フォルテピアノでベートーヴェンIN京都
25日、今日は昼から京都へ。関西は早朝からカンカン照り、車中の楽器が溶けてしまう(笑)との心配で朝からエンジンをかけ木陰で待機。今日は明治39年に出来た元日本銀行京都支店(現京都文化博物館別館)で大井浩明氏のフォルテピアノリサイタル。
元銀行だけあって内装がユニーク。天井が高く残響豊かな空間は古楽器に最適の様子。
札束が唸るほどあったはず(笑)の建物は内装が豪華で素晴らしい!近くに京の台所「錦市場」もあり食事も楽しみだったのですが、京の蒸し暑さに参ってしまい遠征出来ず残念。
ベートーヴェンのピアノソナタ全曲を作曲順に6種類のフォルテピアノで弾くという企画の今日は第3回。最初のシュタインモデルに続いて我がワルターモデルが出陣。ベートーヴェンの曲と鈴木光介氏委嘱作品「フォルテピアノ独奏のための組曲」(初演)が交互に演奏されるという大胆なプログラム。(何故立派なマイクがあるの?)
「業界筋の濃いお客様」(by演奏家)の中でコンサートは無事終了。終演後、次回の公演まで京都でフォルテピアノを練習したいという練習熱心な(ワガママな?)演奏家の要望に答えてご近所の古い町屋の土間に楽器をお届け。蒸し暑い盆地・京都にある昔ながらの住宅ははたして涼しいのか?楽器のご機嫌が心配。深夜東へ移動。
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