福島県の新しいホール「いわきアリオス」
18日、早朝から福島県へ。ホール入りの前にご近所の小名浜魚港へ寄り道。
新鮮な魚や干物などが並ぶ漁港の市場は見応え充分。朝からヨダレを押さえて目の保養に専念。
朝から開店の商売熱心な食堂を覗くと各種海鮮丼が並びどれも美味しいそう・・・。(少々上品な値段の様子でしたが)
今日はいわき市に新しく出来た「いわきアリオスホール」でのリハーサル。2000席弱の大ホールに200席の小ホール(古楽向き?)、まだ未完成の演劇用の中ホールと3つの舞台を持つ贅沢な複合施設。最近新しく出来た大規模なホールは全国でもここぐらいでは?
舞台の天井が高く豊かな音響を誇る大ホールにチェンバロを提供。舞台の反響板が木とコンクリートを巧く使い分けている凝った内装。
ユニークに折れ曲がった客席通路や温かみのある色の内装など中々デザインがユニーク。バックステージも各ホールの長所・短所を研究されたのか使い易そう。
客席ロビーも自然あふれる庭園が望める贅沢な造り。東京都心のホールでは望めないゆとりが羨ましい!
ホールのロビーもアートな雰囲気溢れる贅沢な空間です。最近出来たホールでは一番の注目株では!
リハーサル終了後いわきの街を散策。地酒を冷蔵室で丁寧に新聞紙に包んで保管の「出来る酒屋」を発見。福島の美味い酒を吟味するも「土耕ん醸(どこんじょう)」なんていう凄い名前の酒を推薦され早速トライ。中々フルーティな味に感心!海の幸といい酒といい、いわきの味覚はハイレベルの様子。
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