に先日工房を閉めたと話題のT工房のオルガンのご機嫌伺い。その独特の作風を堪能しながら二人でじっくりオルガンと格闘、数時間掛けて何とかご機嫌を取ることが出来た様子。

2008年9月 4日 (木)

真剣な下見

1 4日、久々に東京に戻ると事務仕事が山積み・・・。早朝からメールチェック、秋のスケジュール確認、海外の製作家との連絡(オ~イ、ちっとも返事が無いのは何故?)など机に座っての作業の他、夏の湿気をタップリ吸い込んだ楽器のご機嫌伺いの調律を数台・・・。秋のコンサートシーズン到来間近ッス! スケジュール確認をしていると数件ヤバそうなエレベーター上げの会場があるのを発見(実は情報は前に頂いていたのですが・・・)、万が一エレベーターに楽器が乗らないと4階と8階の階段上げ下ろしになる?(それも重いフォルテピアノだ!)、コリャ大変とばかりに早速会場へ飛んでいきエレベーターを下見。実際見ても中々厳しいサイズで自分の見立てでは7:3でまあ何とか入るのでは・・・といったところ。(少々不安・・・) 何とか入って欲しいのですが。(8階階段上げはイヤ!)

2 下見を数箇所、その後ピアノ調律でお客様宅を訪問、車で北区周辺の狭い路地を走っているといつのまにか賑やかな商店街に。どうも原宿に出てしまった様子。(コギャルならぬ古ギャルで溢れてましたが・・・)

2008年9月 3日 (水)

秋はまだ遠い?

1 3日、神戸は早朝から激しい雷雨。まだ夏の天候が居座っている様子。出かける前には雨も上がるもまだまだ蒸し暑い。一体秋はいつやってくるのか心配。午前中は兵庫県のお宅でチェンバロのメンテナンス。部屋の温度湿度管理をしっかりされているお蔭か夏を越しても比較的楽器のご機嫌は良い様子で一安心。

3 メンテ終了後帰京の途中下車で愛知県の製作家K氏のお宅訪問。改めて初期フレンチ2段(ヴォードリーモデル)を試奏させていただく。やはり鳥の羽の繊細でシャープなタッチが素晴らしい!

17 最近引越しした新しい工房も見学。前の工房より狭いながら念願のエアコン装備で楽器製作のためには良い環境になった様子。深夜目白に戻るも東京もまだ残暑がキビシイ!

2008年9月 2日 (火)

老ピアノ蘇る

3 2日、朝から某女子高に出動。40年以上音楽室で使われていたグランドピアノ、さすがに長年の酷使のお蔭で引退間近と思われていたところ、「モッタイナイ」の精神で蘇えらせましょうとの事で夏休みに大修理、新学期が始まり授業に使うので今日は仕上げの調律で訪問。中身は総交換なのに外装はあえて直さないで元のキズだらけのままで良いですというのも教育の一環とか。アクションや弦などほとんどの部品を交換し蘇ったピアノ、これでまた50年近くは学校で活躍してくれることでしょう。

7 夜はご贔屓の山口の銘酒で晩酌。日本では珍しい発泡にごり酒との事で開封時はシャンパンよりも派手に栓が吹っ飛びました!続いて大阪のご贔屓「秋鹿」も登場。秋到来で日本酒が旨い!(まだ残暑キビシイですが・・・)

2008年9月 1日 (月)

日韓交流 IN 宝塚

Photo_3 1日、日韓交流コンサート最終公演は兵庫・宝塚のベガホール。もう29年目という老舗の音楽専用ホール、レンガ壁の素晴らしい音響は今だに全国屈指では。しかし搬入口が階段2階上げというのは今時信じられない・・・。重いポジティフオルガンとチェンバロをフウフウ汗かきながらの搬入する羽目に。

1 ダウランドとパーセルをリュートとオルガン伴奏でシットリと歌うカウンターテナーの上杉氏。この関西屈指のホールは初めてとの事で「歌いやすいホールですね」と大絶賛。

7「今時こんな贅沢なレンガ積みの内装は無理でしょう」とスタッフが自慢するだけあって舞台でも客席でも残響豊かな音響が素晴らしい!

15 今回のメンバーで一番の注目はやはりソプラノのスー・イェリー。モンテヴェルディの「オルフェオのプロローグ」では直前にバーゼルでの公演に参加しただけあって表情豊かな演技を交えての迫力の歌を披露。イヤハヤ古楽先進国(?)の日本に負けないほどテンション高い演奏を聴かせてくれた韓国勢のパワーに脱帽!

« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »