名古屋でバッハ再び
24日、昨夜の岩手での公演終了後深夜のみちのく路を南下し名古屋へ向う。東京を通過が最短コースながら新潟・長野経由もあまり距離が変わらず面白そうとの事で急遽日本海コースで名古屋入り。信州ではまだ雪山が見れるし渋滞無く快適に走行。早朝名古屋到着。
先日よりリハが続く名古屋でのバッハシリーズ、今日はお客様を入れての公開GP。各ホールどこもお客様サービスにアイデアを凝らしており動員増加のため激戦の様子。
今回のプログラムの目玉はブランデン2番と4番。指揮のマエストロとは年齢差何と60歳という若手二人の元気の良いリコーダーが聴き物か。モダンオケの公演にバッハモデル(ミートケ)のチェンバロやリコーダー(前回はガンバ2台もありましたね)が参加するのは珍しい? 古楽器ブーム以前からドイツの音楽界の中心で活躍していたマエストロの楽器への、そしてバッハへのこだわりには感嘆します。
こちらはブランデン2番。モダン楽器とリコーダーのバランスが心配ながら、豊かな音量と姿を見るだけでその「熱い音色」が聴こえてくる大田光子さんの演奏が素晴らしい!4番で共演の宇治川朝政氏も熱演!明日の本番をお楽しみに!(私は残念ながら分身の術で別会場の予定ですが)
リハの合間に近所でランチ。「名古屋に来たらこれだがや~」(この名古屋弁オカシイ?)と味噌カツ定食を注文。量が多くご当地らしい濃い味付けでご贔屓ながら、その「いかにも名古屋らしい(?)盛り付け」にはちょっとねえ・・・。夜は珍しく(1年ぶり?)新幹線を利用して帰京。新幹線って寝てても目的地に近づくんだ!と改めて感心。(車なら寝てると進まない・・・)
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