新伊国合奏団 千秋楽
31日、雨の中錦糸町へ。ホールへ楽器搬入前に近所でランチは下町の庶民的な中華屋へ。年季の入った小さなお店ながら常連客が次々に来店、シャキシャキっとした女将さんが手際良く注文を取りながらフル回転、常連には「お客さん、いつものやつね。一番さん、ゴマカラシ麺の麺細め、御飯は少なめ!」なんて座るだけで注文が通ってしまい手際の良い事!どのお客様にも世間話を交えながら気配りは万全、下町の味わい深さを料理と雰囲気の両方で堪能。
10日間に及ぶ新伊国合奏団の全国縦断ツァーも今日の錦糸町が最終日。ハードなスケジュールでしたが何とか無事千秋楽を迎える事が出来ました!ヤレヤレ・・・。
錦糸町のホールはもうオープンから10周年とか。(早いものです) 客席も豪華ながら舞台裏には実はポップアートの世界的な大御所Y画伯の滝シリーズの連作が大量に飾ってあり凄いんですよ。何と贅沢な事か・・・。
今日で日本ツァーも最後との事でイタリアの連中もすっかりリラックス。バックステージで待機中も陽気に騒いで賑やか。写真は器用に二人羽織でのヴァイオリン演奏。他にもヴァイオリンを弓で弾きながら同時に左手のピチカートで同時に2つの音を出すという超絶技巧の演奏など次々に披露。イヤハヤ凄い連中です。
こちらは重量級のサウンドでのヴィヴァルディ「四季」。先日に続き今日明日もベルギーの古楽の老舗グループVSイタリアのモダングループの「四季」合戦の様相に・・・。明日も楽しみ!
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はじめまして、いつも楽しく拝見させていただいてます。なんだか最近ホールの利用が前後することが多くてつい…(^^; 札幌もそうでしたし、明日も錦糸町です。。。
投稿: おーとも | 2008年6月 1日 (日) 00時41分