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2008年8月

2008年8月31日 (日)

日韓交流 IN 葉山

7 31日、昨日の軽井沢から一転、8月最後の日は湘南・葉山に出動。(夏の行楽地巡り!) 夏休み最後の週末との事で大渋滞を覚悟で早朝に湘南へ向うも道路がガラガラで拍子抜け。地元の方に伺うと今年の夏は車で来る観光客が本当に減ったとか・・・。

12 先日のカザルスに続いて今日は葉山で日韓交流コンサート。相変わらず韓国勢の皆さん元気な様子。

17 聞けば1人を除いて皆日本は初めてとの事。観光したくてウズウズしながらスケジュールの問題でどこも行けず可哀相。明日の兵庫・宝塚公演の前に少し観光出来るかも?との事で宝塚歌劇場周辺の散策をお勧めするも韓国の方に宝塚の世界は理解出来るか?近くには「手塚治虫記念館」もあるがこちらも外国の方が興味あるかは心配だし・・・。 葉山公演無事終了後、湘南の夕方の渋滞を抜けて西へ移動。意外にも高速の渋滞は無く深夜神戸到着。

2008年8月30日 (土)

平尾雅子・桒形亜樹子 バッハ・ガンバソナタ全曲

1 30日、グズつき気味のお天気の中、軽井沢へチェンバロで出動。夏休み最後の週末とあって大混雑を恐れるも悪天候で足が遠のいたのか渋滞無しの軽井沢入りで拍子抜け。ランチタイムに人気蕎麦屋を覗いても行列無しでスンナリ入店。クルミ汁の蕎麦を注文するもここは天婦羅が名物だった様子。軽井沢にしては良心的なお店でしたが。

10 今日は静かな旧軽井沢の個人宅でのプライベートサロンコンサート。毎年夏にご主人が気に入った演奏家に聴きたい曲を演奏してもらい、お仲間と一緒にリビングで楽しむという贅沢なコンサート。私は4年連続の参加。軽井沢は涼しいながら悪天候で凄い湿気。鳥の羽のチェンバロは少々ご機嫌ナナメ。

4 今年は平尾雅子(Vg)・桒形亜樹子(Cem)の共演でバッハのガンバソナタ全曲+αを演奏というプログラム。それぞれ私とは20年近くのお付き合いの実力派二人ながら、デュオで組むのは初めてと聞いてビックリ。初顔合わせのベテラン二人の相性は抜群だったようで事前リハもすぐに「大丈夫ですね」と切り上げてしまった様子。今後が楽しみな凄いデュオの誕生か? 

24 普通のお宅の部屋でのコンサート、お客様は皆「砂かぶり席」で聴くガンバとチェンバロの迫力を堪能された様子。バッハの他にもマレのガンバソロ、フローベルガーのチェンバロソロなど盛り沢山。

33 コンサート終了後はすぐに楽器を片付けその場でこれまた豪華な料理が並ぶ打ち上げパーティー。例年は満腹になるまで食べて飲んでオシャベリしてお宅にお泊りというアリガタイコースながら、今年は明日の本番のために後ろ髪を引かれる思いで東京に戻る羽目に。帰りも渋滞無く順調に帰京。

辻オルガン工房45年の歴史に幕

1964年創業の日本パイプオルガン界の立役者「辻オルガン工房」が8月24日に閉鎖されたとの事です。(複数のパイプオルガン製作家のHPにアップされてます) 長年に渡りヨーロッパの歴史的パイプオルガンの魅力を日本で再現しようと努められていた辻さんの高い志には敬服しておりましたが、その伝統を伝える工房が消えてしまうとは残念です。

2008年8月29日 (金)

日韓交流 IN カザルスホール

25 29日、神保町の老舗ホールへ久々の出動。今日はバーゼル在住の若手古楽器奏者&歌手による日韓交流コンサート。(お蔭で韓国語と日本語が飛び交うも公式言語はドイツ語でした) 韓国での3公演を経て今日は日本での3公演の初日。この公演、ホールご自慢の大オルガンと共にアンサンブルでチェンバロとポジティフオルガンを使用、ポジティフはこれまたホールご自慢の楽器が用意されているとの事で私はチェンバロのみ出動のはずが・・・。舞台に陣取るホールのポジティフオルガンを念のためにチェックするとナンとA=415のはずがリハ前にもう419まで上昇していてビックリ!(おまけに調律も怪しかった・・・) コリャ駄目だ!との事で急遽オルガンを交換する羽目に。念のため次公演用の私のオルガンを持って来て大助かり。いきなりのハプニングにも意外に冷静なメンバー、聞くと韓国公演ではもっと凄いトラブルが続出していた様子。「コンサートが出来る訳だしノープログレム!」との事。(どんなトラブルだったんだろう?) 

