梅雨の置き土産
26日、早朝目白に帰還。関西から戻ると東京はまだ涼しい! 午前中スタジオで来週出番のチェンバロ3台のご機嫌伺い。梅雨真っ盛りの出動でタップリ水分を吸い込んでしまったチェンバロ達のピッチをチェックするとまだ低下の様子。確かに湿気が一番酷い時は10Hz以上もピッチが上昇したので、水分を抜くと元に戻るかと思いきや中々元に戻らず調律も不安定。(断弦も多かった!) 梅雨が明けてスタジオ内も乾燥気味になってやっと水分を吐き出した模様。水抜きは時間が掛かる!やはり梅雨時の仕事はチェンバロにはタイトだなあ。
午後から室内オケのリハーサルにチェンバロで出動。世田谷の珍しくロック系のスタジオでのリハ。地下一階と聞きチェンバロ搬入を心配するも、地下駐車場から扉1枚ですぐにスタジオ。(ホールもコレぐらい見習ってね!) 残響は無いモノの空調完備、夜中も楽器のために空調入れっぱなしOKという出来た施設に感心。(ホールも見習え!シツコイですかね) ヴィヴァルディやアルビノーリなどのバロックの名曲プログラム。スタジオは深夜でも使用可能とのことで遅くまで続く練習。(売れっ子ばかりのアンサンブルなので仕方無い?)
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