平尾雅子ガンバリサイタルINハクジュホール
8日、今日は午前中は珍しくノンビリ。昼前は久々に訪問のご近所の駅前商店街組合のお仲間のお店で業界世間話で油売り。(お仕事中断させてスイマセン) 午後から代々木で平尾雅子ガンバリサイタルにチェンバロ提供。去年CD録音をしたメンバーと再びご一緒、今日はそのCDの発売と前作のレコードアカデミー賞受賞のダブル記念のコンサート。
リハの途中抜け出して北区田端文士村でのリハーサルに別のチェンバロを提供。10月23日25日開催のハイドンのオペラ「騎士オルランド」の練習が今日からいよいよ開始。(オペラの練習は期間が長い!) 寺神戸亮率いる古楽器オーケストラ「レ・ボレアード」の演奏も楽しみながら、毎回意外な設定で驚かせてくれる演出も楽しみ!本番の通奏低音はフォルテピアノの予定、今日はその代理でチェンバロを使用するも調律はA=430とチェンバロには厳しいピッチ。(鍵盤移動出来ない・・・) こういう場合はウチの中で一番タフなフレミッシュが出動。大幅なピッチ変更も何食わぬ顔で安定してくれるので一安心。
夜は代々木のガンバリサイタルの本番。芝崎久美子(Cem)・金子浩(Lu)・頼田麗(Vg)という豪華な伴奏陣の好サポートもさることながら、フランスバロック音楽の真髄・Mマレの音楽をベテラン奏者がかくも凄い集中力で取り組む姿を間近で拝見するとその迫力に圧倒されっぱなしの2時間でした。客席の濃さも凄かった!
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