28

今回のメンバーは、日本勢は御馴染みの上杉清仁(Ct)、佐藤亜紀子(Lu)、永瀬真紀(Or)、後藤愛菜(Vn)の4人。韓国勢はスー・イェリー(Sop)、イ・ソンヨン(Vn)、リー・ハンナ(Cem)、イ・ジンヨン(Vc)、キム・ソーヨン(Or)の5人。上杉・イェリーの強力な歌のツートップを前面に密度の濃いアンサンブルを披露。少々淡白な日本勢に比べて押しの強いキムチパワーの韓国勢の迫力が凄い!(でも議論が多く中々進行しないのも韓国流?) ペルゴレージのスタバト・マーテル(熱演!)を始めモンテヴェルディ・ヴィヴァルディ・ヘンデルなど盛り沢山のプログラム。

1 力強いソロを聴かせたハンナのチェンバロのコントロールも素晴らしい!韓国では中々コンディションの良いチェンバロが出てこなかったので今日はご機嫌だった様子。公演は盛り沢山のプログラムのお蔭で(ナンと興味深い講演まであった!)終演は21時半を超える長丁場、終演後速攻で楽器を積み込み帰宅するも激しい雷雨で今夜は楽器降ろしを断念。夏の終わりの天候不順は困ったものです。この日韓交流コンサート、31日葉山町、9月1日兵庫・宝塚でも開催。お聴き逃しなく!

2008年8月28日 (木)

夢は限りなく・・・

15 28日、午前中は最近引越ししたお客様のチェンバロのメンテナンス。もし今度買い換えるならどんな楽器を注文するかという話題で大盛り上がり。実は楽器は完成後よりも注文する前にあれやこれや検討するのが楽しいのでは?オリジナル楽器のような豪華な装飾が良いなあ~とか贅沢な注文を考えるのは自由ですしね。

1 昼は練馬へ蕎麦行脚、。和風の凝った内装ながら数字のみの店名というユニークなお店。お酒の品揃えを見ると出来る呑み屋かも?

2 午後は武蔵野を散策。雨の国分寺も中々情緒あり。夕方久々に体のメンテで鍼治療。猛暑とハードスケジュールのツケが結構体に蓄積していた様子。涼しい秋が待ち遠しい!

2008年8月27日 (水)

珍しい初共演

1 27日、今日も川口へ出動。人気オルガニスト二人が7台もの鍵盤楽器を弾き比べするという「集まれ!鍵盤楽器の仲間たち」というコンサート。昨日のポジティフオルガンに続き今朝はピアノの調律とご一緒。

10 大オルガンの他に舞台にはピアノ、チェンバロ、チェレスタ、シンセサイザー、ポジティフオルガンなどがズラッと整列し中々壮観!

13 各楽器の紹介の後は大オルガンと様々な鍵盤楽器がリレー方式で共演。大オルガンとチェンバロの組合せも中々珍しいのにチェレスタとチェンバロの共演は私も初体験。フランス製のチェレスタ結構魅力的な音色でしたね。

19 アンコールでは意外な隠し玉「ピアニカ」(これ某メーカーの商品名だそうです)が登場。チェンバロ出動のコンサートでお目に掛かるのはこちらも初めて。

23 コンサート終了後「楽器の見学OKですよ」と申し上げるともう舞台は見学者で大混雑。皆さん日頃見ない珍しい楽器に興味深々だった様子。小さな子供達が「私も弾きたい!」とチェンバロに殺到してくれたのは嬉しい限り!将来この中からチェンバリストが出てくるかも・・・。

2008年8月26日 (火)

鍵盤楽器大集合

2 26日、今日は川口でのリハーサルにチェンバロで出動。様々な鍵盤楽器の聴き比べというユニークな企画。チェンバロの他にホールの大オルガン、ポジティフオルガン、ピアノ、そして私は初共演となる珍しい楽器まで登場。ポジティフオルガン担当は意外に初顔合わせのG社。相変わらず大オルガンに負けない大音量でしたね。イヤハヤ。G社の若いスタッフに自己紹介で「神戸出身です」と申し上げると「神戸松蔭はご存知ですか?」と言われました・・・。(笑)ハイ、一時期は良くオタクの楽器調律しましたよ!

25 何故か木目調か黒の楽器が並ぶ中、白いチェンバロは結構目立ってました。そう言えばこの楽器はピアノと外装も鍵盤も全く逆の配色でしたね。滅多に見られない共演も飛び出しそうな明日の本番が楽しみ!

