年貢納め
12日、朝からお上への年貢納めのお届けのために(憎っくき!)税務署に出向く。何だかんだと言いながら年々巧妙な手口で年貢を余分に巻き上げられているような気がするのは私だけ?相談コーナーでは周辺の皆様の相談内容が漏れ聞こえてくるものの、皆さんそれぞれドラマのある生活をお過ごしの様子。(まあ相談に来られるだけあってほとんどの方は去年特別な事があった方かも)
午後から昨日に続きモンテヴェルディのオペラのリハ。今日から歌手が参加。やっとこのオペラの全容が見えてきた。今回は1960年代の編曲を使用との事でチェロ・バスが3組離れて配列という不思議な陣容。当時一体どんな演奏だったのか興味深々。出来れば当時の楽器(当然ペダル付きのモダンチェンバロ)で演奏を再現したかったなあ(私は楽器持っていませんが・・・) チェンバロ用の楽譜には16fの指示があったり、fffの音が結構使われていたり、ペダルでないと操作出来ない指示があったりとヒストリカルでは全然対応出来ない様子。オルガンもどんな形状だったか判らないし。楽譜の音域がやたら広いところをみると5オクターブ近くある電気(電子ではないですね)オルガンだったのかも?謎は深まるばかり。
久々に神戸に帰ると楽しみは「日本酒」。早速明石・江井ヶ島のご贔屓の酒蔵「太陽酒造」のお酒を2種類入手。片や8年古酒というワインのようなビンテージ物。もう琥珀色に近い濃厚さはブランデーのよう?片や「酒槽しぼり・おり酒」という微発泡のシャンパンのような日本酒。開封の時シャンパンのようにフタが吹っ飛ぶ程元気な日本酒。他には無い特別なお酒が簡単に頂けるのは神戸ならではか。
« 西でポッペアのリハ始まる | トップページ | 平均律のモンテヴェルディ »
「チェンバロ」カテゴリの記事
- 国産楽器3台が御相手(2025.01.22)
- ハプニング連発の千秋楽(2025.01.21)
- 勉強会(2025.01.20)
- 古都でCemコンチェルト&ブランデン5番(2025.01.19)
- チェンバロコンチェルト(2025.01.18)
コメント