ポジティフオルガン2台競演!
22日、今日はポジティフオルガン2台を使ってのコンサート。午前中はスタジオで下調律。今日の相方のふいご屋氏も念入りに調律。車1台にオルガン2台(1台はハードケース入りの上にレガールのオマケ付きだ)を積み込むのにまずは四苦八苦。何とか積込み近江楽堂へ。
勝山雅世オルガンリサイタルはポジティフオルガン2台を使っての意欲的なプログラム。私のベルギー製のOrとふいご屋氏のオランダ製のOrの鳴りっぷりの違いが聴きドコロか?最初音量差が気になるもリハが進むにつれて2つの楽器の音色が上手く融合するようになり一安心。写真の奥は心配そうにリハを見守るふいご屋氏。
今回は近藤岳(Or)の他、坪田一子(Vg)、廣海史帆(Vn)が共演。ソロの他通奏低音楽器としてのポジティフオルガンの魅力も存分に堪能。
今回の一番の聴き物は2台のオルガンの競演。B・パスクィーニも面白かったですが、何よりも近藤岳氏作曲の2台のポジティフオルガンのために書き下ろしの新曲が迫力ありました。ベルギーvsオランダのオルガン対決はどちらも魅力を存分に出し合い一歩も譲らず、勝負は引き分けだった様子。折角の珍しい2台オルガンの好勝負ながら立会人が少々少なかったのが残念!
« チェンバロトリオIN美術館 | トップページ | フォルテピアノIN明日館 »
「パイプオルガン」カテゴリの記事
- あのオルガンが・・・(2024.12.07)
- 仏蘭西ピアノとクープラン(2024.12.02)
- ダブルヘッダー(2024.11.23)
- ペダル付き楽器(2024.11.22)
- 温度変化に振り回された1日(2024.10.13)
コメント