2008年8月25日 (月)

臨海学校最終日

1 25日、雨の海辺での謎の臨海学校最終日。昨夜は凡町出身のベーちゃんと半ズボンの腕白少年Oちゃんの激しい取っ組み合い(?)が延々と続き、終わったのが明け方。付き添いの私はそこまでお付き合い出来ず26時に戦線離脱。朝再び戻ると半ズボンの少年が床でノビてました。1日中フォルテピアノを弾き続けられる半ズボン少年のタフさに脱帽。でも何で1日中弾き続けになってしまうのかは謎だなあ・・・。(特殊任務なので詳しくは申し上げられないのが残念)

2008年8月24日 (日)

深夜の臨海学校

6 24日、昨日から始まった某臨海学校。フォルテピアノのお守りでお付き合いするも昨日は朝9時から始まり終わったのはナンと27時!帰宅は28時!(涙) 午前様と呼ぶべきか朝帰りと呼ぶべきか・・・ 臨海学校では半ズボンの腕白坊や(ちょっと大柄ですが)が「凡町出身のベーやんがイジメるんや」と言いながら自分も大暴れ! 今日も朝9時から半ズボン坊や登場し早速行動開始(ロクに寝ていないのに何故こんなに元気なの?)、お付き合いの者は「もう疲れた!眠い!早く終わって!」と悲鳴連発、今日は一体何時に終わるのだろうか・・・。

途中経過ご報告。現在18時です。今日もう朝から9時間も待機中、この間調律はたった2回のみ・・・。今日は徹夜になるかも!との恐ろしい噂が出ており戦々恐々。

2008年8月23日 (土)

臨海学校

4 23日、先日よりお泊り保育中のフォルテピアノを連れて東京の某湾岸エリアで「夏の臨海学校」。お守り役で朝から深夜まで楽器の傍で待機。

2 昨日は海の幸を堪能したので今日のランチは久々にインド料理。テイクアウト方式のお店なので調理をゆっくり見学。初めて目前で見る窯焼きのナン、結構早く焼けるのに感心。

2008年8月22日 (金)

富山からトンボ帰り

Cem_1 22日、早朝東京を出発、信州を経て富山へ。富山はまだ路面電車が活躍する街。全身広告が中々見応えあります。

Cem_3 今回は慌しいトンボ帰りなので、せめて昼に日本海の味覚を堪能しようとカラフルなお皿のお寿司屋(笑)へ。流石海の幸が豊富な富山だけあって安い回転寿司でも美味かった!岩牡蠣最高ッス!

Cem_7 富山の魚を頂いた後、本来の目的のチェンバロのお届け。雪国でのチェンバロ管理は大変かも?と心配するも富山の冬は湿った雪で乾燥は酷くない様子。富山滞在数時間でまたもや東京へUターン。軽井沢あたりは少々混雑するも比較的スムーズに帰宅。夜8時頃小さな地震に遭遇。珍しくスタジオの本棚から大量の雑誌が落下。そんなに揺れはキツクなかったようなのですが・・・。落下した雑誌は某古楽界業界紙、片付けるはずがつい見入ってしまいました。裏表紙の宣伝の演奏家が皆若い事!

2008年8月21日 (木)

東京で平常運転再開

9 21日、早朝に昨日からお泊り保育中のフォルテピアノのご機嫌伺い。我がスタジオの環境にご機嫌の様子で一安心。午前中は千葉方面でドイツ製のジャーマン2段チェンバロの引き取り。狭い階段降ろしなのにドイツ製の楽器の重い事!ヒイヒイ言いながらの積込みで汗びっしょりでした。スタジオに戻り都留音楽祭に提供のフレミッシュを保管場所へ返却。午後から銀行で海外へ送金。相変わらずのユーロ高でガッカリ。銀行窓口で「規則なので伺いますが北朝鮮への送金、または輸出の関係ではないでしょうね」との尋問あり(笑)。裏社会の方は正直に「そうですが何か?」なんて言うのかしら。夕方は引き取ったドイツ製のチェンバロのメンテナンス。鍵盤やパネルなどどの部分もズッシリと重いのにはビックリ。ドイツ人にはこの程度は問題無いのでしょうねえ。我々日本人の非力を痛感。最後はお泊り保育のフォルテピアノを再度調律。都留から帰っても結構ハードだなあ。

2008年8月20日 (水)

都留音楽祭最終日

11 20日、都留音楽祭も今日が最終日。レッスンの成果を披露する「受講生コンサート」。バロックダンスは講師陣の本格的な演奏を交えて衣装をつけてのダンス披露。

19 最後は受講生の大編成のアンサンブルによるヴィヴァルディ「マニフィカート」。すべての予定が終了、来年(8月16日~20日)の再会を誓って5日間の音楽祭メデタク閉幕。沢山の楽器をスタッフ4人が汗ダクで積込みすぐに帰京。楽器を降ろして今度は別件で八王子周辺へ楽器の引き取り。イヤハヤ疲れました!

2008年8月19日 (火)

都留音楽祭4日目

Photo 19日、都留音楽祭も4日目。初日以外は結構涼しく快適な日々で助かってます。昨日は昼食は野外で大釜で茹で立ての蕎麦。昔に比べると食事などの待遇も大幅に改善されており音楽に(夜の宴会もか)集中出来る楽しい音楽祭に進化している様子。

2 昼のフリーコンサートも連日盛況の様子。日頃出来ない大編成のアンサンブルも簡単に実現するのは都留ならでは。

40 夜は恒例の東洋古楽コンサート。今年はタイの音楽と舞踊。

34 妖艶な舞踊とタイ式の木琴ラナート・エークを使っての弾き語り。

45 続いては第22回古楽コンクール入賞者コンサート 「村田淳子メゾソプラノリサイタル」 共演は山本徹(Vc) 郡司和也(Cem) 村田さんは数年前都留に参加との事。受講生の活躍はスタッフにとって嬉しい限り。舞台上素足でナチュラルに歌う透明感ある歌声が素晴らしい!

