名古屋でバッハ
22日、早朝名古屋へ出発。夜明け後なので朝焼けは鑑賞できず残念。代わりに初夏の陽気(?)に霞む富士山を鑑賞しながら快調に西へ。
今日は名古屋のオケのリハ初日。チェンバロを搬入後昼食は会場近くの評判のお好み焼屋へ。さすが昼時は満員で人気振りが伺えるものの、「広島風」といいながら量も味付けも控えめなのが名古屋風なのか?もっと「濃い存在」を期待していたのですがね。
今回の公演は80歳を越えてますます元気なボッセ氏指揮でオールバッハプログラム。まずは2台のVn協奏曲。モダンオケなのにビックリするほど小編成なので各パートの音がクリアで聴きやすい!
続いてブランデン4番のリハ。リコーダー(オケのステマネの方はリコーダーよりはブロックフレーテと呼ぶ方が雰囲気出るなあとの事)のソリストは大田光子&宇治川 朝政の若手二人。チェンバロは辰巳美納子。指揮者とソリストは親子どころか孫?ひ孫?のような年齢差ながら躍動感溢れる軽快なバッハの演奏は両者の相性は抜群で素晴らしい!20世紀前半のドイツ音楽の真髄を引き継ぐマエストロのバッハの解釈には毎回驚くばかり。本番が楽しみ!
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