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2008年3月19日 (水)

銀座で芳醇なモーツァルトに舌鼓!

Photo_2 19日、今日は早朝6時にスタジオ出発。(今日はアシスタントのふいご屋 I氏ご苦労様です) まずはオルガン・チェンバロを積んで明治学院へ。21・22日公演のバッハ・アカデミーのマタイ公演のリハーサル。朝7時半(!)楽器搬入との依頼で「何故早朝に?」と思っていたら校内に珍しい袴姿の女学生がウロウロ。そうか卒業式だったのですね。楽器を設置した後、留守番をふいご屋氏に託し今度は銀座へ移動。

4 銀座のホールでは昨夜搬入のフォルテピアノを調律。時差ボケのお蔭か(?)朝から元気な奏者のリハーサル。来日の3公演ともプログラムが違うとの事でいくらでも練習したい様子。

31 リハの合間に銀座でランチは歌舞伎座前の某老舗インド大衆レストランへ。一歩店内足を踏み入れた途端、座る前から「何にしますか?~注文はムルギーカレーのランチだよね~」と牛丼屋もビックリのスピーディーな注文取り、相変わらずインド人特有の名物マスターの押しの強い応答が楽しい。料理が出てきてからお店のスタッフがわざわざ目の前で鶏の肉と骨を裁いてくれるのも毎度のサービス(ならば出す前に骨を抜いてくれば良いのですがね) カレーとしては少々値段高めながらインド文化の体験料付きと思えばまあ納得か。

8 今日の公演はヒロ・クロサキ(Vn)&リンダ・ニコルソン(Fp)のデュオによるオールモーツァルトプログラム。艶やかなヴァイオリンとダイナミックでシャープなフォルテピアノの共演は聴き応え充分!本番前の調律中に客席を眺めても何故かいつものバロックヴァイオリン系の方がほとんど来ていない!良く考えるとこの時期受難曲のコンサートがあちこちで競合、関係者は皆リハーサルなどで忙しく聴きに来れない様子。ヨーロッパ屈指のデュオによるモーツァルトなのに聞き逃すとはモッタイナイ!21日のハクジュホールでのお二人の公演(こちらはCPEバッハやベンダ、ベートーヴェンなど)はまだ少々チケットあるとか・・・(モッタイナイ!) 乞うご期待!

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