55 コンサート終了後は音楽祭最大のお楽しみ(?)、クロージングパーティというオシャレな名前の大宴会。宴会部長のリードも元、今年も芸達者なツワモノ達の宴会芸が炸裂!

66 トップバッターは宴会部長&「歓び組」でマジメ風な演奏。今年はダンスの女性部隊が少ないとかで演奏専念かと思いきや最後は恒例のダンス。

82 吉澤組はリコーダーアンサンブルで「ハッピーバースディ」を様々な様式で披露。編曲の技が素晴らしい!

88 謎のオカメひょっとこ二人組のリュート二人羽織。

111 これを見なければ都留の宴会では無い!スミレ氏のダンス、今年は客席にまで乱入する迫力!

122

山口組はチェンバロ・ガンバと胡弓そして布に隠された謎の楽器(実はテルミン)で「G線上のアリア」。 最後は見事な坊主頭でのテルミン演奏に爆笑!

152 オオトリは勿論浜中組。伊藤氏のチビチビヴァイオリンの曲芸弾きは何度見ても感心。

171 最後は講師陣も交えてスクエアダンス。毎年無理難題な宴会芸を押し付けられる講師の皆さんご苦労様!

2008年8月18日 (月)

都留音楽祭3日目

34 18日、昨日に続き涼しい都留。雨も上がり快適。

32 早朝沢山の楽器の調律が終われば裏方はノンビリ業界世間話。滅多に会えない面子となれば話は尽きず・・・。

13 全国から熱心な古楽ファンが集まる音楽祭。こんな若い世代も参加してます。子供の時からフォルテピアノを触るなんて羨ましい時代になったものです。

17 夜はイタリアからのゲスト講師・ロベルタ・マメーリさんのリサイタル。これがまた素晴らしかった!魅力的な歌声に痺れっ放しの1時間半。今年の私的にベスト5に入るコンサートでした。

20 彼女の舞台上でのパーフォマンスも素晴らしかったですが、朝からハードなレッスンをこなしながら休憩無しで自分のための丁寧な発声練習、長時間の手を抜かないリハーサル、共演の日本人組がギブアップ寸前なのに涼しい顔で完璧な歌を披露するそのタフさに脱帽でした。

18 ハイドンの歌曲は同じくイタリアから帰国の松岡友子さんが珍しくフォルテピアノ伴奏。

32  豪華な歌姫の競演。波多野睦美&マメーリ+つのだたかし(Lu)でモンテヴェルディ。お二人の声の溶け具合が素晴らしい!(CD録音も予定されているとか・・・楽しみです)

28 ヴィヴァルディは講師陣や受講生を含めたアンサンブルで。

33 興奮収まらない終演後、暗闇で黙々とステップを確認する怪しい人影あり。明日の宴会の練習?

2008年8月17日 (日)

都留音楽祭2日目

3 17日、やっと涼しくなった都留音楽祭2日目。朝から受講生のレッスン開始。

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 今年はどのコースも沢山の受講生が参加。例年よりも活気ある音楽祭になりそう。

10 今年はフォルテピアノはワルターモデルとクリストフォリモデルの2台使用と結構贅沢なレッスン。

11 ロビーではCD・楽譜・業界紙などを販売。またもや散財してしまいそう?昼から雨模様で夜は寒い位、今年は「都留地獄」からは逃れられるか?

夜の宴会ではリュートの先生とギャグ大王赤塚氏の思い出などを肴に遅くまで痛飲。そういえばこの方もご兄弟は有名な漫画家やドラマー兼歌手でしたね。赤塚氏と親交があったそうで興味深い業界話を拝聴。昔TV「おそ松君」のアニメーターをされていたなどの仰天話なで飛び出し深夜まで楽しいひととき。

2008年8月16日 (土)

都留音楽祭始まる!

Photo 16日、今日から第23回都留音楽祭がスタート。早朝から楽器3台を満載し都留へ。昨日の大渋滞が嘘のようにスムーズな中央道にビックリ。この音楽祭、チェンバロ13台、フォルテピアノ2台と沢山の楽器が集合する贅沢な音楽祭。

10 初日の夜は講師陣総出演のガラコンサート。チェンバロ・フォルテピアノも負けじと舞台に9台も勢揃い。

7 楽器が並ぶのは豪華ながら調律が大変。交代では時間が無いので3台も同時進行で調律。日頃やらない苦行難行をこなすのも音楽祭の面白さ。

12 吉澤実・大竹尚之両ベテランのリコーダー奏者でコレッリ。共演は福沢宏(Vg)土居瑞穂(Cem)。

15 フォルテピアノソロは小倉貴久子。ベートーヴェンの「月光」

22 中村忠(Ft) 渡邊慶子(Vn) 福沢宏(Vg) 岡田龍之介(Cem)で、テレマン「パリ四重奏曲」。今回の舞台ではチェンバロを使う曲はすべて楽器を交換。木村雅雄氏(新作)、ギタルラ社、そして私のクラマー作の3台のフレンチモデルを交互に演奏し滅多に出来ない豪華な聴き比べ。

