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2008年6月14日 (土)

ノンビリ神戸散策

1 14日、神戸で室内オケのリハーサル。チェンバロを急勾配の階段で地下へ搬入。練習場隣の楽器倉庫を覗くとモダンチェンバロが棚の奥にひっそり鎮座する姿が。(もう何年も使っていない様子) 誰か欲しい人いる?と言われてもねえ・・・。

6 87歳のマエストロ・ボッセ氏とは先日の名古屋でのバッハシリーズに続いてご一緒に。会う度に若返っておられるように見えるのが不思議。チェンバロは午前中でお役御免ながら階段上げの人手が夕方まで揃わないとの事で昼間は珍しく神戸で空き時間が出来た!

9 ランチは元町商店街の老舗蕎麦屋でぼっかけ蕎麦。味も確かながら大盛は半端でなく量が凄い!懐かしき神戸の味で満腹の後は元町商店街を端からゆっくり散策。

12 週末で相変わらず観光客で賑わう南京街で早速ご贔屓のレコード屋を訪問。今日の収穫は九州日田弁で歌うブルース(日本語に聴こえない!まるでハウリングウルフのようなモノホンブルース!)、「新アコースティックスウィングの女王」と宣伝のニューオリンズの女性歌手(ジャケット写真の蓄音機で思わす手が出ました)、「Battle of Guitars」(4CDながら安い!)。今日はマスター恒例の「こんなの聴きはりますか?」というお勧め盤は珍しく全部パスでしたね。(高田渡・小沢昭一・榎本健一など参加の添田唖蝉坊のCDとか活きの良い現代ブルーグラスのCDとか薦めてもらったのですが)

14 南京町の次はディープな神戸の雰囲気を残す高架下商店街へ。東へ行くほどオシャレ、西へ行くほどオヤジ度・オタク度が高くなるという傾向は昔のままながら、服屋なのに奥にビンテージギターなど置いているような変な店も増えてましたね。相変わらず独特の「怪しい雰囲気」は健在。

15 怪しいお店で見つけたスーツカバン。チェンバロの譜面台&工具を収納するのにピッタリなので思わす衝動買い。オーダーメイドのようにジャストサイズだったのに値段は700円でした。(笑) 久々に神戸でのショッピングを堪能。

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