雷鳴轟く夏
9日、午前中神戸で雑用、午後から兵庫加古川でピアノ調律。数年振りの訪問先はオーディオ・SP盤マニアとして長年お付き合いのお宅、幸いご主人も週末で在宅。本当は調律もそこそこにオーディオ談義を交わしたいところをグッと我慢し仕事に専念。少々厄介な調律が終わるとご主人待ってましたとばかりにオーディオ談義開始。最後は夏は暑いので封印してますというマッキントッシュの真空管アンプをわざわざ火を入れていただきご自慢のアナログサウンドを拝聴。
残念ながらあまり長居は出来ずその後すぐに岐阜まで移動、個人宅のチェンバロのご機嫌伺い。田畑に囲まれた日本家屋となれば湿気や暑さ寒さでチェンバロにはキビシイ条件のはず、しかしアドヴァイス通りの徹底した湿度温度管理のお蔭か日本家屋でもオランダ製のチェンバロは驚くほどご機嫌が良い!4年で断弦はたった2本、ツメも折れず調律も安定しているとの事。「調律は数週間に1回手直しする程度、ほとんど狂わないので毎日そのまま弾いてます!」と聞くと、日本家屋でも管理次第でチェンバロはいつもご機嫌が良いはずですゾ。
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