23 波多野睦美(Sop) つのだたかし(Lu)の御馴染みのお二人でしっとりとダウランド。

8 バッハの曲を伴奏にバロックダンスは浜中康子・北條耕男。

16 コンサート終了後宿舎に戻り夜は初日から調律師の部屋で恒例の大宴会。実はレッスンよりもこちらを楽しみに毎年来ている方も多いのでは? 差し入れの酒肴を前に遅くまでワイワイ。

14 皆さん宴会に掛ける意気込みが凄い!今回のために本格的なワインセラーを持ち込む方まで・・・。

2008年8月15日 (金)

八ヶ岳も暑かった!

6 15日、お盆(終戦記念日)。昨日までのベイサイドから一転今日は山でのお仕事。帰省ラッシュならぬ「不況なので近場で夏休み」という家族連れで早朝から中央道は大混雑。去年に引き続き夏休み恒例「まあこんな日に出かけなくても」のお仕事シリーズか。

21 今日は標高1500mという八ヶ岳の音楽堂でポジティフオルガンのソロコンサート。都心と違いさぞかし涼しいのでは(もしかして寒いかも?)と気合を入れて長袖シャツにジャケット持参で向うも、今年は八ヶ岳も異常な猛暑との事でガッカリ。もちろん木陰でそよ風に当たれば快適でしたが8月に「八ヶ岳は寒かったよ」と言って皆を羨ましがらせようという目論みは見事ハズレ。

26 贅沢な木の内装のドーム型のホールの響きはポジティフオルガンには最適。しかし本来は夏でもエアコン知らずのはずが猛暑で舞台は普通のホールよりも温度が上昇した様子。スタジオでA=415のピッチが舞台では何と423でした!会場は窓を開け風を入れての自然冷却のみ。この暑さは結構ツライっス。

24 このホールに過去出演の著名人としてこんな写真が・・・。この楽器は確か最近新聞などで有名になっている例のチェンバロでは?

47 本番終わった10分後にはもう楽器は車に積込みすぐに八ヶ岳を出発。昼本番だったので明るい内に東京に戻れるかと期待するも帰省Uターン組と近場観光組で中央道上りは大渋滞。結局帰宅は結構夜遅く。明日から都留音楽祭です。恒例の密着レポート乞うご期待!

2008年8月14日 (木)

ケツカッチン

3 14日、今日も某所でフォルテピアノのお仕事。この3日間で計40時間も楽器の世話係を担当。待ち時間も長いが周辺はCD屋や本屋など誘惑の魔の手が待っているのでウカツに散策も出来ず。昨夜は仕事終了が何と25時・・・(疲れた!) 今日はさすがに「ケツカッチン」なので午前様にはならないはず・・・。結局予想外に早く12時間拘束で最終日は無事終了。速攻で楽器を搬出、夜明日出番の楽器と積替え。今日は日付が変わる前に帰宅出来てヤレヤレ。

2008年8月13日 (水)

今日も特殊任務

Photo 13日、今日もフォルテピアノを携えての某特殊任務、朝から何と16時間半連続で楽器の面倒を見るというハードなお仕事。(堪忍どすえ~) 実はハプニングやドラマがテンコ盛りですがまだ発表出来ないのでまたいつか語れる時が来たらのお楽しみ・・・。

2008年8月12日 (火)

誘惑の多い仕事場

4 12日、朝から初めて訪問の都内某所の巨大ショッピングモールへ。ビルの中にオルガンがありました!

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今日はさる特殊任務のためフォルテピアノと共に出動。ショッピングモールには大型CD屋や本屋、果ては東急ハンズまであるので待機時間の暇つぶしは楽ながら、つい沢山の買物をしてしまいそう? 回りに何も無いのも不便ながら回りが誘惑の多いお店ばかりというのも困ったものかも?

2008年8月11日 (月)

フォルテピアノな1日

111日、今日は朝からスタジオでフォルテピアノ奏者が入れ替わりで練習。私は隙間を縫ってご近所の楽器を拝見。昼はお互い初対面のフォルテピアノ奏者二人とご一緒にランチ。国内外の業界内緒話を楽しくオシャベリ。

2 饂飩、蕎麦と和風粉モンばかり続いたので今日はイタリアの粉モン。同じような素材ながら高カロリー、饂飩のように1日何軒もの食べ比べは無理でしょうね。

3 夜はまた別の某所でフォルテピアノを拝見。

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結局今日だけでヨーロッパ4カ国のフォルテピアノを弾き比べ。贅沢な1日!

2008年8月10日 (日)

ブルージュ速報です!

