最古の中華そば屋は拝観料込み?
11日、明日から始まるフォルテピアノの伊藤深雪さん達の最後のリハーサルを少し見学。明日の京都・宮津公演のみフルートが共演で楽しみ。午前中は六甲山の麓のお宅でピアノ調律。桜は散りかけながら野鳥の声を聞きながらの仕事は楽しいもの。
午後から尼崎へ。ランチタイムは庶民的な尼崎の商店街を散策。ここで日本で多分現存する最古(大正元年創業とか)の中華料理屋を訪問。歴史の重みを感じる店内かと思いきや普通の下町の垢抜けない中華屋で拍子抜け。
早速中華そばと炒飯を注文。「炒飯は大・中・小・ミニとあるけどどうします?」との事、そのキメ細かいサービスにまずは感心!ミニを注文すると出てきた量は結構あるのでまたまた感心!さすが100年近くも続く由緒ある中々良い店だと喜んでいると・・・
いよいよ出てきた中華そばは、丁寧に足で踏んで作るしっかりとした麺と具の多さで中々の一品。ダシも古き良き時代の味でこれまた興味深い。まあまあ満足で支払いをすると何とミニ炒飯が500円、中華そばが800円との金額にビックリ!普通の下町のお店なら半額では? 日本最古のお店となると料金に拝観料が含まれているのかも・・・。
食事後もディープな大阪下町の商店街を散策、ここはやはり阪神タイガースの本場!何しろ「優勝までマジック133」なんていう大看板があるし、「タイガース勝利の翌日はビール半額!ただしお一人様15杯(!)まで」というのけぞる様なサービスまである。(15杯もビールを飲む人がいるのか?) ナニワの活気溢れる雰囲気を満喫出来ました。
夜はモーツァルトの「レクイエム」公演本番。いつもよりポジティフオルガンの音がクリアに聴こえると違う曲のように感じてしまい興味深い。何度聞いても名曲です。
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