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2008年3月21日 (金)

今日はバッハの誕生日なれど・・・

3 21日、今日はバッハの誕生日。マタイ受難曲のコンサートは正しくこの日に相応しいプログラムながら、今日は他にもモーツァルト(ミサ曲のリハーサルでご近所のお仲間に応援を依頼)、ベートーヴェン(ヒロ&リンダの公演、こちらは掛け持ち)と中々バラエティに富んだ仕事が舞い込んで来てました。まずは朝から明治学院でのマタイ公演の調律へ。午前中はチャペルは卒業式との事で外で待機。式の終了後慌しくコンサートの準備。本番6時間前に賞味期限の長い調律をした後は今日もI氏に留守番役を願いして次の会場へ急いで移動。

13 午後は代々木のホールでフォルテピアノを搬入・調律。ヒロ&リンダの来日公演2日目はベートーヴェンを中心としたプログラム。モーツァルトからベートーヴェンへ曲が変わったと言え、先日の銀座のホールと響きが全く違い同じ楽器・奏者と思えない音色の激変振りにビックリ。ホールも楽器だというのは本当だったと改めて実感。

36 艶やかなヒロさんのヴァイオリンは今日も絶好調。ベートーヴェンとなるとダイナミックな音で魅了するリンダさんのフォルテピアノも凄い!ベートーヴェンプログラムは今夜だけというのは何とも贅沢でモッタイナイ!23日の兵庫での最終公演ではこの日だけというフォルテピアノソロのモーツァルト「トルコ行進曲」が楽しみ!曲によって多彩な音色を紡ぎ出すリンダさんの演奏に脱帽でした!

代々木のコンサート終了後スタジオに戻りテレビをつけると、先ほどまでマタイ公演の指揮をされていた(はずの)H先生が先日来日のオランダバッハ協会のヨハネ公演の録画中継の解説で登場されていたのにビックリでした。

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