平均律のモンテヴェルディ
13日、西でのモンテヴェルディ公演のGP。初めてオケピットに入るも何とかチェンバロ・オルガン3台も無事納まり一安心。今回の大阪の老舗ホールの搬入口が中々意地悪で、途中に変なスロープがあり屋根の下まで車が入らない!大道具の搬入も苦労するとか・・・。俗に言う「設計者出て来い!」というホールですね。このホールもまもなく閉館とか。(私は今回で最後か?) 舞台の方に聞くと他にも閉館の危機のホールは全国に多いよとの事。琵琶湖畔の某有名ホールも閉館?売却?で揉めてると聞いてビックリ!(まだサラッピンではないですか!)
今回のモンテヴェルディのオペラ、モダン楽器での演奏という事でA=442の平均律で調律。最近ミーントーン調律でのモンテヴェルディばかり聞いていたので平均律による演奏は少々驚きでした。何しろ和音の変化のニュアンスが「ツルツル」に聴こえます。ミーントーン調律がいかにモンテヴェルディの音楽で重要だったかを再認識。しかし平均律での演奏を体験しないと理解出来なかったので今回は貴重な経験か。(何だか違う時代の曲に聴こえるし・・・)
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