10日、今年のブルージュ古楽コンクールの結果速報です。(今年は私は不参加ですよ。問合せが多いのでご報告いたします) 最近はすぐに公式HPで発表されてます!ブルージュ音楽祭公式HP 今年は旋律楽器&歌の年ですね。第1位はロシア人のVn奏者、第2位はベルギー人のオーボエ奏者、第3位に日本人Vn奏者の平崎真弓さん(おめでとうございます!) 平崎さんはライプチヒ・バッハコンクールでも入賞した実力派。

Photo 午前中はオランダから帰国中の丹野めぐみさんが練習でスタジオ来訪。久々の再会でまたもや練習のお邪魔をしてヨーロッパ業界事情を長々とオシャベリ。最近立ち上げた丹野めぐみHPもご覧アレ。

2 恐怖のさぬき行脚で「饅頭怖い」ならぬ「饂飩怖い」状態なので昼は「蕎麦」。練馬の隠れ家のような蕎麦屋で「ツルツルシコシコ」ならぬ「ズズー」と啜る久々の蕎麦の感触が新鮮!

4 椎名町の町内を散策中に発見した張り紙。やはりギャグ帝王が亡くなって再び脚光を浴びたお蔭なのかも? 内閣改造よりも大きな死亡記事は久々に痛快でした。

2008年8月 9日 (土)

雷鳴轟く夏

5 9日、午前中神戸で雑用、午後から兵庫加古川でピアノ調律。数年振りの訪問先はオーディオ・SP盤マニアとして長年お付き合いのお宅、幸いご主人も週末で在宅。本当は調律もそこそこにオーディオ談義を交わしたいところをグッと我慢し仕事に専念。少々厄介な調律が終わるとご主人待ってましたとばかりにオーディオ談義開始。最後は夏は暑いので封印してますというマッキントッシュの真空管アンプをわざわざ火を入れていただきご自慢のアナログサウンドを拝聴。

残念ながらあまり長居は出来ずその後すぐに岐阜まで移動、個人宅のチェンバロのご機嫌伺い。田畑に囲まれた日本家屋となれば湿気や暑さ寒さでチェンバロにはキビシイ条件のはず、しかしアドヴァイス通りの徹底した湿度温度管理のお蔭か日本家屋でもオランダ製のチェンバロは驚くほどご機嫌が良い!4年で断弦はたった2本、ツメも折れず調律も安定しているとの事。「調律は数週間に1回手直しする程度、ほとんど狂わないので毎日そのまま弾いてます!」と聞くと、日本家屋でも管理次第でチェンバロはいつもご機嫌が良いはずですゾ。

6 岐阜で仕事が終わった頃から激しい雷鳴が。花火大会の時期ながら自然界の花火の方が大迫力!

2008年8月 8日 (金)

今日もさぬきうどん

1 8日、今日も朝からさぬきうどん行脚。まずはびっくりするような山奥の有名店へ。車以外では辿り着けないのでは?と心配するもうどんマニアはどんな僻地でも大丈夫の様子。(名店案内を覗くと「徒歩1時間」なんて怖い紹介がザラにありますし) 巨大な駐車場があるので昼には大行列なのかも。

4 このお店、うどんはオバチャンが足で踏んで捏ねる、薪を使った釜戸で打ちたて、切りたて,揚げたてのうどんを出すという丁寧な仕事ながらうどん小はたった200円!それでも昨日は130円というお店からスタートしているので「結構高いなあ~」と思ってしまうのは贅沢?

5 午前中2件目は町中の新しい小ぎれいなお店。(今まではお世辞にもきれいとは言えないお店ばかり) 席数の多い店内から想像すると昼は大人気の様子。こちらはうどん小で今までで最高値の250円。

8 シンプルな釜揚げながら適度な歯応えの麺もダシもバランス良し。巷ではアゴが疲れるほどかたい麺がさぬき風との印象があるも本場の名店の麺はどこも程よい歯応えでしたね。かたいだけだと喉越しも良くないですし。

16 高松の高速道路のサービスエリアにあるうどん屋も本格的なさぬき風で大人気の様子。ここはうどんを自分で湯掻く本格的なセルフ。2日間駆け足で回ったさぬきうどんツァー。まだまだディープなお店が沢山ある様子で次回の訪問が楽しみ!

2008年8月 7日 (木)

恐るべし!さぬき文化

317日、昨夜から香川・坂出に上陸。早朝より当世経済不況の時代の主食たる「恐るべき(笑)さぬきうどん」を探訪。まずは坂出の超有名店へ。行列が出来るも回転良くすぐに注文出来る庶民的なお店。(皆さん立ち食い状態でした)

28 注文して茹で立ての麺を受け取りセルフでダシを注ぎ天婦羅などをトッピング、ゲソ天(80円)を載せた小ウドン(130円)で合計210円。何だこの値段は!

