都留音楽祭始まる!
16日、今日から第23回都留音楽祭がスタート。早朝から楽器3台を満載し都留へ。昨日の大渋滞が嘘のようにスムーズな中央道にビックリ。この音楽祭、チェンバロ13台、フォルテピアノ2台と沢山の楽器が集合する贅沢な音楽祭。
初日の夜は講師陣総出演のガラコンサート。チェンバロ・フォルテピアノも負けじと舞台に9台も勢揃い。
楽器が並ぶのは豪華ながら調律が大変。交代では時間が無いので3台も同時進行で調律。日頃やらない苦行難行をこなすのも音楽祭の面白さ。
吉澤実・大竹尚之両ベテランのリコーダー奏者でコレッリ。共演は福沢宏(Vg)土居瑞穂(Cem)。
中村忠(Ft) 渡邊慶子(Vn) 福沢宏(Vg) 岡田龍之介(Cem)で、テレマン「パリ四重奏曲」。今回の舞台ではチェンバロを使う曲はすべて楽器を交換。木村雅雄氏(新作)、ギタルラ社、そして私のクラマー作の3台のフレンチモデルを交互に演奏し滅多に出来ない豪華な聴き比べ。
波多野睦美(Sop) つのだたかし(Lu)の御馴染みのお二人でしっとりとダウランド。
コンサート終了後宿舎に戻り夜は初日から調律師の部屋で恒例の大宴会。実はレッスンよりもこちらを楽しみに毎年来ている方も多いのでは? 差し入れの酒肴を前に遅くまでワイワイ。
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