古楽コンクール終了!
27日、甲府での古楽コンクール2日目。今年は予選の結果発表が本選当日の朝との事で調律師達は出動楽器が判明するまでノンビリ待機。
廣海史帆(Vn) 伴奏・石川庸子(Cem)
木村理恵(Vn) 伴奏・曾田賢寿(Cem)
村田淳子(MSop) 伴奏・宮崎賀乃子(Cem)
クリステン・ウィットマー(Sop) 伴奏・土居瑞穂(Cem)
岩井春菜(Ft) 伴奏・三浦弥生(Cem)
Hyo-won Lee(R) 伴奏・Jae-Yeon Kim(Cem)
以上6人が予選突破でした。ここで私のイタリアンが本選で使用と判明。それも準備していたバロックピッチのミーントーンではなくモダンピッチのヴァロッティとの事。簡単に調律変更とはいかず何度も手直しをする羽目に。
11時の本選開始までは楽器展示会場で昨日に続き楽器製作家達によるデモンストレーションが開催。
惜しくも本選出場を逃した皆さんは審査員へ講評を伺うためにバックステージで大行列。可哀相に審査員の皆さんはわずかな休憩も返上になった様子。お勤めご苦労様でした!
本選終了後、舞台では引き続き松岡友子チェンバロリサイタルを開催。時間が無いとの事で楽器の入替えと演奏家のサウンドチェックが同時進行になり準備が慌しい!私はいきなり舞台に持ち込んだチェンバロ2台をすぐに調律と結構お仕事がタイト、ましてイタリアンは再びピッチと調律の大幅変更で安定せず苦労しました。
去年ブルージュのチェンバロコンクールで日本人久々の入賞を果たした松岡さんのダイナミックな演奏が素晴らしい!ミーントーンのイタリアンチェンバロでフローベルガーや、ブクステフーデ、フレンチ2段でJ・ゲムロット(1957-)の現代作品、そしてイタリアの香り高きスカルラッティなどを披露。最後にアンコールでミーントーンイタリアンでスカルラッティを演奏したのは判りましたか?(不思議な響きになり面白かった!)
第2位(栃木蔵の街賞) 廣海史帆(Vn)
第2位 木村理恵(Vn) アムステルダム在住
第3位 村田淳子(MSop) チューリッヒ在住
残念ながら1位は出なかったものの上位は中々ハイレベルの戦いだったのでは・・・。来年の古楽コンクール(チェンバロ部門)は5月2日3日に開催予定との事。
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コメント
一日目と二日目の爪の引っかかり具合がかなり異なっていて、伴奏者も苦労したそうです。まあ、そういった変化へ対応するのも音楽家の内ですよね。若い音楽家にとって大変貴重な体験だったと思います。
投稿 田中太郎 | 2008年4月28日 (月) 04時39分