38 2件目のうどん屋は今時カマドで薪をくべて麺を茹でるという凄いお店。こちらも豊富な天婦羅がどれも美味しそう!最近値上げしましたと申し訳無さそうな張り紙があるも、うどん小は150円!

39 3件目は判りにくい住宅地の中の製麺所、看板無し、駐車場無し、人の気配無しということで残念ながら入店出来ず。こんな店誰が来るのかな?

55 うどんで満腹の腹を押さえながら坂出の醤油蔵の中にある「四谷シモン人形館」を訪問。豪華な洋館に展示されたミステリアスな人形が素晴らしい!大阪万博のせんい館で出合って以来の作者のファンにとっては嬉しい再会。でもマニアックな展示館だなあ・・・。

86 続いて丸亀の猪熊源一郎美術館へ。駅前で威容を誇る外装が素晴らしい!(どこかの不便な美術館とは大違い・・・) ゆったりとした展示や採光の素晴らしさが心地よい。

94 昼すぎに今日4件目の超人気店へ。昼過ぎはもう天婦羅は売り切れでうどんのみの販売。アツアツ、ヒヤヒヤなどと専門用語での注文のみという結構ハードルの高いお店(慣れない初心者は店主に怒られてました)

91 シャキっとした歯応えの麺にしっかりとした味のツユ、さすが超人気店のうどん、値段は現地では法外(?)な値段の250円。今日は3件のうどん屋ハシゴで何と610円もの出費! これが蕎麦なら出費は多分4~5倍だったかも?お腹は満腹、お財布には優しいグルメツァーに大満足!(もちろん明日も続くはず・・・)

122 うどんがとぐろ巻くお腹をさすりながら午後は金比羅詣で。 トンでもない階段(785段!)を汗ダクで登りつつ参拝。猛暑がこたえます。下りは金毘羅宮所有の素晴らしい屏風絵や宝物を拝見。

156_2 金比羅参拝の後は今回の旅の本命「本邦最古劇場」の旧金毘羅大芝居の重要文化財「金丸座」(1835年建築)を見学。今だ現役の芝居小屋だけあって桟敷の客席や驚きの照明や演出の工夫が素晴らしい!

192 毎年4月に「金比羅歌舞伎」として一流の役者がお目見えながらチケットが中々取れない様子。江戸時代の歌舞伎芝居は是非見てみたいものです!

2008年8月 6日 (水)

真夏の粉モン旅

Photo6日、近場の海外へ(どこだ!)粉モン文化の研究の旅へ出発。まずは比較のために生れ故郷「西宮」の馴染みのお店へ。創業52年という年季の入った老舗店の粉モン「お好み焼」、創業以来コテを揮う御歳90歳近い「看板オバチャン」のコテ裁きはまだまだ現役バリバリ!親子孫3代でコテを揮う老舗の味は相変わらず人気の様子。関西の庶民の味をまずは堪能。

3 昼から神戸を出発、淡路島を経由して讃岐へ。橋が無かった頃からは半分の時間で四国に渡れるのはありがたい!

13 四国讃岐の高台の宿に宿泊。遠方に今や無用の長物(?)瀬戸大橋の姿が・・・。さぬきも猛暑の様子。

2008年8月 5日 (火)

浜松のピアノ工場訪問

8 5日、早朝目白を出発し浜松へ。今や国内に5社しか残っていないピアノメーカーのひとつを訪問。良心的な手作りのピアノを現在も製造している小さなメーカーながら古いピアノの修復も得意というありがたい工場。19世紀のベヒシュタインなどヨダレが出そうな歴史的ピアノをガンガン修復してました。工場の中には未修復の世界の銘器がゴロゴロ。

9 どんな重症のピアノも新品同様に修復出来るのがこの工場の強み。厄介な部品交換も丁寧な木工作業で対応してくれます。社長曰く「ノミ・カンナがまともに使える職人は浜松にはもうほとんどいないなあ」との事。日本のピアノ製造業の将来は少々不安かも。お話を伺っても明るい話題は少なそう・・・。

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現在Y社のグランドのオーバーホールを依頼しておりその出来具合をチェック。弦・アクション総交換で生まれ変わったピアノはタッチも軽く弾きやすい!50年近く前の古いスタイルのアクションだったので新しい部品はオーダーメイドだったとの事。手作りにこだわる工場ならではと感心。

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工場訪問の後は浜松のピアノ部品屋で工具の買出し。特殊工具はやはり手にとって試してみたいもの。浜松での所用が終わり神戸へ移動。高速に乗る前に舘山寺へ寄り道。

22 昼食は浜名湖近くの鰻屋へ。開店直後に入店するも「予約の方ですよね」との対応。炭火で時間をかけて焼くのでほとんどの客は予約していく様子。飛込みの客は後回しかと心配するも一番乗りのお蔭か、予約客の分を回していただきすぐに出てきました! 浜名湖畔なのに「ウチの鰻は九州産です」と張り紙が。確かに正真正銘日本語を話せる鰻、炭火の焼き加減も絶品でパリパリした歯応えは今まで浜松で食べた鰻の中では最高でした!夕方神戸到着。関西はやっぱり蒸し暑い!

