レ・プレジール IN武蔵野
3日、今日はコンサートのダブルヘッダー、調律サポートのK氏と早朝に合流。第一会場への朝イチの楽器搬入の前に近くのファミレスで待機。結構待ち時間が長く2人で人に言えないような怖い(?)業界裏話を延々とオシャベリ。さて楽器搬入だと店を出ようとすると「何だあの声は君たちか」とオルガン製作家K氏に声を掛けられビックリ!もしかすると「ヤバイ業界話」も聞かれてしまったかも・・・。(偶然はコワイ!) 昼食は横浜・野毛の庶民的な中華へ。2人で定食をシュアすれば豪華な品数になり満腹!(650円という安さで美味い!)
今日から伊国水都合奏団のコンサートツァー開始。初日は横浜の大ホール。大きな会場ながらチェンバロを含め各楽器の音がクリアに聴こえる様子で一安心。
夕方から第1会場で「レ・プレジール」のコンサート。(確か兵庫では「パルナッスの歓び」という和訳のグループ名だったのに何故か今日はカタカナ名に・・・)
プランティエー氏の驚異的なテクニックのヴァイオリンも素晴らしいが、とろけるような恍惚の甘い音色を聴かせてくれた野入さんのヴァイス作曲のリュートソロも絶品!通奏低音コンビの躍動感溢れる演奏ももちろん素晴らしい。ヴェストフやヴァルターなど知らない作曲家の作品ばかりで皆さん初体験だったお蔭か、休憩後に場内で販売の彼らのCDは凄い勢いで完売に近かった様子。チェンバロ・オルガン奏者のマルキオリ氏、今回提供のハンブルグのKramer氏の楽器を親友が注文したとかで「君の楽器はいくらだった?」「この調整は君がやったの?」など質問攻め、我が新入りの白フレンチを気に入ってくれた様子。
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