新伊国合奏団 IN札幌
27日、昨夜の京都でのコンサートの後珍しく京都駅前のホテルに宿泊(スケジュールがタイトで帰宅出来ず・・・)。早朝深夜バスで東京から移動のK氏と合流。チェンバロを積んだ車を引き渡し(まるで運転代行?)、私は空路で札幌へ移動。さすがにチェンバロの空輸は諦めたものの(今日のみホールのチェンバロを使用)コントラバスの運搬役で札幌行きに同行。イタリア人との旅は噂通りまるで子供の修学旅行状態で賑やか!暑い関西を飛び立ち札幌に到着すると何と気温が11℃と寒い!皆コートやジャケットを着込んでいるのにはビックリ。空港からバスでホール入りするも何故か運転手がホールの場所を知らない・・・。道は間違えるは時間に遅れるはと結構立ち往生。ホールに着いて早速チェンバロに飛びつき調律すると幸いピッチは安定していたので助かった!スタッフに聞いても「前はいつ使ったんでしたっけね?」と言うほど弾いていない様子だったので心配していたのですが。
今日も大ホールでのコンサート。イタリア人のボスは「僕はこのホールが日本で一番良いと思うよ」とご機嫌でした。開設10年目との事でホールの音響も馴染んできた様子。私にとってはこのホールは札幌古楽音楽祭で一時期毎年来ていたので大変懐かしい!そういえば大ホールの舞台裏で大宴会をやった時もありましたっけ。いまや都留音楽祭のみで見れる壮絶な宴会芸も札幌の時代は今よりスケールが大きく楽しかったなあ。(数々の伝説の出し物再現してくれないかなあ・・・)
コンサート終了後はイタリア人と共にススキノの魚料理のお店で打ち上げ。寿司好きなメンバーも大喜び!お店名物の豪快なイクラ丼(ストップを掛けるまでイクラを乗せ続けるというトンでもないものでしたが)の盛り付けが凄い!
色々な北の海の幸をワイワイと楽しく味わっていると、いつもうるさいイタリア人が毛蟹を前に皆喋らず黙々と蟹の身をほじってました。イタリア人を黙らすには蟹が良い!とは大発見?
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