2008年8月 4日 (月)

お江戸も暑かった!

1 4日、久々の東京での朝、関西よりは涼しいのではと期待するもこちらも蒸し暑い!違いは蝉が少々静か位かも。(何故?) 関西で湿気をタップリ吸い込んだ楽器2台をスタジオで水抜き。今回の楽器は結構タフなようですぐに回復の様子。

3 午後からリハーサルが2件。まずは戻ったばかりの楽器ともう1台でどちらを本番で使うかの選択から開始。演奏会場が真夏の軽井沢の個人宅となれば蒸し暑いのは必至(最近は夏の軽井沢も暑いんですよ!)、パリダカ仕様の楽器かF1仕様の楽器かで迷う演奏家。F1カーでジャングルを走られては大変とパリダカ仕様に決まって欲しい私。結局様々なやり取りの末F1仕様の出動と決定。(演奏家の粘り勝ちか) 夕方からはこちらも真夏の八ヶ岳でのコンサートで出動のポジティフオルガンのリハーサル。八ヶ岳はさすがに夏でも涼しいのでは?と期待。ただ行楽地への大渋滞が心配・・・。 聞けば海外旅行や遠出をやめて近場での旅行が人気との事で軽井沢や熱海が大賑わいとか。(熱海なんて閑古鳥の象徴だったのに) やはり不況は底無しか。

2008年8月 3日 (日)

西でフルート発表会

1 3日、猛暑の中チェンバロを持って出動。昼は和物が続いていたので今日はドイツ料理。ご近所の隠れ家のような洒落たお店でランチ。(美味しくて結構安い !) ドイツ風となるとビールが欲しくなるも仕事前なのでグッと我慢。

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今日は中学時代の通学路だった懐かしい夙川でフルートの発表会。40年前(年がバレル?)よくオヤツを買った駄菓子屋もまだ健在だったのにはビックリ。

8 フルートの生徒32人の長丁場の発表会。ピアノ伴奏ばかりと思いきやチェンバロが意外に人気で15組も。チェンバロ伴奏のAさんご苦労様! 終了後久々に東へ移動。

2008年8月 2日 (土)

夏の風物詩テンコ盛り!

3 2日、朝から相変わらずピアノ調律で出動。今日は数十年経つという年季の入ったグランドピアノ2台と格闘。午前中訪問先の近所から何故か賑やかな音頭が・・・。今日は小学校で盆踊りとか。午後訪問のお宅では修理を交えて長時間の作業、やっと終了し「終わりました」とお客様にお声を掛けると「終わりました?じゃちょっと失礼!」といきなりピアノ横の大TVをスイッチON。今日から高校野球が開幕、接線の終盤戦を見逃せないとばかりにTVに釘付けだった様子。神戸から甲子園まですぐの距離ながら試合見学はやっぱり涼しい部屋でのTV鑑賞が快適? 調律の合間に(実は逆なのですが)フルート教室の発表会のリハーサルへチェンバロで出動。会場は素晴らしい音響の西宮ルーテル教会。先生からはフルートの伴奏なので小型1段のチェンバロで良いとのリクエストながら「スイマセン、2段鍵盤しか用意出来ませんでした。ご勘弁を!」とのことで連日の白フレンチを提供。夜帰宅途中に夜空で派手な爆音、今日は神戸の港で花火大会との事。ご近所のご贔屓の酒屋でワインを買おうと立ち寄ると店の片隅でギターの弾き語りのライブ。酒屋も色々なイベントを開催するご時勢な様子。盆踊り、高校野球、花火大会と夏の風物詩のテンコ盛りの1日。

深夜のニュースで知った赤塚不二夫氏死去。彼の革新的なギャグ漫画で育った世代なので思い出も一杯です。中学時代に読んだ「称えよ鉄兜!」なんていう摩訶不思議なギャグが懐かしい!(目白スタジオは日本漫画界の聖地「トキワ荘」のすぐ近くなのが自慢なんです) 合掌。

2008年8月 1日 (金)

港町星空コンサート

Photo 1日、午前中はピアノの調律で出動。チェンバロを積んだままの野外駐車は厳しいので車は地下駐車場に避難し電車で移動。いや炎天下の徒歩移動はキツイなあ・・・。昨日は神戸の噂の蕎麦屋訪問、今日は昔からご贔屓の老舗蕎麦屋へ。これでもか!という程大盛の「ぼっかけそば」で満腹。原料高騰のため今日から値上げとのことで何となくいつもより丁重な接客だったのでは・・・。どの業種も大変だ!。

21 今日は神戸の室内オケの「星空コンサート」。シーサイドのホテル最上階のガラス張りの宴会場での公演、開演時はまだ夕暮れの西日が厳しく星は全く見えないものの・・・

22 コンサートの佳境ではすっかり日も落ち星空を見ながらのロマンティックな雰囲気に。高台から見る港町の夜景は中々見物ですぞ。

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