ヨハネ受難曲 IN 安土
1日、明日本番のオラトリオ滋賀の「ヨハネ受難曲」のリハーサルで朝から安土・文芸セミナリヨへ。早朝神戸は雨、安土は雪では?と心配するものの雨で一安心。ただホールに除雪車があるのはやはり雪が多い証拠?リハの合間にホールに隣接する信長の館を見学。
1992年のセビリア万博で展示されたという信長建立の安土城天守閣の豪華さに感心。復元といえ細部まで凝った装飾が凄いです。
ここ安土に日本で最初の神学校「セミナリヨ」があったという事は「日本での西洋音楽の事始」と「日本で初めてパイプオルガンが演奏された場所」でもある訳ですね。(九州のセミナリヨとどちらが早かったんでしたっけ?) 滋賀県内で唯一の大型パイプオルガンを持つというホールも西洋音楽の聖地に相応しいのでは?
オラトリオ滋賀のヨハネ公演、今回はポジティフオルガンで出動。朝一番にホール到着、車の中で冷え切った楽器を少しでも早くに暖めたいと急いで舞台に楽器を搬入するも舞台が外と変わらないほど寒い!ここ数日コンサートが無く暖房が入っていなかったとの事。午前中時間を掛けてゆっくりと楽器を暖める作戦に急遽変更へ。昼頃やっと予定のピッチに上昇にヤレヤレ。夕方までリハに立会い夜は東京へ移動。深夜無事目白に帰還。
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