兄弟楽器に再会
2日、静岡でコンサートのため早朝目白を出発。日曜の朝は高速イラズのスイスイ走行。東名高速では早朝半額割引を利用するために途中で一旦下車。再び高速へ戻ると「あれ?富士山が逆の方向だ?」、ウッカリ上り線に乗ってしまい慌ててUターン、節約のはずが結局無駄使いになってしまいショボン。途中下車はたとえ一部が半額になっても合計ではほとんど得にはならないようです。
今日は静岡のホール所有の楽器の調律。このクラヴサン、私の持つフランス生まれのフレンチモデルの2歳違いの弟楽器。凝った装飾は似ているものの良く見ればやはり手作りのせいか細部が大分違う様子。音色も育った環境が違うせいか個性の違いが歴然、ホール育ちのせいかまだまだ音も初々しい印象。調律してみるとここ数ヶ月出番が無かったとの事でピッチは少々ご機嫌悪し、本番前に断弦してしまい冷や汗モンでした・・・。
600席を越える大きな室内楽ホールながら曽根麻矢子(Cem)高木綾子(Ft)の人気Duoの出演するコンサートとの事で溢れんばかりのお客様が来場。お互いのソロとDuoでバロックから現代曲まで披露。終演後、またもや西へ移動。今夜も路上生活者です。
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